「ペヤング」虫混入の苦情初めてではなかった 「小さな虫の苦情は過去にも複数あった」
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/jcast-20141204-222490/1.htm
いじめの問題では 教育に携わる人々の考えでは
いじめ問題の最大の対策は
「いじめはなかったことにすること」
徹底的に隠ぺいすることです。
それに対して 食品業界の苦情対策は
同じく 徹底的に隠ぺいすること。
このニュースの第一報では
「虫の混入など考えられない」
100%の否定です。
私の実体験でも
マクドナルド 東急ストア
食品から異臭がありました(腐敗臭ではなく 薬品臭)
東急ストアではフロアマネージャーが訪れて
目の前で食べてみせて
「まったく異臭は感じません」と言い張りました。
マクドナルドは 目の前では食べませんでしたが
キッチンに持ち帰ってから再び出てきて
「まったく異臭はありません」と言い張りました。
どちらも 都合の悪いことはなかったことにする。
という姿勢です。
西友で 別の件で お客様相談係という苦情受付の窓口に電話したら
こちらでも徹底的に否定していました。
室長が出てきて
「食品業界で 異臭がしたとかいうことが報道でもされると
とんでもない結果につながりますからね」
と 本音を暴露してきました。
一般家庭には電話録音機器などあるはずかないだろうという思い込みと
口から出た言葉は 空中に消えてしまう という考えから 本音をもらした
この頃は 企業の苦情対策の窓口は 法学部出身者が席を占めていることが多くなっています。
この室長もそうでした。
「このあいだ知り合いの判事と食事して話をした・・・」
などと 自分の権威づけになるだろうというセリフを並べながら
私にむかってこんなこと言っても無意味だけどね。
今回の当事者の行動は
ツイッターにアップしてから 企業 保健所に連絡する
というものでしたが ネットの時代になって これは最善の行動のようですね。
大企業と 一個人という 力の差で押し切ろうという姿勢が通用しなくなっている
ネットの功罪のうちの 「 功 」 のほうですね。