(↑美術部だった友人の挿絵ハガキ。やはりうまいです!)
高校は一学年450名でした。
このお正月に、
5年ごとの学年全体の同窓会が地元で開催されたのですが、
わたしたち夫婦は、
帰省できず、参加しませんでした。
今から20年前に出たっきりです。
あの頃は、
わたしたち夫婦が同じクラスだった
高3の時のクラス担任の先生もご健在で、
連れて行った小さな息子を
恩師が可愛がってくださったのを懐かしく思い出します。
その恩師もすでに逝去され、
あの時参加しておいて良かったなと思います。
同級生からの遅く着いた年賀状に、
90名ほどしか集まらなかったと書かれていました。
地元を離れているもの、
親の介護で忙しいもの、
体調を崩しているもの、
疎遠になってしまってるものなど、
還暦を過ぎると、
色々な事情で集まりが悪くなってしまっているようです。
別の同級生からは、
「同窓会に行った?」とハガキをもらいました。
「自分は行けなかったから」と。
彼女は今東京に在住で、
高校の時は同じ美術部。
たった同学年は二人の美術部でしたので、
一緒に油絵を描いたり、
一緒に帰って街中をぶらぶらしたり、
仲良くさせていただきました。
彼女、すごく可愛い人で、
さらに絵もうまかったんです。
夫もよく覚えてて
「ああ、あの可愛かった人!」と今でも言います。
でも、大学生になった頃から疎遠になり、
年賀状のやりとりはしていましたが、
もう40年以上会っていません。
その彼女、
今回のハガキには、
2022年に大病をしたことが書かれていました。
後遺症は残らなかったのだけれど、
心配症になって出不精になってしまったとのこと。
大変な目にあった友人を思いながら、
今年こそは一度会いたいと思いました。
彼女からの返事にも、
「会いたいですね」と書かれており、
いつもは何となく社交辞令のようなやりとりだったけど、
わたし自身、
今年こそは彼女にも一度会っておきたいなと思いました。
いとこの中でも、
一番年の近いいとこ、
彼女とも何十年と会っていません。
彼女にも今度故郷に帰ったら会いたい。
わたしが故郷で社会人として働いていた頃、
大変お世話になり、
親のように慕っていた牧師さん夫妻にも。
また、
中学時代の恩師にも!
近くに住んでいても、
遠くにいても、
この人と思って会わなければ
結局会わずに済んでしまいます。
なかなか
全員に会うことはできないけれど、
今、頭に浮かぶ「この人!」と思う人とは
今年、絶対に会うようにしよう、
今そう心に決めました。
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