ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

牛肉 食べたいけど 食べられない

2011年07月23日 | 福島原発
食用牛が放射性セシウムに内部被曝

稲わらを 飼料として与えたから

その稲わらは 福島県産のものだけではなく宮城県 岩手県など

広範な地域が含まれる

そして いつもの 決まり文句

「食べても 直ちに健康に影響はない」

「屋外に置かれた稲わらを飼料に使うことは 想定外だった」

政治家は 国民のために政治を行っている

官僚は 国民のために働いている

いまだにそう思っている人 どれくらいいるんだろう

そんなことは ただの幻想にすぎないことに気がついている人

何パーセントぐらいかな。

SPEEDIのデータ なぜ隠蔽したのか

公開してからも 複雑な道筋を探ってやっとたどりつくようなところ

誰でも いつでもすぐにみることができるようにしていない

日々変化する気象状況にあわせて出てくるデータを

即日公開していれば 稲わらの汚染状況もわかるはず

都合の悪いことは 隠す

そして言い訳に使う言葉は

「パニックになるから」

自己正当化の言い訳にすぎないのは明白ですね

隠蔽するからパニックになってる

食用牛の取引場では 相場が下がりまくってる

焼肉店は どこもがらがら

まさに パニック状態

そして 補償 ということになると

情報をきちんと公開していれば 責任は 東電にある

だけど 隠蔽していれば 隠蔽を指示した 行政 官僚にある

ということになると 国が補償の一部を受け持たなければいけない

冗談じゃない。国が補償するということは 税金です

東電の不始末を なぜ我々みんながお金を出して・・・・

黙っていると 暗黙の承認ということになってしまう。

東京に住む人々を見ていると

飼いならされた羊の群れ という印象を受けてしまう。

なぜ黙って受け入れてしまうんだろう。