ニュースの疑問

日々のニュースの中で、疑問を感じたことを、分析して、裏側をえぐり、真実を探っていく。

はったい粉

2008年01月31日 | Weblog
 今日のライブドアニュースの中で、はったい粉という言葉が出ていました。メッセンジャーの黒田のビンボーネタで、子供のころ、はったい粉を食べていたという話に、釈ちゃんがのっかってきて、「私も食べていた。」と言った。それを取り上げて、女優なんだからそんな貧乏話にのっからなくても、、、という記事でした。
 はったい粉って貧乏の象徴みたいなこと言ってる。そうなんですか。私はおいしい食べ物だと思う。いわしも昔は、貧乏人の食べ物みたいな扱いだったけど、漁獲量が減ったら、手のひら返しですよね。安くてもおいしいものはおいしい。値段だけで価値を決めようとするのが間違いだと思います。

PAC-3

2008年01月30日 | Weblog
 PAC-3とは、陸上配備のミサイル迎撃ミサイル。SM-3とは、洋上配備のミサイル迎撃ミサイル。イージス艦などに積載されます。このふたつがセットで防衛網として機能するというものです。
 日本政府は明言してはいませんが、北朝鮮を意識したものでしょう。北朝鮮が、核爆弾と長距離ミサイルの開発をして、完成させてしまった。そこで、国内配備を決めた。予算は2兆円。2兆円で、国民の命を守れるなら安い。そうなのか?守るのは永田町中心でしょう。政府官僚が自分達を守るためでしょう。日本全体を2兆円で守れるわけない。
 そもそも、前提からまちがっている。核爆弾は、それだけでは脅威にならない。運搬手段と合体してこそ脅威になる、というのはわかります。軍事専門家と政府の考えは、ミサイルを想定してこのシステムを採用したのです。しかし、北朝鮮という国は人権など無い国です。人間に持ち運ばせるという、しごく簡単な方法があります。
 核爆弾は、濃縮ウラン25kgあればできる。しかし、様々な安全装置を付け加えるので重くなります。放射能漏れを防ぐ。誤作動を防ぐ。などですが、放射能の遮蔽が重量化のおおきな原因です。人権など無い国ではむき出しのままで扱わせるという、自爆要員を使うことで、軽量化。一人で運ばせます。船で。手提げ鞄の中の、左右に13kgづつ分けて入れる。縦に立てるだけで起爆します。簡単ですね。ミサイル防衛網などなんの役にも立ちません。
 船でも、税関の積荷検査がある?  抜き取り検査だけ。抜け道はいくらでもあります。
 数年前、北朝鮮の船が座礁する事件が多発したことがあります。座礁船に税関の検査は来ません。つまり、ノーチェックで日本の海岸に、接岸できるのです。当時のニュース解説では、古い海図を使っていたのが原因だとしていました。はたしてそうでしょうか。核爆弾の運搬手段としての座礁船。東京湾に入り込んで、浜離宮あたりで座礁させる。いとも簡単に都心は壊滅です。
 船なら人の手で運ぶより大型の物も運べます。日本各地で座礁事件を起こしていたのは、日本の当局の反応を伺っていたと見るのは、下司の勘ぐりでしょうか。
 ミサイル開発は陽動作戦に過ぎない、と言えるでしょう。目標を正確に捉えるという技術もまだ完成していないと見てもいい。日本もアメリカも海岸線から近いところに政治の中枢があるということ。ミサイルよりもはるかに安い費用でそこに送り込むことができる。
 家族を東京から離したいと思ってきませんか。

産婦人科医に所得保障+300万円

2008年01月28日 | Weblog
 産婦人科医が不足しているそうですが、政府の出してきた対策は、300万円の所得をプラスするというものです。
 ちょっと待て。一方でワーキングプアという問題があるだろう。一生懸命に働いても、300万円には程遠いというか、はるかに低い。こっちにはなんにもしていないじゃないか。
 小泉が、金持ち優遇ではないか、という質問をされたときに
「がんばった人がそれなりの報酬を受けるのは当然でしょう。」と、答えました。
 ワーキングプアと呼ばれる人たちはがんばっていないのか。ノンノン。毎日がんばっているじゃないか。暖かいベッドでゆっくりと休息を取ることもせずに働いている。なぜ貧乏なのかというのは明白でしょう。搾取されているからです。派遣業とは搾取に他ならない。
 医者とか弁護士とか、その職につけば高収入が約束される職業というものがある一方で、低賃金で働く人々もいる。
 弁護士は、報酬規定というものがあって、例えば一時間の相談料は5けたの数字です。しかし、職人たちが組合をつくって同様の取り決めをすると、公正取引法違反ということになってしまいます。

食品偽装に続き 再生紙

2008年01月18日 | Weblog
 再生紙使用の年賀状が、わずか1%の含有率だったというのには驚いた人は多いでしょう。しかしその後の謝罪会見で、偽装の理由が品質保持のためだったというのは疑問を感じざるを得ない。本音はコストではないのか。
 品質保持とはどんな品質のことを言っているのか。印刷に問題が生じないか。腰の強さは。そんなことは葉書では考えられない。コピー用紙なら、腰が弱いと、両面印刷するときは、裏面を印刷するときにめくれて巻き込んでしまうことがよくあるかもしれません。しかし葉書の厚みがあればそういうことも発生しないし。
 やっぱりコストですね。つまり、正直にやると儲からないから偽装した。この件も、目の前の銭ばかり追いかけている商人のやりかたですね。将来、偽装が発覚したときに、それまでの利益をすべて吹き飛ばしてしまう大きなダメージを受けることはまったく考えられない人々なんですね。一流大学を出て、大企業のトップに立つ人達。頭がいい人だと思いますが。

中国で旧日本軍の毒ガス兵器による被害者提訴

2008年01月17日 | Weblog
 ここでは、被害者についてはおいといて、(ここではとりあえず議論しないという意味で、ないがしろにする意図ではありません。) ちょっと思い出してみたい事件。日本から中国へ修学旅行にでかけて、鉄道事故にあうという事件がありました。そのときの中国の対応です。死亡被害者一人あたり、200万円の補償。当局の言い分は、中国人だったら20万円が相場なのだ、と。
 中国人はきわめて交渉上手な人種だということをしっかりと認識した上で審判をしていただきたい。支払いは我々の税金なのだから。ほんとうは当事者を探し出して、本人に後始末させればいいのにと思う。いつものことですが、税金から給料をもらっていた人物の不始末を、なぜ、一般国民の税金でまかなわなければいけないのか疑問です。公害とか、薬害と呼ばれるものもそうです。当事者の私財を全て没収して支払いにあてるというのが正当なやりかたではないのか。それで足りない部分を税金で充当するのはやぶさかではないと。

あゆ

2008年01月11日 | Weblog
<object width="425" height="355"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/831koLCJTgw&rel=1"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/831koLCJTgw&rel=1" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="355"></object>

原因不明

2008年01月11日 | Weblog
 浜崎あゆみさんの突発性内耳障害について、医者は原因不明、と言うのだそうです。その理由は、ストレスからくる場合、ウイルスの感染による場合、血液循環障害によるもの。と、複数のげんいんがあり、人によって違うから。その場合、原因不明と表現する。
 これは、言葉の使い方がおかしいと思います。
医学用語で、一般につかわれるようになった言葉って、変、って感じる言葉がたくさんありますね。

 除細動器。         心臓が止まった場面で使われる器械です。
               細動を除く器械ということ。
               一般人には、なじまない言葉ですね。
               電撃マシン、とか、もっとわかりやすい言葉に
               変えてほしい。 

浜崎あゆみ

2008年01月11日 | Weblog
 浜崎あゆみさんが左耳の聴力を失った。というニュース。ワイドショーのレポーターが追いかけて、「病状はどうですか。」と、質問していました。
 聴力を失って、回復の可能性は無い。という結論が既に出ているのに、この質問は。いったいどんな回答を想定した質問なのだろう。
 無神経なやつら。

参院議員の資産公開

2008年01月08日 | Weblog
 昨日公開された参院議員の資産。穴だらけのザル法ですから無意味なことです。私はずいぶん昔に、政治家は政治をする人ではないことに気がついて、選挙に行くことをやめてしまいました。いろんな場面で少しずつ漏れてきます。汚職が明るみに出て、マスコミから責め立てられて、飛び降り自殺した代議士の遺族の言葉。
 「みんなやっているのに、なぜ、うちの人だけが.......」
 そうですか、みんなやっているんですね。
 「政治は金がかかる。井戸と塀しか残らない。」という都市伝説のようなことを口にされる人もいましたね。本当に、そんな人がいたんですか。なんとか御殿というのはよく聞きますけど。地下室の金塊の山とか。
 
 選挙に金がかかりすぎる。という言葉もよく聞きました。上に、政治は金がかかる。とあるのは、選挙に金がかかる。という意味ですね。当選すれば、億単位の金が入ってくるのですから、みんな必死で当選するために金を使うからです。十億入るのなら五億つかっても、十分元は取れる。ということです。そういう事実を知る人が増えてくると、次々に新規参入してくる。五億でだめなら六億。七億。とエスカレートして、選挙に金がかかる。という愚痴になるわけです。
 そこで、政党助成金という名目で、選挙費用を税金から直に奪い取って行く法律を作ってしまった。これで、負担が減ると同時に新規参入を抑えられるという一石二鳥。すばらしいアイデアですね。税金はできることなら、全て自分達のふところにいれてしまいたいという連中に政治をまかせているという恐ろしい現実。