レイン プロスタッフブログ

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100‘s(ハンドレッズ)の牛久沼トーナメントレポート~谷口 泰 氏~

2010-10-06 | フィールドレポート牛久沼
我々は牛久沼たまやボート選手会の会長と副会長、二人の年齢をたすと100歳を超えるためその名も「牛久沼たまや100‘s(ハンドレッズ)」。
牛久沼たまやボートで毎月行われるバストーナメントを報告します。

 2010年9月5日(日)牛久沼たまやボートが年に2回開催するペア大会である。

残暑厳しく朝6時半スタート時の水温は30.5℃!ぬるま湯である。
当然バスの活性はどん底。
しかし前日までと違って結構雲もありそこそこの南風も吹いている。
そこにわずかの望みを託し50名25組がスタートした。

私と副会長、合計年令100歳以上のチームレイン・ハンドレッズは本湖南西方向にある小さな家庭排水が流れ込む「ねごや川」へ入った。

先週行われたプロショップの大会で優勝者が入ったポイントだ。

ここの特徴は幅が非常に狭くたまやのレンタルボートでもUターンするのはギリギリ、水深は中央部で1mほどである。

ごみが結構浮いておりお世辞にもきれいとは言い難く、1艘しか入れない狭いポイントである。

しかし生活排水が入ってくるため水温が4℃くらい低く、当日本湖は30.5℃、ねごや川は26.9℃であった。

手分けしてショートピッチで釣り始めた。

しばらく上がった倒れ笹の下でストレートワームのノーシンカーを使い副会長が30cmをキャッチした。

トーナメント1尾目のゲットに100歳組抱き合って大喜びでした。
しかしその後はあたりがなく、一旦本湖に向かった。

葦や沈木を撃ったがあたりなくしかも暑い、当然水温>30℃。
時間は11時だが「もう一度ねごや川へ戻りましょう」ということになった。

さきほどは岸際を狙ったので今度は流芯のかけあがりをシャロ-クランクで探る。
これが見事に的中!ボートから3mほど先をクランクが通過したときロッドが絞り込まれた。
かなり大きく感じたがネットインしたのは先ほどと同じ30cmクラスだった。



しかしクランクで釣るとなんでこんなに気持ちいいんだろう?時間は11時、この1匹でバスではなく人間の活性が多いにに上がった。

その10分後、切り株の流芯側へ副会長がキャストした新製品レインズスワンプムーヴァーの猫リグがついにリミットメイクの3匹目をとらえた。


 
 かなり厳しいと予想された高水温の大会でリミットメイクはうれしかった。
成績は1380gで25組中5位に入賞した。
やはり風と雲が良かったようでウェイインは15組60%と高率であった。



優勝の田中・斉藤ペアはたまやトーナメントの常連チーム、東谷田川上流の蓮畑の柵で推定50アップをばらしてしまった。
その後もう一度入り直してラバージグで小型をキャッチ、これで本日は終わりかと思った終了10分前に桟橋の目の前のオダで大型を獲った。
2尾だが2020gであった。



準優勝の吉田・小野ペアも優勝常連である。
スタートしてすぐに1本キャッチし、その後優勝ペアと同じ柵でテキサスを使い大型をゲット、1700gであった。

上位10組を調べてみると、場所は東谷田川4組、西谷田川5組、ねごや川1組であったが上位3組は東谷田川上流であった。

リグはテキサスが最多で11匹、ラバージグ3匹、ノーシンカー3匹、ワッキー3匹、猫リグ、スピナベ、クランクが各1匹だった。



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