そういえば、中学生の頃、人形作りにはまってました。
当時のわたしのお人形作りのお師匠さんは、米山京子さん。
雄鶏社から出ていた、彼女の本『米山京子の人形集~メルヘンの世界~』がわたしの手引き書でした。
当時のわたしには、難しすぎるのに、無謀にも挑戦。
今見ると、へたくそな作品ばかりです。
でも、どうしても捨てられませんでした。
結婚しても、そのうち2体は実家から持ってきていましたが、納戸のケースの奥深くに入ったまま。
急に思い出して、その中の1体を久しぶりに取り出してみました。
虫食いはありませんでした。
でも、布の色が変わり、埃っぽくなっています。
洗ってあげられないのが、悔しい。
さて、この子、誰に見えるでしょうか?
リンドグレーン作『長靴下のピッピ』の主人公「ピッピ」です。
赤毛でそばかすだらけの元気一杯女の子。
自由奔放で、こちらまで元気になっちゃう。
子供の頃、このピッピが大好きで大好きで、何度も何度も本を読み返したおぼえがあります。
当時、米山さんの人形の本を見ていたら、
そこになんと、その「ピッピ」がいるではありませんか。
とっても嬉しくて、中学3年生の夏、思わず作ってしまいました。
同じ頃、やはり大好きだった『赤毛のアン』。
よく考えると、「アン」も「ピッピ」も、赤毛でそばかすだらけ、孤児で、明るい女の子。
わたしの中学の頃の心の友は、同じタイプのこの二人だったような気がしています。
さて、米山京子先生について、調べてみたところ、今は娘さんの米山マリさんが、京子さんのあとを継いで、京子さんと一緒にお人形作りをされているそうです。
少し前まで、中野の方にお店もあって、お人形を間近に見ることもできたようですが、今はアトリエが移転し、訪問ができなくなってしまいました。
数年前に思い出しておけば行けたかも・・・とかなり残念。
オフィシャルウエッブサイトは、「Doll Doll」です。
皆さんの中には、懐かしい方もいらっしゃるのでは??
講習会、行ってみたいですよね。年に何回かあちこちで講習会があるよう。こつを教えてもらうと、きちんと仕上げることができるかな。そして、何より米山先生に会ってみたいです~。
プリン石鹸でそっと 押し洗いできない?
お風呂に入れてあげたいなー
ドレスも思い切りラブリーに作ったんですよ~
写真に残しておかなかったことは、ほんとに残念!!
私も講習会に行ってみたくなりました
米山先生の人形を専門学校で作られたと聞いて、やはり米山先生はメジャーだったんだと改めて確認しました。
今も国立で、マリ先生が、人形作り講習会をされていると聞いています。わたしも一度、受講したいなと思いました。
作っているときの幸せ感が、人形に宿っているのでしょうね~表情もgood!
私は専門学校の授業で、米山京子さんの人形を作りました。
渾身の作品だったのに、お産で入院中に、夫に捨てられた、残念な記憶があります(当事、めちゃ怒った)
赤毛のアン、懐かしいです。全作品読みました。
学生の頃、アンの手仕事・・とか、アンの料理・・みたいな本がありましたよね。それで、なんやかんや作ってたような記憶が・・・。笑
ながくつしたのピッピも、まだ歌が歌えるような気がする。笑
懐かしい話題をありがとう♪^^