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今日は名古屋闇サイト殺人事件の被害者遺族の磯谷富美子さんから、メールが入りました。その書かれている内容を読ませていただきましたが、とにかくまだ私の頭の中の整理がつきません。それくらい磯谷利恵さんに対しての殺され方に憤りを感じます。
良く平気であのような残酷な事が出来ると云う事が理解できません。そればかりか今回の裁判に係わった下山裁判長に対し、怒りが込み上げてくる。下山裁判長のプロフィールを見ると、要領よく裁判官の仕事をやっている人だなと感じます。こういう裁判官は要りません。私は微力ながら、この問題を徹底的に社会にネットを通じて訴えて行きます。こういう事がなければ利恵さんの結婚し、お母さんと一緒に幸せな生活をしているのでしょう。この幸せを奪った川岸、神田、堀に対しては極刑しかない。皆さんにお願いしたいのは、この問題に声をあげて下さい。
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闇サイト殺人 川岸被告の上告断念へ 名古屋高検
毎日新聞 4月23日(土)2時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110423-00000002-maip-soci



写真は名古屋高検

写真は名古屋高裁
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犯行日時  2007年8月24日~25日
罪 状  強盗殺人、死体遺棄、営利略取、逮捕監禁
事件名  名古屋闇サイト殺人事件
事件概要
住所不定無職の川岸健治被告(当時40)と名古屋市東区泉の無職堀慶末(よしとも)被告(当時32)は2007年8月上旬に携帯電話の闇サイトで知り合った。




 2007年8月16日、携帯電話の闇サイト「闇の職業安定所」で犯罪仲間を募集。19日に住所不定無職H元被告(当時29)が、20日に愛知県豊明市の新聞セールススタッフ神田司被告(当時36)、返信し、連絡を取り合うようになった。このときはお互いに偽名を名乗り、以後もその偽名を使ったため、4人は逮捕されるまで本名を知らなかった。



 川岸被告、堀被告、H元被告が21日に名古屋市東区で顔を合わせ、堀被告の提案でパチンコ店の常連客を襲う計画を立てたが失敗した。

 堀被告、川岸被告は21日午後10時過ぎ、金山駅付近で神田被告と会った。神田被告は女性を拉致して覚醒剤中毒にして風俗店に売ればいいなどと提案。このとき堀被告は金槌を見せており、神田被告、川岸被告と互いに強盗殺人を行う意思があることを確認している。 22日午後6時頃、3被告はH元被告に参加の意思を確認したが、H元被告は殺人に反対し、事務所荒らしを提案した。



 H元被告と川岸被告は23日夜、愛知県瀬戸市の薬局に押し入ろうとしたが、客がいたため断念。続いて長久手町の水道工事関連会社の事務所に侵入したが、金が見つからずに逃走。このとき川岸被告が先に逃げたため、土地勘もなく腹を立てたH元被告は24日午前0時55分頃、自ら110番して愛知県警警名東署に出頭、緊急逮捕された。



 24日午後3時頃、神田被告、堀被告、川岸被告は名古屋市緑区のレンタルビデオ店駐車場に集まった。神田被告が若い女性を拉致する強盗殺人を提案し、2被告は賛同した。

 同日午後7時頃から3被告は車で市内を走り、5人の女性を追尾したが、機会が無く失敗。午後11時頃、帰宅途中だった名古屋市千種区に住む派遣社員の女性(当時31)を発見。千種区の路上で待ち伏せ、女性が車を通り過ぎた際に堀被告が車へ無理矢理連れ込み、安西市の屋外駐車場まで走った。



 25日午前0時頃、駐車場で堀被告が女性からバッグを奪い、財布から62000円とキャッシュカード2枚、クレジットカードを奪った。堀被告と神田被告は包丁で女性を脅し、暗証番号を聞き出した。

 川岸被告はその後車中で女性を暴行しようとしたが抵抗されたため、女性を平手打ちにした。車外にいた神田被告と堀被告は川岸被告を制止するとともに、逃げられることを恐れ殺害を決意。午前1時頃、3被告は哀願する女性の頭に粘着テープを二十数回巻き、レジ袋を頭にかぶせ、首をロープで絞め、頭を金槌で数十回殴った。女性は窒息死した。



 3被告は奪った金を均等に分けた後、午前4時40分頃、岐阜県瑞浪市の山林で遺体に土や草をかぶせて遺棄した。午前9時頃と10時35分頃に、名古屋市にある2箇所のATMで現金を引き出そうとしたが、聞き出した暗証番号は虚偽のものであったため失敗。そこで3被告は夜に再度集まって風俗嬢を襲う計画を立案して分かれた。しかし川岸被告は午後1時半頃に警察署へ電話し、犯行を打ち明けたため、身柄を確保された。「死刑になるのが怖かった」と供述している。午後7時10分頃、愛知県警は女性の遺体を発見。神田被告、堀被告を任意同行した。8月26日、県警は3被告を死体遺棄容疑で逮捕した。



 3被告は金持ちが多いからという理由で千種区を物色していた。また女性を狙った理由は、まじめそうで金を貯め込んでいそうだったからと供述している。3被告と女性とは面識がなかった。 3被告は9月14日、強盗殺人と営利略取、逮捕監禁の容疑で再逮捕された。



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検察は、自首した川岸の上告を断念し、堀被告だけを上告することに決めました。
これまでの3年8カ月の闘いの日々は何だったのかと、むなしさだけが残ります。
とても疲れました。
娘に誓った「お母さんが絶対に敵を討つ!」との言葉は、とうとう実行することができません。
そのことが一番辛いです。
娘の無念を晴らすこともできず、この先、何を支えに生きて行けばよいのかわかりません。ずっと、事件を引きずりながら生きて行けというのでしょうか。
娘を亡くしただけではなく、闘うすべさえ奪われてしまったのです。
川岸被告がこの世に生まれてきたことを憎みます。
この事件のきっかけを作った被告が生き残り、これから先も税金で生きながらえるのです。次の被害者を出すまで。

日本は何と犯罪者に優しい国なのでしょうか。
被害者や遺族がその陰で、どれほど涙を流し傷ついているか誰も考えようともせず、加害者の人権だけを声高らかに謳います。
この国の法律は、真面目に生きる人には非情です。
その事に、誰も気がつかないのでしょうか。
こうした言葉を並べる事が、とてもむなしく感じます。
まだまだ頑張れというのですね。
堀被告だけは、次は死刑判決で終わらせたい。
それだけを願い闘います。
                                                          平成23年4月22日
                                                                   磯谷富美子
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皆様のご協力によりH23/4/11日現在で署名して
いただいた方は
329,811 になりました。
磯谷利恵さん拉致・殺害・遺棄事件の3人の犯人達の極刑陳情書への署名活動、引き続き継続しております。

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法は人が作ったもので、基準は時代と共に変化しなければいけないと思います。被害者の哀願を無視し、残虐な方法で徐々に窒息させ、人命の尊厳を一顧だにせず、矯正は不可能です
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獄中からの手記 闇サイト殺人事件




名古屋拉致殺人事件