今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

「長男が嫁の実家近くに新居」

2012年09月13日 | Weblog
これは、数日前、讀賣新聞に載った人生案内のタイトルです。

投書したのは「R子さん」なんて、名前も似てます(笑)。

私の息子も嫁さんの実家近くに家を買いました。北九州だから、私のいる東京からでも遠いし、元・夫のいる山形からはもっと遠い。

投書をされた方は、60代で息子さんが2人いる女性。私は娘もいるから気の持ちようは少し違うかもしれない。

息子から「家を買った」と聞いた時の最初の気持ちは「やるじゃん!」でした。

私は結婚していたとき、つくづく思ったもんですが、娘は自分の親の近くで子育てする方が良いということ。
元・夫の親との関係が良くなかったというワケではありませんが、ちょっと子供を置いて息抜きするとか、自分の親になら多少の無理も言えますしねー。子育てに関しても、ズバズバものが言えるのはいいことだと思うのです。夫の親だと、やっぱり遠慮がありますから。

私は離婚してしまったし、息子や娘のそばにいてあげることが少なかった。子供たちが無事に育ったのは、山形のおじいちゃん、おばあちゃんのお陰だと迷いなく言えます。
社会に出たその時から、いや、思春期を終えたころにはもう子育ては終わり、子離れしなくてはいけないのです。自分で生活していけるような子供に育てた(育ってくれた)ことで子育ては成功なのです。

息子を大切に思ってくれる家族がいる・・・嫁さんや嫁さんの親御さん、自分の子供、そういう人たちから慕われ愛されることが、ひいては私の幸せでもあります。健康で幸福なら言うことなし。

投書に答えたのは作家の久田 恵さん。
「子供が近くにいようと、遠くにいようと、子育て後の親は、みんなさびしいものなのです。」と締めくくっています。岐阜のR子さん、納得したかなぁ。

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