たぶん2014年のブログです
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少し前に、大学院の臨床心理学プログラムの精神科実習の授業で、新潟市内の精神病院の精神科病棟とデイケアで勉強をさせていただきました。
そして、その後も勉強のために、同じデイケアで時々ボランティアをさせてもらっています。
デイケアのメンバーさんは、みなさん、ふだんはとてもお元気で、優しく心配りをしてくださいます。
じーじなんかより(?)、よっぽど立派な社会人です。
でも、そんなメンバーさんが、時々、突然、体調を崩されることがあります。
原因はわかりません。
そこが精神疾患のなぞの部分です。
一応、ストレスや頑張りすぎなどによる疲れなどが引き金になることが多いようで、スタッフのみなさんは十分に留意をされています。
頑張りすぎといえば、みなさん学歴や才能がすばらしい人たちが多く(東大出身の人や音大出身の人など、私などは逆立ちをしてもかなわないような人が多いです)、小さいころからいろいろと頑張りすぎて発病をされたかたもいらっしゃるようです。
みなさん、まじめな、頑張り屋さんが多い印象を受けます。
純粋な、努力家だからこそ、なってしまう病気なのかもしれません。
病気にならない我々は適当に息抜きをして生きているのかもしれないです。
そんな自分への反省と、純粋なメンバーさんたちへの尊敬の気持ちを大切にして、今後もさらに勉強を継けていきたいと思っています。 (2014?記)