風の中でダンス

なんでもない毎日をちょっとメモしてみる。

満開の桜の下で子育てを思う

2007年04月04日 | Weblog
桜満開
底冷えのする一日だったが桜はあちこちで満開!風に舞い散るさくらも風情が
あるし日本はほんとに桜の国だと思う。
列車の窓から見える山間の桜が緑の木々に映えるのはことさら美しい。
今日はいくつかの桜を尋ねてでかけた。思いのほか寒くて、そのうえ時に雨や
雷まで・・・自分が雨女というのは認識してなくもないが(笑)ここのとこ雨を引き連れている。この悪循環を断ち切りたい(笑)

春になるといろいろな花が咲き出して目も心も楽しませてくれる。冬の静けさをあっという間に追いやって日に日に明るさを増してくるのを見ると心が軽くなるような気がする・・・ところが今、またもや気持ちが沈んでしまうのが幼い女の子がベランダから落ちて亡くなったという事件。
子育ての困難さを改めて思わされた。子育ては本当は楽しいことなんだよ・・と言っても子育て中はそうとばかり思えないこともある、いや、あった。だから一概に親を責めきれないかも知れない。(多分罪に問われるだろうが)
それでも子どもを授かった以上、自分は二の次にして子どもを見てやらなければ
力のない子どもは危険にさらされる。どんなに注意しても事故や病気は免れ得ない。
それだけに子どもを見守ることのストレスは大きい。まして今日のように誘惑の多い(遊ぶことの)時代に、誘惑に背を向けてひたすら、滅私的に子どもを見なさい、と言うことは酷かもしれない・・・。
私が子育てをした頃のような、100%子ども中心で親の(特に母親)の自己主張
など微塵もできないようなことは、しんどすぎる。
だけどあまりにも子どもがないがしろにされていないか?
今の若い親世代にはゆとりのある子育てをしてほしいと願いつつ、子どもはやたら
手がかかるし、けれども子どもはやがて大きくなるからそれまではしっかり見守ってあげて欲しい・・などと子育てを終えた私は桜をみながら心の隅でわだかまりを
持ちつつ思った。すこし支離滅裂・・。ほんとは叫びたい。
コメント
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