ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

Wiki Leaks

2011年01月12日 | Weblog
このニュースが報道されるまで Wiki Leaksの存在をしりませんでした。

「やっぱり」という印象ですね。やっぱり というのは 政府が秘密にしたい事柄というものが ろくでもないことばかりだということです。
政治家という権力を握った人にとって 不利益 不都合な真実 そんなことを 国益であるかのように装って 隠蔽していた ということに過ぎなかった。

日本でも 象徴的な事件が 冤罪だったということが 近年 ありましたね。

 沖縄密約です。アメリカの公文書が 50年経過すれば 公表されるというシステムにより 公開されたことから 明るみに出た件です。
 毎日新聞の記者が スクープ記事として掲載されたものです。沖縄が日本に返還されるときに 日米政府間に密約があったということです。
 その記者は 政府の手により スキャンダルをでっちあげられて 冤罪に陥れられたのでした。

 アメリカ自身の手によって公開されたあとも 日本政府は 「そのような事実はない」と 嘘をつき続けるという 自らの信頼性を貶めることを平気でやっていました。

 マスコミも 取材できなくなるというリスクがあるから 深く突っ込まない。

 ネットは 匿名性を利用して 悪用されることも多いけど これは 大きなプラスの方向に働いた事例です。
 ネットの特質として 一度公開されれば もう 隠蔽することは不可能。この特質もプラスに働きましたね。
 中国漁船の体当たり映像の公開でも 同じことがおきました。多数の人が ダウンロード保存していますから もう隠蔽はできない。

過去記事に 政治家の正体はなにか 解説してあります。

ただのビジネスマン。金儲けだけを考えている人。決して 政治をする人ではないのです。