今日は我が親友、東村山市の高木範夫氏の誘いで、浅草の雷5656会館で行われる「2013年世志凡太と新春歌まつり」に行った。そこで色々な方々の歌を聞いた。
その中でも浅香光代先生のスピーチには心を打たれた。お客さんも皆、先生の話しに聞き入った位、中身の濃い話だった。それに非常に気さくな先生で、一緒に写真を撮らせてもらいました。今日は高木さんに世志凡太と新春歌まつりに誘って頂き、私にとっては生涯に無い宝を得たと思っております。とても先生が80歳を超えているとは想像つかない位なパワーを感じました。改めて私も活動を強化し目標に向かって頑張って行きたいと思います。
浅香 光代(あさか みつよ)先生の紹介
1928年2月20日、東京都千代田区神田出身。
夫は、コメディアン・世志凡太。
若い頃は女剣劇などで活躍、その剣劇の中で観客に色気を出すシーンを作り「チラリズム」という語源を生み出した。
経歴
1937年(昭和12年):9歳で浅香新八郎、森静子に弟子入り
1942年(昭和17年):14歳で浅香光代一座を組む
1955年(昭和30年):大江美智子、不二洋子らと共に女剣劇全盛時代を創りあげる
1979年(昭和54年):「演劇舞踊浅香流」を創始。多数の門弟の指導にあたっている
2006年(平成18年):武蔵野学院大学日本総合研究所客員教授に就任
2009年(平成21年):春の叙勲において旭日双光章を受ける
映画
駿河遊侠伝 破れ太鼓(1964年、大映)
やるぞみておれ為五郎(1971年、松竹)
ダメおやじ(1973年、松竹)
新女囚さそり 701号(1976年、東映)
サチコの幸(1976年、日活)
六区慕情-浅草六区変遷史(1982年、中日映画社)
晴れ、ときどき殺人(1984年、東映)
北京的西瓜(1989年、松竹)
怖がる人々(1994年、松竹)
週刊バビロン(2000年、東映)
デコトラの鷲 祭りばやし(2003年、オフィスサンヨー)
ライフ・オン・ザ・ロングボード(2005年、オフィスキタ)
テレビドラマ
人形佐七捕物帳 第20話「女難剣難」(1965年、NHK)
特別機動捜査隊(NET) 第356話「その母」(1968年) - 浅香光子
第563話「陽のあたる町」(1972年)
ナショナルゴールデン劇場 七色とんがらし (1976年、NETテレビ) - 鮫島咲江
非情のライセンス 第2シリーズ 第81話「兇悪の暴走族」(1976年、NET) - 三田たつ
ベルサイユのトラック姐ちゃん 第13話「女は捨て身で勝負する」(1976年、NET)
必殺からくり人・血風編 第2話「非道にたてつく紅い刃」(1976年、ABC) - お梅
探偵物語 第21話「欲望の迷路」(1980年、NTV) - 上野さわ
必殺仕事人 第67話「詣り技 暗闇丑の刻重ね斬り」(1980年、ABC) - お種
ポーラテレビ小説 / マリーの桜(1980年、TBS)
ロボット8ちゃん 第21話「やさしい?やさしい!鬼コーチ」(1982年、CX)
暴れん坊将軍シリーズ(ANB / 東映) 吉宗評判記 暴れん坊将軍 第195話「磯の香りはおっかあの味」(1982年) - おふさ
暴れん坊将軍III 第71話「大暴れ! 但馬のヤッサ神輿」(1989年) - お花
激闘!カンフーチェン(1983年、YTV) - さよ
ドラマ人間模様 / 空き缶ユートピア(1984年、NHK)
木曜劇場 / クセになりそな女たち(1987年、CX)
さすらい刑事旅情編 第17話「潮騒内房線・花売り女の殺意」(1989年、ANB)
木曜ゴールデンドラマ / 姑・嫁vs嫁・姑 犬猿おんなの仲(1990年、YTV)
金曜ドラマシアター / おふくろに…喝采! (1992年、CX)
月曜ドラマスペシャル / 火の玉婦長さん物語4 (1994年、TBS)
さむらい探偵事件簿 第7話「ゴッドマザーの罠」(1996年、NTV)
鏡は眠らない 第1話「風呂屋の後妻」(1997年、NHK)
火曜サスペンス劇場 / 海に埋めた時間 (2000年、FBS)
フードファイト 第7話「あなたが僕のお母さん!? 涙のコロッケ対決」(2000年、NTV) - 井原聡子
金田一少年の事件簿 第3シリーズ 第6話「速水玲香誘拐殺人事件」(2001年、NTV) - 鏑木葉子
ぼくが地球を救う 第8話「階段がないじゃん」(2002年、TBS)
怪談百物語 第3話「うば捨て山」(2002年、CX)
鉄板少女アカネ!! 第6話「秋の味覚! 松茸!! 最後の晩餐対決!!」(2006年、TBS)
舞台
「瞼の母」「一本刀土俵入」「沓掛時次郎」「雪の渡り鳥」
他多数。
バラエティ
快傑熟女!心配ご無用(TBS)
ほか多数
ここで2013年世志凡太と新春歌まつりに出演した大親友の高木範夫さんを紹介。
今日の高木さんの出番は前半の部として浅香光代さんに次いで多くのお客さんに喜んでもらえたのではないかと思っております。とにかく高木さんの声量は遠くまで響きます。上手く歌えば上手く歌える人。それを一寸くずして歌う所が凄い所。だから初めて聞く人は印象に残るでしょう。それに淡々と話をするところが堂々としているので、そこが凄いなと、いつも思っております。それに松山慕情の歌は曲もいいし何回聴いても飽きません。そこには高木さんの思いが入ってるからこそだと思っております。私はそう云う意味では、歌も人柄、私も新たな発見をしました。これからも親友の一人として高木さんに頑張ってもらいたいと思っております。
高木 範夫さん「プロデューサー・演歌歌手」
愛媛県東温市の出身。2009年9月に大和エージェンシーから『松山慕情』(DAM配信)を発表。東村山市在住。
【松山慕情】~還暦を機に、故郷を想いこの曲を発表~
作詞:金谷怜沙 発売元:ワールドミュージック
作曲:さいとう聖子 販 売:紫音有限会社
定価1,200円(税込)
編曲:大場吉信 企画・製作:大和エージェンシー
JASRAC 録音許諾番号 R-0980987
唄 : 高木範夫
ふる里の東温市の広報係から取材を受け、『広報とうおん』の11月号「キラリ東温この人なう?」に紹介されました。
故郷に想いよせ麦とひまわりでまちおこし
高木 範夫さん(63)
東京都東村山市(前松瀬川出身)
前松瀬川横灘で生まれ育った高木さん
は、ポンジュースでおなじみの愛媛青果連
に勤めたのち、34歳で東京の西武百貨店に
転職。コンサルティング業を経て宅配業で
独立してからは、還暦を過ぎた現在も現役
で配達車を走らせます。同時に22年前に移
り住んだ東村山市で市民グループ「東村山
元気クラブ」を作り、まちおこしに取り組
んでいます。
― 麦でまちおこし
東村山市は、かつては小麦の一大産地で
した。しかし、まちの市街地化とともに生
産量は激減、高木さんがまちおこしに立ち
上がる2005年には、生産農家はわずか3戸、
150坪を残すのみになっていました。
高木さんは小麦を東村山の特産品として
復活させようと、農家の協力を得ながら市
民有志で生産に取り組みました。採れた小
麦で、収穫祭を開催し、うどんやパン、ま
んじゅうやクッキーを地元住民で味わいま
した。活動から7年、東村山市の小麦畑は
現在、5,000坪を超えるほどにまで増え、
生産農家も増加傾向へと転換しました。
高木さんはまちおこしの次なる一手とし
て、景観植物で油も採れるひまわりを小麦
の裏作で栽培できないかと模索していると
ころです。
― 東村山市と東温市をつなぐ共通点
実はひまわりの栽培は東温市では「上林
を考える会」や「SARA」が取り組み、
毎年夏には市内で約2,500坪のひまわり畑が
市民の目を楽しませます。
高木さんは、麦とひまわりをキーワード
に、自分の暮らす東村山市とふるさと東温
市の風景が重なるのはうれしいと笑顔を見
せ、東温市と東村山市が参加する「麦・ひ
まわりサミット」の実現が夢と語ります。
2年前、60歳の還暦を記念し、故郷に思
いを寄せたシングルCD「松山慕情」を自
主制作し、自らの歌声を披露しました。
「『ふるさとは遠きにありて思うもの』室
生犀星のこの詩はたびたび自分を元気づけて
くれました。故郷は、離れ暮らしていても
ふとしたことで思い出し、懐かしい気持ち
になります。自分はふるさと応援団の一人。
ずっと元気なまちでいてほしい」そう語る
高木さんの「ふるさと愛媛・東温」を想う
優しくて温かいまなざしが印象的でした。
君が代
http://youtu.be/8iuYxdXFPbc