今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

抱腹絶倒だった『ハングオーバー』

2010年07月09日 | 映画&本&音楽&TV
都内では有楽町と渋谷と池袋のみの上映。
なかなか公開が決まらず、署名を集めてやっとここまでこぎつけたという映画です。日本じゃウケないのかしら?こういう映画。

米国では結婚する男性のためのバチェラーパーティというのがあります。
独身最後にバカ騒ぎをするんですね。『バチェラーパーティ』というまんまズバリの映画もありましたっけ。今や大御所のトム・ハンクスが主役でした。


『ハングオーバー』ではそのバチェラーパーティに悪友2人と新婦の弟1人とともにラスベガスにでかけた新郎のダグ。
最初の乾杯をしたあと、キレイさっぱりとなくなってしまった記憶。しかも新郎のダグが行方不明・・・あとはドタバタの連続です。

左から新婦の弟(美人の姉とギャップありすぎ)、歯科医のステュ、ダグ、教師のフィル

部屋にはニワトリ、煙をあげる椅子、バスルームに虎、そしてクローゼットに赤ん坊。
乗って来た高級車はなぜかパトカーになっているし(盗んだ?)、ステュはどこかの誰かと結婚までしてしまったかも。

そもそも新婦の弟アランがお酒にドラッグを混ぜてしまったことが原因。迫りくる結婚式までにダグを見つけなければと、手掛かりをたどり始めますが・・・。


オトコって抑圧されてるのね~。ここまでメチャクチャやるかぁ?ってぐらい。は~、でも面白かった。二番館で何かと二本立てになったらまた観に行っちゃうかもね。

ステュは口うるさい恋人と結婚するつもりだったけど、ラスベガスで冗談で結婚したストリッパーの方が性格がいいとわかって新しい出発を。
クローゼットにいた赤ちゃんはこのストリッパーの息子だったんだけど、すごく表情がかわいいです。キョトンとした顔、笑った顔、どれもいい。

ハチャメチャやったけど、新婦の弟アランはちゃーんとデジカメで記録していたようで、エンドロールではそれが映し出されます。
コメディだから安心して観られたけど、これフツーの人がやったら犯罪に巻き込まれるよ。

あ、それと映画の中に『レインマン』(ラスベガスですからね~)のパロディっぽいシーンが出てきます。これがわかったらあなたも映画通・・・かもね。

『もやしもん』実写版

2010年07月09日 | 映画&本&音楽&TV
菌が見える青年を主人公にした『もやしもん』の実写ドラマが始まりました。
コミックス→テレビアニメ→実写ドラマとグレードアップ(?)してきましたが、最初にこのブログで紹介したのが2005年7月11日ですから、まるっと5年の月日が流れたわけですね~。

私が一番好きな菌はオリゼー ↓ 実写版ではCGで登場です。

日本を代表する黄麹菌。デンプンの糖化に優れ、酒、味噌、醤油等の製造に利用される。
常に主人公・沢木惣右衛門直保の肩や頭にのっかって、はげましたりツッコミをいれたりします。(アニメ版公式サイトより)

7月8日の深夜に放送された第一回では、コミックスの1巻目を忠実に再現していて、なかなか面白かったです。