◇2被告の心理鑑定、減軽求める
名古屋市千種区の派遣社員、磯谷利恵さん(当時31歳)が07年8月、闇サイトで集まった男3人に殺害された事件で、強盗殺人などの罪に問われた堀慶末(よしとも)(35)と川岸健治(43)両被告の控訴審第1回公判が9日、名古屋高裁(下山保男裁判長)であった。弁護側は、両被告の犯罪心理鑑定の結果を新たに証拠提出して殺害の計画性を否定、減軽を求めた。検察側は両被告について改めて死刑を求めた。【沢田勇】
弁護側は1審判決後、独自に臨床心理士に依頼して心理鑑定を実施した。この結果、1審で無期懲役判決を受けた川岸被告は「軽度の知的障害があり、物事全体を理解する力や現実を吟味する力が弱い」、死刑を言い渡された堀被告は「自己主張するよりも同調する傾向や受動的な態度が強い」として1審同様「殺害は場当たり的で直前まで意図していなかった」と主張した。
そのうえで、川岸被告については「殺害への関与は従属的。自首がなかったとしても無期懲役が相当」と指摘。自首への評価を加えて有期刑を求めた。堀被告については、遺族が受け取りを拒否した謝罪文を読み上げて「改悛(かいしゅん)の情が顕著で反省している」と無期懲役を求めた。
弁護側は鑑定結果を証拠提出し採用された。検察側は鑑定結果の信用性を争う方針。
公判で検察側は、川岸被告が闇サイトに犯行を呼びかける書き込みをしたことに触れ、「犯罪集団を結成し、犯行の中心的人物」と指摘。
自首については「死刑や共犯者からの報復を回避する自己保身のためで、過大評価すべきでない」として死刑を求めた。堀被告についても控訴棄却を求めた。
次回公判は9月24日。両被告の心理鑑定を行った臨床心理士が証人として出廷する。
反省も無く息巻いてるこいつ等は、生きる資格が無い!
こいつらの顔は、どいつもこいつも普通じゃない。異常な奴らだ。こんな奴等は世の中に生かしておくこと自体が間違っている。温厚な私でさえ、殴り殺してやりたいくらいだ。当然私の鉄のヌンチャクでね。
◇「謝罪の意思あるなら死刑受け入れて」 被害者の母、反省に疑問
法廷で2被告側が語ったのは反省と事件後の苦悩だった。公判後に記者会見した磯谷さんの母富美子さん(58)は「減軽のための形作りとしか思えない」と反発した。
堀被告は出廷の際、富美子さんが座る傍聴席最前列に一礼。弁護人によると、09年8月と今年3月に書いた謝罪文2通を弁護士を通じて富美子さんに渡そうとしたが、受け取りを拒否された。公判ではこの2通が証拠採用され、弁護人が全文を朗読した。
謝罪文は「裁判で言い渡される刑と私が背負うべき苦しみは必ずしも同じではない。(刑と別に)純粋な謝罪をしなくてはいけないと思った」と訴えた。
また川岸被告は氏名や本籍地を裁判長から問われてろれつが回らず、再質問される場面もあった。弁護人は「被害者の『殺さないで』との声や断末魔の叫びを思い出し、幻覚や幻聴が激しくて薬を手放せない」と近況を説明。1審で減軽理由となった自首は、犯行に真摯(しんし)に向き合った反省の表れだと主張した。
一方、閉廷後に会見した富美子さんの胸に堀被告の謝罪の言葉は響いていなかった。
「謝罪の意思があるなら、相手が求めていることに合わせて償いをするはず。控訴を取り下げて、死刑判決を受け入れてほしい」
川岸被告の心理鑑定で軽度の知的障害が指摘されたことにも「普通に家庭を持ち仕事をしていた。普通に生活できる状態だった」と疑問を投げかけた。
「もう娘に怖かった事件のことは早く忘れてほしい。1審で持ってきた写真も持ってこなかった」と語った富美子さん。被告の反省が強調された第1回公判を「被告のための裁判なんだなと改めて思った」と振り返った。【秋山信一】
写真左は連合会横田理事長、右が佐山透先生何か似てますね。
佐山透先生より頂いたコメントを紹介します。現在、川崎で起きたいじめを受けた友人を助けるために立ち上がった生徒が、いい加減な学校の為に自分の命を賭けていじめの悲惨さを訴えた生徒の名誉を守るために今活動しております。今回、私も先生から頂いた原稿をブログに載せていただきます。先生の書かれた原稿の内容と私の考えは、ほぼ一致しております。これからも、先生の知恵をお借りすることがあると思います。その節は一つ宜しくお願いします。
HP拝見致しました。空手をやっていらっしゃるのですか?ならば話は早いですね。心身ともに強くなれ、いじめに太刀打ちできると思います。私はかねてから国家宗教の必要性を説いてきました。日本の今の混沌といした現状は、思想信条の自由の間違った解釈からきたものだと思っております。要するに、「自分勝手」「人の言うことを聞かない」「権力には平気で逆らう」「自分の感情第一優先」「規範意識などどうでもいい」といった感覚の若者が急増しております。更には、山口光市母子殺人事件を見るまでもなく、世界でも例を見ないほど、犯罪者に甘い国です。死刑廃止弁護士のような歪んだ職制の方が法曹界を闊歩しているようでは、正義茂何もあったものではありません。
そんな中で、教育現場では何が出来るでしょうか?子どもに人生のイロハを教えるべき空間が、今では生徒は「お客様扱い」です。子どもの人権、体罰禁止、モンスターペアレントの出現、保身しか考えない管理職・教育委員会のハザマで、現役の教師に出来ることと言ったら、問題を起こさないことぐらいでしょう。何故なら、果敢にイジメ等に取り組もうとした教師が、逆に責任を問われ、親や子どもに謝罪させられたらり、担任を変えられたりするのです。そんな場合でも、管理職は親の言いなりです。校長は定年後も天下りで私立の校長に赴任出来る場合もあるのです。まるで腐った行政と構造は同じです。
いじめはそのような環境の中で、必然的に生じてきたものでしょう。教師がいじめを認識しても、よほどのことがない限り、見て見ぬふりです。親や本人からの訴えがあってようやく事務的な対応をするくらいでしょう。そのあたりの事情は、TBSの「朝ズバ」や、テレビ朝日の「報道ステーション」でも、顔をぼかして訴えたのですが、まともに取り合ってくれません。今やいじめはマスコミの絶好の視聴率を稼げる話題ですから、逆にいじめをおもしろがって取り上げているようです。
日本国家を破壊するために国会議員になったと言っているのは、
旧社会党、辻元清美。