高校野球予選が始まった

サミットも始まるが高校野球地方予選が始まった。
甲子園は異様に盛り上がるが地方予選もなかなか熱い！
よく考えると学校はまだ夏休みじゃないのに選手たちは大変。
ましてや休み前にはたいてい学期末なりの試験があるはず。
勝ち進むとそれはそれで大変だと思われる。

開会式のニュースではたいてい選手宣誓が紹介される。以前は
きまりきった文章を宣誓していたがいつからオリジナルの文に
なったのかな。最近は張り切っていろいろ目新しいものを考え
ていてそれはそれでいいのだけど、昔ながらの定番宣誓が
なつかしい。あんまりひねりすぎて自己満足に思えたりする。
参加校の代表として宣誓するからには参加校すべての意思を表す
ものがいい。正々堂々と～いうかつての宣誓がシンプルで決意も
あらわしていると思うのだ。

がちがちの保守的な面と一転して今風に（あるいは迎合しているの
では？とさえ思える）さばけたセレモニーがあったりするのは一体
どういう人たちが考えているのだろう。

そういえば昨年だったか某県の高校フェスティバルに立ち寄ったこと
がある。生徒たちがいろんなパフォーマンスを見せてくれて大いに
盛り上がった。子供たちを全面に出した新しい催しだと感心していたが
それがすむと県教育界のいわゆる重鎮の人たちがずらーとひな壇に並び
延々と挨拶が始まった。まさに旧態依然そのもので唖然とした。
根本は変えられないのか。一部だけでもこどもたち中心になったのを
評価すべきなのかもしれない。でも期待しただけ余計にがっかりもした。