どうも、先日、覆面アニソンカバーバンド『流田プロジェクト』のライブを観てきたreiGデス。
いやー、歌も演奏もライブ運びも本当に上手かった!
特にドラムの栗川さんのプレイは素晴らしく、軽やかなハイハット捌きはとても参考になりました。
さてここ数週間、人間椅子にハマりまくってますが、
なかでも間違いなく最高傑作だと考えるのが、この「りんごの泪」です。
東北(青森)出身のバンドとしてのアイデンティティを見事なまでに、
サバス由来のメタルに融合させることに成功した奇跡的な名曲です。
民謡的な歌い回し、日本古来の名曲(?)「デーブ!デーブ!百貫デーブ♪」を下敷きにしたサビメロ、
祭囃子を彷彿とさせる中間部、津軽三味線をイメージしたギターソロなど、
日本のバンド、それも人間椅子にしか出せない、唯一無二の音。
しかも、パッと聴きコミックソングのようですが、
よくよく読むと、かつての寒村で公然と行われてきた人身売買という重いテーマを、
りんごをその比喩として表現した、素晴らしい歌詞も持ち合わせています。
20代半ばのバンドが(実質的な)デビュー作でこれほどの作品をものしたことは驚きです。
しかもこの名曲を『イカ天』でネズミ男ルックで披露しちゃったんですから(笑)
当時から人間椅子は悪くないバンドだとは思っていましたが、
今あらてめて聴くと、彼らは恐ろしいほどの才能を持ったアーティスト達です。
あの頃、人間椅子をここまで凄いバンドだと認識できなかった自分が恨めしいですね。
なるほどフムフム。
ツイッターで知り合った友達で大分昔から好きらしく、やたらツイートしてる人がいたのですが...これはいいなああ ギターの音が良すぎるぜ!
(*_*;スマホの動作不慣れで失礼しました。
ワジー(ギターの和嶋さん)はある意味で日本有数のギタリストです。
あの音はちょっとその辺のギタリストには出せませんよね。