
「おっと、今年は誰にももらえない〜〜」と叫んでたのは我が息子。
ちょうど学校が休みの時期で、
その日出会うのはラーメン屋バイトの猛者ばかり。
「俺、これでも高校時代は結構もらってたんだけどね〜。もちろん友チョコ!(笑)」
「留学生から本命チョコをもらったことある。これは懐かしい思い出!」
「でも、マジの本命チョコはむしろキツイ」
「とにかく友チョコがいいんだよ〜」
「でも最近の女子、バレンタインデイを自分の女子力を見せる場にしてる」
もう、男の子たちにもバレバレです(笑)。
これ、
バレンタイン前夜、息子と久しぶりにコンビニドライブに行った車の中での話。
「まぁ、母さんとばあばからもらえるか〜」で、話は一旦終わり。
そして、車を降りるときにボソッと、
「俺、推してくれてる子が何人かいるんだ〜」
「それってあなたが推しメンってこと?」
「そう」
「へえ、物好きもいるもんだ〜」
バレンタイン当日、
わたしが買ったチョコレートを、
マーさん了解の上、わたしとマーさんとからということで夫と息子に用意しましたが・・・。
マーさん、そうしたことをすっかり忘れ、
「なんで今日、チョコレート?」
「バレンタインだから」
「そうか〜〜」と納得。
「はい、ばあばとわたしから・・・」と言ってマーさんと一緒に夫と息子に渡したんです。
「ばあば、ありがとう」
「お袋、ありがとう」
それぞれからお礼を言われ、マーさんにっこり。
と、ところがです。
マーさん、夫がチョコを開ける前に、中身が気になって仕方がない。
ずっと箱を触ってたので、
夫が開けたと思ったら、
「わ〜〜、可愛い〜」と言ったすぐに、
にゅ〜〜っと手が出て、一個パクリ。
夫が遅い夕飯を食べてたら、
横で次々にチョコに手を出してる。
「お袋、これ俺の」
と夫。
「あ、そうか・・・」と、
わたしの顔を見てニッコリ。
ところが少し経ったら、もう手が出てる・・・。
「全部食べられそう・・・」と夫。
横にのけてました。
ところがこれで終わらなかった・・・。
夫も息子もチョコの入った箱をリビングのテーブルに置いておいたもんだから・・・・。
誰もいなくなったテーブルのそばで何かごそごそしてたマーさん。
息子が突然リビングに入っていったら、手に持ってたチョコらしきものをパクリ。
そしてその後、チョコを一つの箱の方にまとめようとしてたらしい。
「ばあば、これ、父さんと僕の分別々だから、一緒にしないで」と息子。
「あ、そうだねー」と納得顔だったので、もう大丈夫と思った息子でしたが、
次にリビングに入ったときにはさらにチョコの数が減っていて、
ヤッパリ一つの箱にまとめてしまってた・・・・。
次の日、
夫と息子とわたしの三人で朝食を取りながら、
その話で大盛り上がり。
「ばあば、きっと自分がやってること、わかってるよ〜」
「食べてるのをごまかしてるよ〜」と息子。
「まあ、今は小学生レベルのいたずらっ子だから」
「子供の頃、きっとこうやってやってたに違いない」と夫。
「きっとそうだ!」で三人で納得。
その傍らで、マーさんはくしゃみもせずに夢の中・・・。
チョコをたらふく食べた夢でも見てるのでしょうか???
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