友人にまとめ買いしてもらって、
冷蔵庫に眠ってた紅玉ちゃん。
小さくて赤くて、めっちゃ可愛い。
すでに「りんごバター」、「サワークリームケーキ」を作りました。
でも、まだ冷蔵庫にたっぷりと。
今週を目処に使い切るつもりで、
お休みの日の1日を「りんごの日」と銘打ち、
朝からせっせとりんご仕事。
今年は若山曜子先生の『りんごのお菓子』(天然生活ブックス)に幾つか挑戦。
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すでに作ってる「りんごバター」を使って、
まずは「ジンジャーブレッド」を。
縦にナイフで切れ目を入れるのを忘れちゃった〜〜。
ちょっと表面が偏ってる!


家族が指をくわえて見てましたので、
まだあったかいうちに切ったため、切り方が少し雑になっちゃいました。
ちょっと生姜を多めに入れたこともあって、ぴーんと生姜の味が来る。
もう少し少なければ、ちょうど良いかな。
でも、美味しいケーキです。
とっても簡単だし。
さらに、りんご4個を「りんごジャム」に。

上白ではなく、「てんさい糖」を使ったので、色は茶色になっちゃいました。
朝のパンにつけるのは、まだ「りんごバター」が残っているので、
これはいずれ近いうちに「アップルパイ」に化ける予定。
さらに、「アイリッシュソーダブレッド」を。

これは、りんご1個を使いました。
ヨーグルトや胡桃、レーズン、クリームチーズなど、
いろんなものがたっぷり入ったパン。
発酵もなく、作り方は超簡単です。
まーさんがこのブレッドを見て、
「これを丸ごと口にくわえたくなるね〜」と。
大笑いになりましたが、よおく考えたらちょっと怖い。
今のまーさんならやりかねない(笑)。
さっさとテーブルから退去させました(笑)。
そして、
今回の真打は、「焼きリンゴ」。
こちらは午後の仕事となりました。
下の写真の「焼きりんごポット」、
実はわたしが大学生の頃に、
ドイツ人ペンパルのUrsulaが、プレゼントとして送ってくれたもの。
40年ほど前のものです。
当時、日本ではめちゃ珍しかったですけど、今でもそんなに見ませんよね〜。

今回、裏側の刻印をちょっと調べてみましたら・・・。
なんと、製造期間2年という、超お宝??

ドイツのコーヒー機器の総合メーカー「メリタ」の食器ブランド「フリースランド」のもので、
1980年から1982年に製作された「焼きリンゴポット」ということ。
フリースランドは、
1982年にメリタから独立してその後も食器製造を行ってますが、
このポットは、メリタ社製時代のアイテムだそうで、
独立までの2年間に使用されたロゴが使われてるということです。
今回調べて、かなりびっくりデス!
当時、そんなこととはつゆ知らず、
実家にはオーブンなんてないし、
その後もずっとオーブンがない生活をしたものだから、
ただ「可愛いな〜」と思いつつ持ってるだけ。
いわゆる「宝の持ち腐れ」??
結婚後、ようやくオーブンレンジを購入して、
「使えるかな〜」と思った時には、
この「りんごポット」をどこに片付けたかわからなくなってました。
引っ越しをするたびに大事に持ち回ってはいたのですが・・・。
今回、
久しぶりに戸棚奥から見つけ出し、とっても感慨深い思い。
初めてこれを使って焼きリンゴを作ってみようと思いました。
残った紅玉3つのうちの一つを使って、

芯をくりぬき、バター、レーズン、砂糖、シナモンを混ぜたものを入れ、

ポットに入れて、ただ35分焼く。

柔らかく、味もまろやかに出来上がり!
あったかい時も美味しいですけど、
冷めたところで、夫はアイスクリームとドッキングさせて食べてました。
これだったら、あっという間に後のふたつも終わりそう〜。
「りんご」「りんご」で暮れた秋らしい1日でした。
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