ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

イスラエル ガザ地区空爆

2008年12月29日 | Weblog
 200人近い死者というニュースです。政府の名前のもと、これだけの数の人を殺しても、正義なんでしょうか。
 政府の名前がなければ、殺人、テロ、と呼ばれる。

 その違いはなんでしょう。この疑問は、いつまでたっても解決できません。

 ところで、日本政府は、アメリカを支持。ということは、イスラエル支持でもあるわけです。湾岸戦争、イラク戦争において、アラブの人たちを殺すために、私の納めた税金も使われているのです。

 納税拒否したくなります。

反医師不足キャンペーンのコメント

2008年12月27日 | Weblog
 正直言って、私の記事を読むより、コメント欄に書き込まれる、医療関係者の反論のほうがおもしろいですよ。冷静に論理的に迫ってこられる人もいます。感情論でののしってくる人も。そっちの文章の中から、医療関係者がどんな考え方をしているのかわかってきます。
 いちいちコメント欄を開くのもめんどうなので、本文のほうに取り上げてみます。長文の質問状です。

1・どういった方法が正攻法なのか?

 この医師不足のキャンペーンに、救急車たらいまわしにより患者が死亡、というニュースを持ってきます。そして、それは、医師不足だから。医師不足は、収入が低いから。という三段論法を用いています。そのやり方がまちがっている。
 収入を上げろと、ストレートに言えばいいのに。

2・何が責任逃れなのか?

 前の項に書いた、救急車たらいまわしのことです。医師不足の方向へ持っていくことで、責任逃れをしています。
 実際は、リスク回避にすぎない。

3・根本的に医療費増加原因はどこにあると考えられているのか?

 それは複合的で一言では言えない。一義的には、医師の書くレセプトの点数が増えているから。

4・これまで国民が自分たちのために無茶をさせてきた、医療従事者が労働者としての要求をすることを批判することは正当なのか。

 だから、医師の批判などしていません。正攻法でやりなさいと言っているだけです。
 しかし、「国民が自分たちのために無茶をさせてきた」というところが意味不明です。説明してください。うーん、ほんとうはこういう題材を扱うには、私は不適当かもしれない。だって、医療支出がきわめて少ない。虫歯の治療以外で病院に行ったのはいつのことだろう。10年前ぐらいかな。それも通院なしの初診だけでおしまい。
もしかして、救急のことですか。前のDrXという人は産科の人みたいでしたが、あなたは、救急医の人ですか。

5・医師批判されるに当たって「健康保険財政に関わる役人の無駄遣い」は的外れ。批判対象が異なる。

 だから、医師批判などしていません。医師不足キャンペーンを批判しています。
医師の収入を増やすにあたって、健康保険掛け金という総枠が存在します。役人に無駄遣いされては、あなたたちの取り分が減るということです、むしろ医療関係者こそ、役人の無駄遣いに口を出すべき問題ではないでしょうか。それとも、馴れ合いの関係にあるので黙認ということですか。

6・「病院の経営の合理化」「不採算なことをするな」といわれる。しかし、患者が現在求めだしているのは、元来点数反映されなかったために軽視されてきた、医療の不採算部分である。救急医療や産科そして患者へのきめ細かな対応などは、医療点数に反映されにくい不採算の代表格であるが、これを削減すべきとおっしゃっているのか?

 こちらの言っている不採算と、そちらの言う不採算とでは言葉の使い方というか、指し示しているものがちがうようです。救急医療や産科を削減しろとは、一言も言ってません。

7・医師の基本給は高いとはなにをもって言うのか?月給X12何を言う必要ないのか?

 断っておきますが、高いとは言っても、高すぎるとは言ってませんよ。高い低い、多い少ない、比較の問題です。なにと比べるか?上ばかり見ている人もいます。
ちなみに、26日に発表された、11月の平均現金給与総額は、前年度比1.9%ダウンの28万4879円です。こっちとくらべたりはしないんでしょう。
 月給X12とは、私の記事に都立病院の医師給与を
月給X(12+4.5)+扶養手当、住宅手当、通勤手当、宿当直手当。
と書いたところ、医師の収入を言う場合、月給X12だと書き込んできた人がいました。賞与、手当てを加えるのは、意図的に多く見せる欺瞞だと言うのです。
まさに、そっちのやり方が、少なく見せる欺瞞そのものでしょう。

8・保健医療と自由診療の区別と仕組みはどのように行われているか理解されているか?

 ずいぶん上から目線の質問ですこと。ド素人だと暴きたてようと意図した設問なんでしょうね。
はい、ド素人です。子供の頃から、百科事典、理化学辞典などを愛読書にして、ピクリン酸やクロルピクリン酸の作り方、安息香酸の化学式など、なんの役にも立たない知識ばかり詰まったド素人です。
 レセプト請求できるのが保険。未承認の医薬、治療法。産科の自然分娩。美容整形。医院とユーザーの合意に基づき保険外の診療を行うのが自由診療。

9・「診療報酬が医師の収入ではない。その中から、スタッフの給料、高価な機材、家賃、光熱費、すべてまかなっている。」という当たり前なことを言っている人もいました。一般人は、売り上げがすべて利益だと思っている。とでも言いたげです。そんなアホなやつはいない。
過去のあなたの発言には「医師の収入である診療報酬」という趣旨の発言がありましたが?

 それこそ、揚げ足取りですね。日本語は場面により違う意味になります。総売上も収入という言葉を使う。
 誤解を避けるため、意味と言葉をそろえて使うようにしましょう。


6の質問の言葉。「元来点数反映されなかったために軽視されてきた」これを俗な言い方になおしてみると、「金にならないからやりたくない」ということですね。
 救急医療や産科。
産科の自然分娩は、保険診療ではなく自費ですよね。点数に反映されないのは当たり前ですが、不採算部分なんですか。一件38万円じゃなかったかな。違ってたら、訂正してください。

患者へのきめ細かな対応。これはインフォームドコンセントなどのことでしょうか。八百屋で野菜を買って、料理法などの質問をすると、対価を要求してもいいのですか。

 救急医療。24時間対応の救急病院は、時間外加算がないというのは、たしかに不合理であるように感じます。他の加算はないのですか。救急加算とか。





飯島愛さん 一週間 一人ぼっち

2008年12月25日 | Weblog
 昨日、死亡されているのが発見された、飯島愛さん。検視結果が発表されました。死後経過、一週間。死因は特定できず。薬物反応あり。

 17日、爆笑レッドカーペットを見て、笑っていた頃、ソファーから、崩れ落ちて、そのまま亡くなられたのでしょうか。それから、ずっと一人ぼっちで居られたと思うと・・・・・・

 寿命の尽きた年寄りなら、ある意味、理想的な死に方だけど。ある日、突然倒れて、そのまま眠るように逝ってしまう、という。

 だけど、好きだったタレントさんが、若くして亡くなられるのは残念でならない。

 この人も、アンチが多かったけど、スレッドを立てて、「死ねばいいのに」などと書き込んでいた人たちは、こういう結果を喜んでいるのだろうか。

医師不足というのは方便

2008年12月24日 | Weblog
 このへんまでくると、医師不足キャンペーンが、実は、賃上げ要求だということが、はっきりと見えてきたとおもいます。

 私が言っているのは、それを正攻法でやりなさい、ということです。

 救急車たらいまわし死亡事故、というニュースを取り上げて、医師不足、収入が低い、という誘導のしかたが卑劣で欺瞞に満ちているということです。なぜなら、責任逃れでもあるわけです。責任逃れをしたで上、収入アップにつなげようというやり方が汚い。

 しっかりと情報公開をした上で、世に問えばいいでしょう。医師の賃上げとは、健康保険料の値上げということですから。
 値上げの前にやることはないのか、ということも、同時に考えないと、国民は納得しません。

 健康保険財政に関わる役人の無駄遣い。
 病院の経営の合理化。

 
過去記事に書き込まれた、医師の言葉。
 
 医師の収入とは、月給X12のことである。これに賞与、手当てを加えるのは、意図的に多く見せる欺瞞である。

 CTスキャンがいくらすると思うんだ。数億円。それに対する、診療報酬は8500円。何万人も見ないとペイできない。

 この二つだけを見ても、うそと欺瞞だらけ、ということがわかります。月給X12というのは解説するまでもありません。
 CTスキャンは、この通りだと確かに経営を圧迫して、給料を高くできません。採算のあわないことがわかっていて高価な機材を導入するという、経営者としては無能なのかとも思えます。いわゆる、専門バカですか。
 ところが、ここにも、嘘が隠れています。
 
 保険診療だけではないということです。例えば、人間ドック。保険診療でなければ、好きな金額に設定できます。
 病院経営者は、決して専門ばかではありません。きちんと採算がとれるから導入しているのです。それを隠して、こういう場面で持ち出してくるところが卑劣なやり方だというのです。

 「診療報酬が医師の収入ではない。その中から、スタッフの給料、高価な機材、家賃、光熱費、すべてまかなっている。」という当たり前のことを言ってる人もいました。一般人は、売り上げがすべて利益だと思っている。とでも言いたげです。そんなアホなやつはいない。もしそうだったら、企業、商店、すぐに倒産でしょ。

 病院経営者は、税務諸表など公開して是非を問えばいいでしょう。

福祉事務所 保育園

2008年12月23日 | Weblog
 福祉事務所の仕事のもう一つに、保育園があります。

 乳幼児を抱えて、働きたい女性は、保育園が不可欠です。福祉事務所で受け付けていますが、不可解なやり方です。

 これから働きたいと思って、保育園の申し込みに行っても、受け付けてくれません。現在、働いていないと、保育園には入所できないというのです。

 子供がいるから、預けないと働けない。ところが、働いてないとだめだと言う。どうしろっちゅうんじゃー・・・・・・
 ということになる。だけど、預けて働いている人はいる。

 裏技のようなものです。新規募集は、年度単位でやっているので、新年度の直前、2月か3月ごろ、無認可の保育園に入所して、仕事に就きます。それから、4月の募集に申し込みをするのです。

 おかしなやり方です。役人のやる仕事で、なんらかの不可解なことがあると、必ず、裏に金が動いている。認可保育園と、無認可保育園はつながりがあることが多い。

医療費削減計画

2008年12月23日 | Weblog
 歯科医ゼロ計画に続くキャンペーン第二弾。

免疫力アップ。

 これだけで大きくちがってきます。

 ネットで検索「免疫力をアップする食べ物」

 一部の人は、食べ物の力を借りなくてもアップできます。
 それは、口呼吸の人。鼻呼吸をしないで、いつも口が開いてる人。
 そういう人は、いつも口に意識を集中することによって、鼻呼吸に直します。
 これだけで、いつもにきびだらけだった人が、きれいになりました。

 口呼吸で、にきびだらけの人がいたら、目に見えて効果がわかります。

 にきびというのは、外からすぐにわかるから例にとりあげましたが、免疫力が上がった証拠です。他の病気にもかかりにくくなります。医師の必要数も減ってくるということ。


派遣切り ホームレス増加。

2008年12月22日 | Weblog
 派遣切り増加のニュースに続いて、ホームレスの増加のニュースです。

 このホームレスというのは、昔からおおいに疑問を感じていました。

 憲法があって、それに基づく生活保護という制度があるわけですが、それでいて、なぜ、ホームレスという存在があるのだろうか。ということです。

 調べていくと、この担当役所の、福祉事務所というものは、福祉という名前とはかけはなれている役所だということがわかってきます。

 生活保護申請を出しても、簡単には認めてくれません。65歳以下なら、追い返されます。福祉事務所ではなく、ハローワークへ行け。ということです。
 現在、ホームレスだったら、年齢はもはや関係ありません、管轄地に住所がなければ受け付けないというのです。管轄地もなにも、全国ということになります。日本中、どこでも受け付けないということです。

 可能性が高いのは、乳幼児を連れている無職の離婚女性。入院加療を要する病人。
 それでも、家族構成などを調べ上げて、親子、兄弟からの援助を受けられないか、ということを追求されます。

 さて、幸運にも、保護を受けられることになったとしても、事務所側は、権利の告知ということは一切しません。

 生活保護というものは、月々の生活費、家賃の支給だけではありません。

 初期費用。
 眼鏡
 医療費
 都営交通の無料パス

 初期費用というのは、布団、台所用品等、生活するために最低限必要な什器備品類のことです。本来は、現金で支給して買いそろえるという形です。

 眼鏡を必要としている人は、費用は福祉予算から支給されます。眼鏡は、耐久消費財ですので、2~3年に一度という決まりがあります。

 医療費は無料で、保険診療の範囲内で受けることができます。

 都営バス、都営地下鉄は、無料パスを支給されて、無料で利用できます。

 これらの権利を、積極的に告知しようとはしません。むしろ、隠したがっているのです。

 女性の場合は、DVで子供を連れて飛び出してきた、というような場合はわりと良心的に、住居、什器備品類等までは、面倒みてくれます。

 しかし、男性単身者は、きわめて冷遇されます。

 この役所は、調べれば調べるほど、怪しい。

 現金を支給するところを、現物支給することがある。受取証にサインするという慣習を持たない。

 この事実と、権利の告知をしないことと併せて、類推すると、裏金疑惑がでてきます。

 書類上は支給したことにして、裏金に回している。それを上部に還流している。

 これが結論です。

コメントについて

2008年12月22日 | Weblog
 医師不足キャンペーンに対して、反キャンペーンを書いていますが、コメント欄がまちがった方向のコメントばかりになってきました。

 何度も書きましたが、医師に対する攻撃などしていません。医師不足キャンペーンが、嘘と欺瞞であると言っています。まあ、このこと自体を攻撃とみなされるのならしょうがないですけど。

 もちろんのことですが、私は、医師でもないし、医学部にも行ったことはありません。ド素人です。
 専門知識がないことを論って、ド素人がえらそうなことを言うな的な感情論的な反論が多すぎます。本論からそれない反論をお願いします。

 それから、通りすがり、unknwonなどの、発言責任のないコメントは、無条件で削除します。

 医師という身分を名乗らなくても、内容からわかりますから、私以外の読者が、医者というものは、こんな考え方をしているんだと、いうのがわかるからいいことはいいんですけど。

 

医療費削減のための、歯科医ゼロ計画

2008年12月21日 | Weblog
 歯科医ゼロ計画にさっそく書き込みがありました。

 医師と歯科医の区別ぐらいしろ、ということです。医師不足キャンペーンに対する反キャンペーンだから、歯科医は関係ない、とばっちりをむけるな。ということでしょう。

 どちらも、同じ会計です。健康保険料として徴収した財政でまかなわれています。

 政府は、消費税、年金、健康保険、全て、値上げを考えています。

 歯科医療費をゼロにできれば、健康保険の値上げをする必要ありません。