レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

真冬の霞攻略!~助川功将プロ~

2009-01-29 | 
1月25日(日)  晴れ  水温4.0度  西の風5m

こんにちは。
先日、「真冬の霞ヶ浦」のご機嫌は如何なものか?と思い釣りに行ってみました!
実はこの前日は茨城県にも雪&冷たい雨が降り、案の定、フィールドはどこも濁りぎみ・・・・。
「今日は1バイトあればラッキーかな。」といった感じ。
とりあえず「冬の定番」サスペンドシャッドを引きまっくっていると「ヌヌッ!」という感触!
「キターーーーッ!!」
慎重にファイトするもあえなくバラシ・・・(泣)
その後も何度かシャッドにバイトがあるものの上手くフックアップしない・・・・。

そこで「ショートバイトの時に有効」3inキックリンガーのダウンショットを投入!

※画像(上)4インチ(下)3インチ

ポイントは少し重めのシンカーを使用することでリアクション効果を入れた「静と動」のメリハリのあるアクションが真冬のバスに効果的で「過去、真冬に2ケタ」という実績ありのリグなんです!

そのリグをバスが越冬していそうなエリアに投入しメリハリあるアクションを加えていると・・・・。
「きました!!真冬のナイスコンディションなバスちゃん!」



皆さんも是非お試しあれ!

2009/1/11(日)レイカーズ第1戦~助川功将プロ~

2009-01-15 | 
1月11日(日)霞ヶ浦にてローカルチーム「レイカーズ」第1戦が開催されました。当日は天気は良いものの北よりの風が強く吹きつけ、水温も4℃とまさに冬本番!それでも沢山の方が参加してくださいました!!

自分はこの日が初釣りという事で「とにかく1本。」を目標に参加してきました。

風が強く霞本湖には出られそうも無い状況だった為、今回選んだエリアは風裏で水温の安定している横利根川。その中でも水深がありゴロタ石などがあるエリアでサスペンドシャッドやキックリンガーのダウンショットをローテーション。
今回はサスペンドシャッドで2本のバスを釣り、ダウンショットでナイスバスをヒットさせたものの、あえなくバラシ(泣)。水温が低い季節のキックリンガーのダウンショットは毎年好調なのでオススメです!

このまま2本のバスをウェイイン。

結果、優勝することができ今回で3連覇達成することが出来ました!!次回は4連覇目指して頑張りたいと思います!

100‘s(ハンドレッズ)の牛久沼トーナメントレポート~谷口 泰さん~

2009-01-13 | フィールドレポート牛久沼
我々は牛久沼たまやボート選手会の会長と副会長、二人の年齢をたすと100歳を超えるためその名も「牛久沼たまや100‘s(ハンドレッズ)」。牛久沼たまやボートで毎月行われるバストーナメントを報告します。

Vol.1 この度レインのHPにレポートを載せていただけることになり、会長、副会長ともども大変喜んでおります。これからレインのワームをバンバン使って連戦連勝する予定です!!・・・が、季節は真冬になり残念ながらオフシーズン、出鼻をくじかれたかたちですがそこはめげずに記念すべき第1号!たまやボートトーナメントと最近の牛久沼の傾向をご紹介しようと思います。
たまやボートは茨城県牛久沼にある老舗のボート屋で日本のバスフィッシング創世記から葦の釣りで有名です。日本初のバスプロ吉田幸二氏、フリッピングの林圭一氏、シャローマン柳氏などもたまやボートを利用していました。詳細はHPをご覧いただくとして、トーナメントについて説明します。牛久沼たまやトーナメントは3月から12月の毎月(4月はスポーニングのためお休み)第2木曜日に平日大会と第3日曜日に休日大会を行っています。当日の表彰はもちろんですが、平日、休日各々で優勝30ポイント、準優勝29ポイント・・・・が与えられ、その合計で平日および休日の年間チャンピオンすなわちアングラーズオブザイヤー(AOY)が決まります。出場者はみな結構真剣に取り組んでいますが初めてでももちろん参加OKのオープン大会、お決まりのジャンケン大会では米や野菜、果物など家庭へのおみやげになる賞品が多いのも特徴です。牛久沼ではエンジンが禁止されていますので全員たまやのレンタルボートにエレキを装着し、キーパーサイズなしの3尾の重量で競われます。友達に誘われて初めて参加し、そのままドップリ常連になってしまう人が多い非常にフレンドリーで楽しく、それでいて技術性も高度な大会ですのでとにかく参加してみてください。はまりますよ。

さて昨年の牛久沼の状況ですが!ハッキリ言って最高の年でした!もちろん一時期の河口湖のように10匹20匹と釣れるわけではありませんが、最も良く釣れた9月大会でのウェイイン率は66%でした。これを少ないと感じるかたもいるかと思いますが、放流などを全く行っていない自然湖での数字であることを考えればけっして悪くない数字であることがおわかりでしょう?数年前の大寒波の翌年は最悪の年、全員で0匹なんてことも数回ありました。さらに今年が最高であるとする理由はとにかく魚が大きい!これまでの牛久沼では50オーバーは年間1本確認されれば良いほうでしたが、今年は大会だけでも4本、特に6月には平日大会で54cm、休日大会で53、50.5cmと3本もキャッチされました。

この好漁の理由は明らかで、牛久沼漁協が数年前から始めたわかさぎの放流が軌道にのり、漁探にはそこかしこでわかさぎの群れが映り、湖岸にはわかさぎ釣りの人達が所狭しと並ぶ状況です。この豊富なベイトフィッシュのおかげでバスが多く大きくなったわけです。ちなみに漁協の組合長はたまやボートの社長?おやじさん?です。

 牛久沼のバスフィッシングはとにかく湖岸の90%以上が葦、がまなどの水生植物に覆われ、水深は最深部でも3m、葦際はほとんど1m以浅のマッディシャローです。よって葦撃ちがメイン、加えて川筋のブレークやオダ杭など狙うことになります。
 毎月の特徴としては、初戦の3月はまだ冬を引きずっておりナカナカ難しい釣りです。しかし準備するのはスピナベのみでOK!毎年毎年とにかくバスを釣って来た人のほとんどがスピナベというマァ逆に言えばわかりやすい月です。とにかくスピナベを葦やオダに向かって投げ、巻きまくるのみ。スピナベは9gを中心として定番のチャートリュースで良いでしょう。

4月はスポーニングなので大会はお休み。湖岸は美しい桜と新緑におおわれます。

5月~6月は葦の新芽がきれいな緑色になり気持の良い季節です。そのパラパラと生えたパラ葦(わかりやすいです)を5gくらいのライトテキサスやノーシンカーで狙っていきます。日本中どこでも同じように1年で最も良く釣れる時期です。

牛久名物バズベイトが有効なのもこの時期です。本湖西側の二千間土手を引きまくりドカン!!です。
7月になると季節代わりのため少し難しくなります。おおよそ5,6月と同じ釣りですがワッキーやネコリグなどの使用が多くなります。私は7月大会で40cmオーバーに2回もラインブレイクされかなり悔しい思いをしました。これまで10数年牛久沼に通い続け6ポンド以上のラインは切られたことが無かったのに今年は10ポンドをブツブツやられました。私は比較的細い糸を使う派でしたが、その後は16ポンド使用中です。

ちなみにこの写真は正真正銘の牛久沼天然うな重!たまやのおやじさんが牛久沼で獲ったうなぎを調理し試合後のじゃんけん大会の賞品になりました。手前は茹でたて牛久産ザリガニ、皆に振舞われましたが顔をしかめた人もいました。しかし実際にフランス料理のメニューにもあるわけで、我々ハンドレッズとしてはかなり美味でした。
 8月は当然のように酷暑でバスは葦の奥に入ります。ラバージグやテキサスのウェッピングが多用されるようになりますが、たまや常連になるとストレートワームのノーシンカーでウェッピングこなしてしまいます。あなどりがたしたまやメンバー!です。
 9月はまだ夏です。8月の釣りとあまり変わりません。朝一の涼しいうちにぜひワンバイト欲しい所です。話は変わりますが、たまやボートでは毎月の月例大会以外に1月3日の「釣れなくて当たりまえ新春大会」、6月9月の「ペアトーナメント」が行われます。これらの大会は年間ポイントには加算されないいわばお祭りですが、今年9月のペアトーナメントで我々ハンドレッズはついに優勝!西谷田川で朝一のスピナベに47cmの大物が来てペア最高齢優勝を果たしました・・・どうなっても最高齢だけど・・・。

9月後半から11月にかけて秋のパターンになると巻物が強くなります。特にクランク投げ倒し右腕パンパン作戦が結構通用する季節です。
 さて最終戦12月はたまやクラシックです。皆さんおわかりかと思いますが、さっすがに釣れません。1尾釣れれば入賞。全体で数匹というところでしょうか。でも最終戦、その年の総決算ですからミンナ本気で・・・楽しんでます。

ちなみに今年は優勝の青木さん、準優勝の浅野さんの2匹だけ。でも優勝魚は48cm、2180gのビッグフィッシュ、しかもクランクでした!

 ながながと語らせていただきましたが、牛久沼、そしてたまやトーナメントの感じ、わかっていただけましたでしょうか? 2009年は3月12日が平日大会、3月15日が休日大会の初戦になると思います。JBに出るほどじゃないけどトーナメントに出てみたい人、ピッタリですよ。いままで個人でノンビリ釣りしてた人、上手い人の釣りを見ることで間違いなくスキルアップしますよ。でもイキナリ出場したってそう簡単に勝てる訳ないですよね(勝っちゃう人もたまにいますが・・)、そうすると悔しいんですよ!私、初出場から初優勝まで6年かかりました。楽しいですよ。待っています。

 というわけで牛久沼たまやハンドレッズ!2009年からレインのブログでたまやトーナメントレポートを報告させていただきます。はっきり言って高齢バサーのミカタです!

1/4(日)初釣り~野田奈川~小木乗彦プロ

2009-01-08 | 
1月4日に友人3人と野田奈川に行って来ました。ここは前回書かせて頂きましたが、葦打ちがメインになるフィールドです。100m先の湖面には薄氷が張るくらい…当然、葦際も凍っています。そこで今回は氷を打破しながらと言うことでちょっと重めのreinsタングステンスリップシンカー7g+レインズホッグ(グリパン)で攻めてみました。氷も張ってるし釣れるのかな?昨日も釣れなかったし…と言う不安をかき消してくれる待望のHIT!コンディションも良く負けてはいられない!と葦打ちに没頭です。

冬場は活性が低いので、リアクションバイトさせるのが一番!と思い、ノンストレスでボトムまで落としたいのでレインズホッグの腕の部分をカットして使用しました。リグをボトムまで落とし、少しステイさせると自分にもちょっと小ぶりではありますが待望のバイトがありました。

やはり活性が低いので早く落とし、ゆっくり誘うのがコツだと思います。午前中(am8:00~12:00)のみの釣行でしたが3人ともバスを釣ることができ無事初バスGETとなりました。

どこかで見たことのあるTOP50プロですね~(^^ゞ


冬場は葦も枯れていて陸からも狙える状態なのでこの組み合わせで、初バスゲットしてくださいね。

遠賀川情報★岸川誠人プロ

2009-01-08 | 
昨年(12月7日)に行われましたDeeper Cupの結果と、遠賀川の近況をレポートします。
今や遠賀の冬の名物にもなっているDeeper Cup。そのアットホームな雰囲気からは想像も出来ない極寒の中で行われる試合は、荒修行(拷問?)の場として知られている。しかし、今冬の季節の進行具合はかなり遅いようで、12月に入っても水温は10度台をキープ。前情報では好釣果が伝えられており(あくまで噂)楽しい試合になりそう。が・・・大会2日前に今期1番の寒波が襲来。水温は一気に8度台まで下降し、楽しそうな試合展開は一変いつもの(拷問?)らしい大会となりました。

約5時間極寒の遠賀川を走り回るも生命反応はたったの2回(涙)。結果的には、この時期定番の(いつも?)スモラバ+キックリンガー4インチでキロオーバーを含む2本をキャッチ。まわりもかなり厳しかったようで、優勝と同ウェイトながら匹数負けの2位。今年最後の試合はいかにも自分らしい結末で終了しました。

今大会で印象に残ったのは、自分も含めお立ちに上がった方達の多くがレイン製品を使用していたこと。(優勝したE君:シャッドリンガー・ワッキーサタン+ダウン、5位モテ課長:ファットスワンプ+ネコリグ)ものの見事にワーム、リグはみんなバラバラだが、あの独特の張りとソフトなマテリアルが遠賀に効くんでしょうね。またタフな状況ほど味付き匂い付きの効果を再認識させられた試合でした。

大会翌週、気になる点がいくつかあったので懲りずに遠賀に出撃。先週の試合が厳しい状況であったことは前述したが、その割りに魚のキャッチ率は良かったように思う(参加者34人中20人がウェイン、3本リミットメイクが6人)。やはり厳しい時にこそ後1本を取る力をつけないと・・・というわけで、この日は前大会優勝ワームであるシャッドリンガー+マス針ダウンショット1本勝負。

先週より若干水温は上がったものの、魚のポジションは完全に冬に移行。冬定番スポットをねちねちやっていると、結構な割合で生命反応が(大半がギルですが・・・)帰ってくる。
ギルに混じってバスも・・・先週の生命感の無さはいったい?タフな状況でシャッドリンガー激ハマリ!!

これまでジグヘッド、スモラバトレーラーで使用し、スイム姿勢の安定度、どんなリグにもマッチするいわゆる優等生だと認識していたが、マス針ダウンとの相性がこれほど良いとは・・・イイ意味で裏切ってくれます。ロッドワークに機敏に反応する適度なロールを伴ったクイックダート、静止した時のピンとテールを張る水平姿勢はメリハリの利いた動きを演出してくれます。タフな時ほど威力を発揮する能力には今後も期待大ですね。

今冬の遠賀川は、厳しいながらも結構楽しめそうですよ。皆さんも困ったときはぜひシャッドリンガーを試してみてくださいね。きっと期待に応えてくれると思います。