レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

晩秋の琵琶湖釣行~塩飽 康仁プロ~

2011-11-25 | フィールドレポート琵琶湖~北湖
本格的な冬を前に、体力をつける為に活性の上がっている魚を狙い、北湖をメインに回る事に。



先ずは、沖島南の魚礁でバブリンシェイカーを使ったダウンショットでスタート。
このポイントは常にイージーに釣れるんですが、さすがに秋はベイト絡みとゆうことも有り、この日は魚が散りまくっており、ベイトに付くやる気のある魚を探すのに一苦労しながら、HDS の解析力に助けられながら釣り回り、タイミングを合わせながらサイズを上げていく釣りに。

その後、島の北側で、この時期、私の定番の表層ストレート引きをファットロックバイブシャッドを使い流しながらナイスフィッシュを数本キャッチ!



この釣り方は食いつく所が見えて興奮しますよ!



そして次は、北湖西岸に渡り、ファットスワンプのネコで景色を楽しみながらの新規開拓をしポロポロと釣り回り、定番魚礁では、GIジグでえー感じの当たりが!
ココで来ればかなりデカいと期待するもナイスフィッシュ止まりで、寒い時のデカバスはまだなんやなぁ~と実感。



その後も南下しながら、表層で数本釣りながらの終了となりました。



秋の荒喰いとよくいいますが、魚が散りまくっている日が多く、追えれば大釣りできますが、今年は外すと厳しい晩秋の琵琶湖です。





NBCチャンピオンシップ西日本決勝~松吉久信プロ~

2011-11-24 | 西
 九州ブロックチャンピオンシップをハードルアーのみのアメリカンな釣りで勝ち上がり、今年も西日本決勝に出場してきました!

今年の開催地 野村ダムは深い谷を堰き止めたリザーバーで急深な地形が多く、私が一番苦手とするタイプなレイクでした。
前日プラではそういう地形を避けてワンド内カバーでナイスフィッシュを捕獲






 エコベビーブラッシュTGスリップシンカー8.8gテキサス

 キーパーパターンとしては7~8mのディープでのジグヘッドリグ1/16ozエコ3”サタン)で300~400gを数本
 この2パターンをメインに本流シャローバンクカバーに可能性を見つけてプラ終了。

 当日の朝、野村ダムは「朝霧湖」と呼ばれるとおりに濃い霧に包まれた中スタート。

 前日に釣れたワンドに直行、まずは入り口岬のディープをジグヘッドで攻めキーパー2本GET

 そしてメインのワンド内ヘビーカバーで・・・



 950gをエコリトルBTGスリップシンカー8.8gテキサスリグでGET
 浮きゴミがきつかったのでワームサイズを小さくしてカバーの奥に入りやすくしたのが正解でした。

 その後、下流域のディープでキーパーサイズを入れ替え少しだけウェイトUP!



 1672gをウェイイン

 今大会は予想以上のローウェイト戦になり7位

 昨年の大会では9位だったので2つ順位を上がりました。
 来年この大会にすることが出来たなら今度こそお立ち台GETです。



100‘s(ハンドレッズ)の牛久沼トーナメントレポート~谷口 泰 氏~

2011-11-22 | フィールドレポート牛久沼
我々は牛久沼たまやボート選手会の会長と副会長、二人の年齢をたすと100歳を超えるためその名も「牛久沼たまや100‘s(ハンドレッズ)」。
牛久沼たまやボートで毎月行われるバストーナメントを報告します。

 牛久沼たまやボートでは毎月第3日曜日に月例トーナメントを行っている。
もちろん誰でも参加自由の気楽な大会だが、それでも始めてだとナカナカ敷居が高い。しかし仲間と一緒なら参加しやすいわけで、毎年6月と9月に行われるペア大会ならトーナメント入門にはもってこいである。
実際、月例トーナメントでは常連が多いがペア大会の時は初めての人も大勢参加しており、そのまま月例へ移行していく人も結構います。
ホント楽しいですよ。
是非・・・という訳で11/6に行われたペア大会の結果を報告します。

 2011年11月6日(日)本来9月に行われるはずだったペア大会が台風のため本日に順延になった。
つまり11月開催のペア大会は今年がはじめてなのである。
もとより11月は毎年ナカナカ厳しく苦戦が予想される。
1週間前の副会長のプラ情報では、我々ハンドレッズが得意な西谷田川は低調で東谷田川上流の蓮畑にある杭で反応があった。

当日は朝から曇り&小雨、水温は18℃とナカナカのコンデション。
7時スタート、濃い霧の中ハンドレッズ号は蓮畑に船首を向けた。



大会日程が変更になったことと、雨が降っていたことから参加チームは11組と例年のほぼ半分。
考えることは当然「やった!入賞の確立高し」である。

このポイントはたまやボートから15分ほど東谷田川を遡った上流右岸にある広い蓮畑を囲む竹杭で全体に浅い牛久沼では珍しく水深1.5m~2mほどの牛久沼最大の縦ストラクチャーである(牛久沼ではこのくらいでDeepなのである)。

気候条件が良さそうなのでバズを引いてみる。
しかし11月の牛久沼はさすがにTOPには反応してくれない。
そこで最近マイブームの3インチヘビースワンプ、ノーシンカーワッキーに持ち替えて上流側の杭列の角にキャストした。

前に乗る副会長がテキサスを数投した後ではあるが杭の裏側にゆっくり沈めてみた。
ノーシンカーなので着底まで時間がかかる。
ラインが沈まなくなったのでロッドを上げてラインを張るとスーッと左に動いていくではないか・・・あたりだ!フッキング!よし乗った!スピニングタックルでラインはフロロ5.5lb、細軸のガードなしフックでカバーを恐れずフッキング率を高めている・・・なんて言うとかっこいいけど実は今年絶不調、ホント釣れないんです。
なんとか釣りたいと必死のリグです。
その思いが通じたのか8時にファーストフィッシュを手にすることができた。



今日はここにへばりつくぞ!という訳で杭周りを行ったり来たり。
ところが私のキャストしたスワンプが根がかりしてしまいテキサスを投げていた副会長は自分のロッドはそのままにしてボートを回してくれた。
ルアーをなんとか回収した時、いきなり副会長がアワセ!「来ました、ロングスティ!」・・・って私のおかげ?
 この時点で今日は底か!?と気付いた。
そこでGIジグリングクローを付けてキャスト、着底と同時に明確なあたりがあり今度はべイトなので渾身のフッキング!いっきなり絞り込まれるロッド!「で、でかい!」・・・
雷魚でした・・・するどい歯にびびりフックはずすまでに20分もかかってしまいました。
GIジグぼろぼろです。
あまりの恐怖に魚の写真とれませんでした。

ボロボロジグ 見てください。



やはり、朝の時合だったのかこの後あたりがなくなった。
上流キャノン前のオダも探ってみたが結局ノーバイトで2時終了となった。

魚を持ち込んだのは11組中6組。
3位の佐藤・小熊ペアは西谷田河口の柳にテキサスをキャストして420g1尾獲った。

準優勝萩野谷・磯崎ペアも西谷田テキサスで580g1尾、小さいあたりは多くあったが魚が小さいらしく針がかりしなかった。

そして優勝は・・・



2尾で1180g、我々チームレイン・ハンドレッズがたまやトーナメント史上最高齢優勝(あわせて107歳)を果たしました。

マァたまやメンバーの中で最高齢が副会長、2番目が私なのでどんな成績だろうと最高齢なんですけどね。

3年ぶりのペア優勝は非常に嬉しいのですが、実は3160g釣ったのに帰着遅れのチームがいたのです。
このペアは優勝常連の実力者Yさん&Oさんで、いつも釣りかたなんか気さくに教えてくれるいい人なのでチョット心境複雑です。
彼らが優勝だったとしても我々は準優勝だからとりあえずすなおに喜ぶとして、いつかは実力で勝ってみたいと思いつつ祝杯でベロベロになる会長なのであった(ちなみに副会長は全く飲めません)。



2011 NBCチャプター東京第6戦~島田 英次プロ~

2011-11-15 | 
NBCチャプター東京第6戦(最終戦)に参加してきました。

最終戦の舞台は津久井湖、前戦の相模湖と比べてゴミが多く、台風の影響がまだ少し残っている状況でした。

また、加えて急激な増水による満水、水温の低下が影響しバスがディープからシャロー、 あらゆるポイントに分散してしまっている印象で、前日プラでは1週間前と比べて全く釣れなくなったという声が聞かれました。

大会当日、前日プラでバイトを得ていた中村大地(下流域にある大規模な水中岬)に向いました。
様々な水深、エリアにバスが散ってしまったコンディションにて、ベイトの絡む岬のディープエリアにコンタクトしてくるのを待つ作戦。
大会終了までピンポイントにはりつきました。

ロランスHDSの画面には、ベイトとバスらしき画像が映し出されるが、
バイトがない時間がしばらく続き、2時間程経過したところで待望のバイトがあり、水深12mからあがってきたのは370gのまっ白いバスでした。

リグは前戦と同様、エコスワンプミニ(3.8")のダウンショット。
シンカーは、レインズTGダウンショットシンカー1/16oz(1.8g)です。



前日プラにて、シンカーを重くするとバイトして来なかったので、水深10mオーバーにも関わらずシンカーは1/16ozを使用しましたが、比重18.2の高比重であるためストレスなく攻め続けることが出来ます。

それから、1時間経過したところで2回目のバイトがあったが、残念ながら23cmのノンキーパー、目標のリミットメイクへのリズムが狂う。

気持ちを入れ替え、岬の先端をエコスワンプミニでバイトを誘い続けました。

そして、本日3回目のバイト。
今までとは明確に違うバイトでキッカーサイズ確定と思ったが、途中からラインテンションが異様に軽くなり、またノンキーか?
と勘違いしドラグ調整もせずそのまま巻き続けると、垂直浮上してきたのは少なく見積もっても1.5キロオーバーの真っ黒いキッカーバス。

ハイジャンプされた後に今度は急速潜行されラインブレイク。
ドラグ調整をおろそかにした結果、勝ちを逃してしまいました。

結果は入賞すん止めの6位。



たらればですが、あのミスさえなければブッチギリの優勝でした…

秋のベイトフィネスガイド~石川 忠敏プロ~

2011-11-14 | 西
こんにちはスタッフの石川です。
琵琶湖もすっかり秋になってしまいました。

今日はベイトフィネスで湖北を満喫したいと言う事なので、朝一漁礁に入りマグナムスワンプ(モエビカラー)×3.5gのヘビネコで狙ってもらいます!

数投で重量感あるバイト。
樫谷さんに49センチのナイスバス。




このまま爆釣かと思いきやお父さんはサイズDOWN!




エリアを目に見えるストラクチャーに変えカラーもウォーターメロンシードに!
またしても樫谷さんに40up。



その後バイトも無くなり、まったりしていた所に風!
久しぶりにお父さんにシーバスの体系のバスです。



こんなバスもいるんですねぇ~(^^;)風も爆風になってきたので、風裏に移動です。
マグナムスワンプの反応が今一なので、ワームのサイズを4インチに落としウィードに引っ掛けては外しを繰り返して行くと、コバスやギルの猛攻ですわ!

これではダメなのでラスト30分をディープクランク勝負に!
お父さんのクランクに43センチのプリプリバスです!



初めてクランクでバスを釣ったので喜びも相当なものでしたわ(^-^)v

これから水温も下がってくる琵琶湖ですが、バスのポジションをしっかり把握して適切なルアーでアプローチしてあげれば、楽しいよ釣りが出来ると思いますよ!

今回ベイトネコで使用したモエビカラーは本当に良く釣れますわ(^-^)v
お客様も大変喜んで下さいました。
レインズ様ありがとうございましたm(_ _)m

2011 NBCチャプター東京第1戦~島田 英次プロ~

2011-11-08 | 
震災の影響で10月に延期となっていたNBCチャプター東京第1戦(相模湖)に参加してきました。

大会前日、秋雨前線の通過でまとまった雨が降り、その影響で水質はダーティーな状況となっていました。
バックウォーターや大規模なクリークの最奥は雨の影響を受けていると考え、前半は小規模なクリークを多く持つ桂川の中流域。

後半は水質回復を期待し大規模なクリーク奥、狙う水深は1m未満というプランで大会に挑みました。

スタート後、スピナーベイトで中流域を流すがノーバイト。
しかし、岸際の水質は悪くなく、ところどころベイトも見られるので、スピナーベイトからスモラバ(ラバーはハイパーFスカート(太)を巻いたもの)にチェンジ。

スローダウンしたところでフォール中にバイト。
しかし、ショートバイトすぎてフッキングミス。
すかさず同じ場所にレインズスワンプJrをセッティングしたダウンショットを入れると、 再びバイトしてきたがまたもやショートバイトでフッキングミスしたので、今度はレインズスワンプミニにチェンジするとフッキングに成功

なんとかキーパーをゲットすることが出来ました。

その後、中流域にて同じようなシチュエーションのポイントをローテーションするが何故かノーバイト。
時間も10時を過ぎてしまったので見切りをつけて吉野ワンドに移動しました。

吉野ワンドの入り口では残念ながらノンキーパー。
クリークの最奥まで、レインズスワンプミニのダウンショットでバンクを打っていくが、 ノーバイトのまま最奥に到着。

岩盤の張り出しをブラインドで狙っていたところ、エグレが絡むスポットでシェイク中に待望のバイト、フッキングし水面を割る魚体はキロアップ確定。

ラインを岩に擦りつけラインブレイクされそうになったり、ブッシュに突っ込まれそうになったものの何とかかわしてキッカーをゲットすることに成功しました

しかし、この試合に勝つためにはあと1本入れてリミットメイクしたところだったが残念ながらタイムアップ。

結果は、2025gで3位入賞でした。








使用したリグは、エコスワンプミニ(3.8")ダウンショット、
シンカーはレインズTGダウンショットシンカー3/64oz(1.3g)。
タフな状況にて、シャローバンクを攻めるのにベストセッティングでした。

他にエコスワンプ(5.5")のヘビダンによるカバー攻めで上位入賞が出ていました。

エコスワンプ絶好調です。

利根川釣行~小木 乗彦プロ~

2011-11-08 | 
みなさんこんにちはラグゼスタッフの小木です。
心地よい気温が続き、秋が深まってきましたね。

今回は利根川に行ってきましたので報告します。

今回は巻物を主に釣りを展開し、活性が低いバスにはリアクションの釣りで狙いました。
この日の状況は、数日前の豪雨で満水状態。
尚且つ、濁りが入り、風も強まる状況。
濁りが入るとバスの居場所は、濁りや流れの影響を受けないクリークやテトラ滞などが良くなってきます。
この日の水温も19度あり、まだまだ巻物での反応がある秋のパターンですね。

朝一は上流エリアを見て回りましたが、流れがあり、バスからの反応がない。
そこで中流域まで下がり、濁りの影響をうけない、テトラ滞を狙う事に。
テトラ滞を見てみると、テトラの切れ目で水質が変わっていた。
シャロー側は濁りがなくクリアー。

沖側に行くほど濁りがきつく、流れが強い。
そこでテトラ滞を観察していると、シャローにベイトがいる。

ここでバスは濁りの境目にいて、シャローにいるベイトを捕食していると判断。
そこで、ミノーで狙う事に。
テトラ際から十分に距離をとり、シャロー側にフルキャスト。
ミノーをシャローから沖側に泳がせて、濁りの境目を通していくと、ひったくるバイトがありフッキング。

やりとり中にフックを確認するとリアフック1本で口にかかっている状況。
ロッドワークでフロントフックをかけて無事に釣る事に成功



ミノーパターンで流していくが、流れが止まり、そこからバスからの反応がなくなってしまった。
そこで作戦を変えて、3.5レインズホッグ+3/8ozをセットしたテキサスをキャスト。
見えているテトラの際にキャストして、テトラのブレイクラインをダウンヒルで落としていく。テトラを乗り越えてテキサスと落とすと、抑え込むバイトがあり、フッキング。
いっきにテトラから引き離し、オープンウォーターにバスを移動。
後は慎重にやりとりして、無事に釣る事に成功





その後は、テキサスとミノーで狙うがミス連発で、リズムに乗れないまま終了しました。

霞水系、利根川水系にはレインズホッグは欠かせないアイテムです。
是非皆さん使ってください