今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

またも子供の虐待死

2010年02月22日 | Weblog
福岡市博多区で義理の父親が3歳の女児を虐待の果てに死なせたという事件。

1月には東京都江戸川区で小1の岡本海渡君が虐待死。
こちらは、気づいた歯科医師が子ども家庭支援センターに連絡していたし、近所に住む男性も江戸川区役所に通報していたというのに。

児童相談所は税金でムダ飯食ってんじゃないのか!?
子供の虐待死はなぜ減らないんでしょう。

以前より第三者の目が感じられるのに、肝心の児童相談所が動かないのでは存在価値はあるのかと言いたくなる。

私が初めて児童虐待の記事を読んだのは、自分が子供を持ってからです。
それまでは報道があったとしても、気づいていなかったと思う。

その事件は今でも覚えています。
虐待の主犯は実の母親。
ターゲットにされたのは幼い娘。

イジメにイジメた挙句、2月の寒い日、風呂場で冷たい水を浴びせながら金槌でメッタ打ちして、弱った娘を生き埋めにした・・・というものでした。

金槌でメッタ打ちは、自分だけでなく他の兄弟姉妹たちにも強要していたんです。拒めば自分たちも同じ目にあうから仕方なく殴り、生き埋めの穴も掘らされていたらしい。

ヒドイ話だな・・・。

数年前、足立区で警官を伴った児童相談所の職員が、ある家庭に踏み込んだという記事を読んだときは、よくやってくれた!と思ったものです。

児童相談所の職員は本当に気づいていないんでしょうか。
それとも知っていて動けないんでしょうか。
知っていて動けないというなら正義感はないんでしょうか。
なぜ児童相談所の職員になったの?自分の希望でなく、配置されたから?

大阪・岸和田市の、中3少年虐待の事件を忘れてはいけないと思います。ブルーシートの上に寝かされ排泄物は垂れ流し。重い後遺症が残ったこの事件は2004年のこと。
あれから6年が過ぎたのに、まったく変わってないなんて。