前回さんざん迷った映画のうち、今日は「電車男」を観て来ました。
実は私、テレビ版も観てるんです。映画版は主人公が男前すぎですよ。山田孝之ですもん。
この話はあまりに有名すぎて、ほとんどの人がストーリーを知っているんじゃないでしょうか。オタク青年が電車の中で酔っ払いにからまれた女性を助けたことから始まる純愛物語ですよね。
彼女イナイ歴22年のオタク青年は、だからスタイルからデートの仕方まで、ネット(2ちゃんねる)の住人に教えを請う。失恋した看護婦、冷えた関係の夫と妻、引きこもりの青年、インターネットカフェに入り浸りの3人組。それぞれが電車男を励まし、自分たちも何かが変わっていく。
オタクって意外にカッコいいんじゃなかろうかと、この映画をみて思いました。例えば、主人公はある会社のシステム部門に詰めている。社員が仕事中に開いたHサイトが閉じなくなってしまってアタフタするのを、パパッとキーボードを叩いて直してしまったり、パソコンに関してすごく饒舌になったり。
ただ恋愛下手なだけなんですよ。相手のエルメスもそう。家で「何か聴きましょうか」とリモコンを操作するけど、コンポではなくテレビやエアコンの電源が入ってしまう。彼女もなんとなく不器用なんだなというのがわかるんです。4つ5つあるリモコンの一つを迷いもせずパッと取って「これじゃないかな」という電車男クンは機械オンチの人にとってはものすごくカッコよく映るはず。
エルメスがあまりにも高嶺の花なので、自信をなくした電車男クンは自分から別れを告げるけど、2ちゃんねるの住人に励まされ、エルメスに本心を打ち明けます。エルメスはお嬢様でちょっとボンヤリした感じの人なんだけど、最初に電車で助けてもらった時から、ちゃんと見るところは見ていて、さらに小さなことにも喜びを見出せる人なんですね。
もちろん映画はハッピーエンドなんですが、最近、電車男クンが印税750万円を日本赤十字に寄付するというニュースを見ました。
この「電車男」には、ノンフィクションだ、いやいやあれはフィクションだよと両方の説がありますが、少なくとも750万円の寄付というのは本当のこと。ネットから生まれたファンタジーでもいいなと思いました。
映画『電車男』
http://www.nifty.com/denshaotoko/
実は私、テレビ版も観てるんです。映画版は主人公が男前すぎですよ。山田孝之ですもん。
この話はあまりに有名すぎて、ほとんどの人がストーリーを知っているんじゃないでしょうか。オタク青年が電車の中で酔っ払いにからまれた女性を助けたことから始まる純愛物語ですよね。
彼女イナイ歴22年のオタク青年は、だからスタイルからデートの仕方まで、ネット(2ちゃんねる)の住人に教えを請う。失恋した看護婦、冷えた関係の夫と妻、引きこもりの青年、インターネットカフェに入り浸りの3人組。それぞれが電車男を励まし、自分たちも何かが変わっていく。
オタクって意外にカッコいいんじゃなかろうかと、この映画をみて思いました。例えば、主人公はある会社のシステム部門に詰めている。社員が仕事中に開いたHサイトが閉じなくなってしまってアタフタするのを、パパッとキーボードを叩いて直してしまったり、パソコンに関してすごく饒舌になったり。
ただ恋愛下手なだけなんですよ。相手のエルメスもそう。家で「何か聴きましょうか」とリモコンを操作するけど、コンポではなくテレビやエアコンの電源が入ってしまう。彼女もなんとなく不器用なんだなというのがわかるんです。4つ5つあるリモコンの一つを迷いもせずパッと取って「これじゃないかな」という電車男クンは機械オンチの人にとってはものすごくカッコよく映るはず。
エルメスがあまりにも高嶺の花なので、自信をなくした電車男クンは自分から別れを告げるけど、2ちゃんねるの住人に励まされ、エルメスに本心を打ち明けます。エルメスはお嬢様でちょっとボンヤリした感じの人なんだけど、最初に電車で助けてもらった時から、ちゃんと見るところは見ていて、さらに小さなことにも喜びを見出せる人なんですね。
もちろん映画はハッピーエンドなんですが、最近、電車男クンが印税750万円を日本赤十字に寄付するというニュースを見ました。
この「電車男」には、ノンフィクションだ、いやいやあれはフィクションだよと両方の説がありますが、少なくとも750万円の寄付というのは本当のこと。ネットから生まれたファンタジーでもいいなと思いました。
映画『電車男』
http://www.nifty.com/denshaotoko/
その頃は、マニア連中が、自分らの身内の中でも、
特にイッチャッテルやつらのことを“オタク”呼ばわりする、
いわば業界用語だったのですね。
あの頃“オタク”という言葉を使っていたやつらは、
いつの間にか自分らも“オタク”呼ばわりされていることに、
ショック隠せないでしょうね(笑)
でも、あの頃の“オタク”連中は、出世しましたよ。
ウルトラマン“オタク”は、今ウルトラマンの監督やってるし、
スプラッター“オタク”は、売れっ子恐怖作家になってる。
拳銃“オタク”も本出してるし、
芸能界“オタク”の医学生は、自分がテレビ出まくっています。
昔の“オタク”は、プロ予備軍って感じでさ、
僕なんか“オタク”になりきれなかった挫折感なんていう、複雑なの持ってたり(笑)
今の時代の“オタク”って、まじに“オタク”に引きこもってる感じかなぁ。