レイン プロスタッフブログ

REINプロスタッフによる釣行レポート、製品紹介など。

100‘s(ハンドレッズ)の牛久沼トーナメントレポート~谷口 泰 氏~

2011-10-28 | フィールドレポート牛久沼
我々は牛久沼たまやボート選手会の会長と副会長、二人の年齢をたすと100歳を超えるためその名も「牛久沼たまや100‘s(ハンドレッズ)」。
牛久沼たまやボートで毎月行われるバストーナメントを報告します。

 今回の大会でついに私は自己記録を更新しました。
使ったワームは3インチヘビースワンプのワッキーノーシンカーリグでした!

2011年10月16日(日)牛久沼たまやボーと10月大会は横殴りの大雨
開催が危ぶまれたほどだったがなんとか15分遅れで6時45分にスタートとなった。
スタート時の天候は雨で南東の風が強く本湖東側は禁止区域となった。
水温は21℃、やはり風下側の濁りは強かったが10時過ぎには日が出て気持ちの良い秋晴れとなった。

 4日前にプラに入った時は全般に低調だったが唯一、蓮にバズを通して良型をキャッチしたことから本日もバズを主体にした作戦を考えていた。



東谷田川を一気に遡上し茎崎橋を越えた左岸に広大な蓮の群生がある。
さっそくバズを投げる。
蓮の隙間を通してからまないようにできるだけ長い距離を引けるように・・・ナカナカ難しい、しかし段々と慣れてきて結構調子よくキュルキュル言わせられるようになってきた。
しかし風が強い、雨も降っている。
思えばこの時点で気づくべきだった。
例年10月はなぜか難しくウェイイン率も低い。
今年もそのつもりでいたからプラで唯一見つけたバズに固執してしまったが、そう!結局バズには1回も出ませんでした。

広大な蓮場でバズを投げ続けその後キャノン工場前のオダを探った。
有名ポイントなので周囲には結構たくさんのボートがいる。

そしてノーバイトのバズ野郎を尻目に葦や杭でチョコチョコと釣りあげているではないか!つまり大雨と風でバスは水面をきらい葦や杭などのストラクチャーについた。
しかし当然、雨風の好条件なので結構活性は高く喰いは良かったということであろう。
それに気付いた時にはすでに12時近くになっていた。

最後のチャンスを3インチヘビースワンプワッキーノーシンカーにかける。
葦を撃ちながら下流へ進み沈木の枝の先にキャスト、クククっという軽いあたりがあり合わせるとグンと抑え込むような抵抗を見せた。

ヤッタ!1匹目だ!と思った瞬間ルアーが帰ってきた?イヤそうではなく、ルアーと変わらない大きさの極小バスがついてきたのだ。

検量では自己記録のナント60gフィッシュ!
おそらくたまやトーナメント最少レコードであろう。
ウェイインした25名中なんの問題もなく25位であった。



ちなみに副会長は西谷田上流の蓮場の杭で1200gを獲り11位入賞であった。

それにしても恐るべしは3インチスワンプである。
ワーム自体とたいしてかわらない大きさのバスが喰ってきた。
実は60gの後、葦際で明らかにキロフィッシュをかけた。
しかし葦にもぐりこまれA選手やT選手が見ている目の前で痛恨のバラシ・・・3インチスワンプは小さいのも大きいのも釣れますのでお試しあれ。

写真上が3インチ、下が4インチですがワッキーにすると3インチはブリブリした動きで4インチはクニャクニャした動きです。



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