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ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや原っぱカウンセリングなどをやっています

3年ぶりにえぞゆきうさぎくんに会いました!-じーじの2021北海道の旅

2025年08月19日 | ひとり旅で考える

 2021年7月のブログです

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 朝、道の駅近くの公園の駐車場にタントくんをとめてぼーっとしていると、駐車場の入り口に黒い動物!

 犬かな?猫かな?と思って見ていると、なんか、ぴょん、ぴょん、しています。

 ぴょん、ぴょん?

 ぴょん、ぴょん、といえば、うさぎくん!

 そう、えぞゆきうさぎくんです。

 ゆきうさぎくんなのですが、夏なので真っ黒。

 3年前に会った時には茶色のゆきうさぎくんでしたが、今回は真っ黒くろすけくんです。

 駐車場の隣りが大きなとうもろこし畑なので、朝ごはんを食べにやってきたのかもしれません。

 じーじがなおもぼーっと見ていると、ゆきうさぎくんもじーっとしています。

 カウンセリングの時はしんぼう強いじーじですが、ふだんはどちらかというと短気なほうなので、じーじがタントくんから降りてみると、ゆきうさぎくんはあやしい気配を察知してか(?)、駐車場から動き出します。

 じーじもあとをついていくと、ゆきうさぎくんは道路でひなたぼっこをしています。

 じーじもひなたぼっこをしながら眺めていると、ゆきうさぎくんは近所のお宅の庭に隠れました。

 庭の中にゆきうさぎくんのおうちがあるのかもしれません。

 3年前に茶色のゆきうさぎくんと出会った場所からは200~300メートル離れたところ。

 同じゆきうさぎくんではなくて、たぶんご近所さんのゆきうさぎくんなのでしょう。

 ゆきうさぎくんの団地があるなんて(?)、いい町です、東川。     (2021.7 記)

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 2021年夏の追記です

 ぼーっとしていないと見えないものが世の中にはあるんですね。

 年寄りの特権ですね。     (2021.8 記)

    

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北海道東川町のおじちゃんやおばちゃんがすごいです!-じーじの2018北海道の旅 

2025年08月17日 | ひとり旅で考える

 2018年7月のブログです

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 東川町にいます。

 朝夕、散歩をしています。

 散歩をしていると、町役場の壁に貼られた写真を熱心に眺めているおじちゃんやおばちゃん、おじいちゃんやおばあちゃんをよく見かけます。

 みなさんが熱心に見ておられるのは、今年の写真甲子園の北海道予選の写真。

 北海道内各地の高校生の力作が並んでいます。

 写真のことがあまりよくわからないじーじでも思わず立ち止まってしまうほどの力作ぞろいですが、東川町のみなさんも真剣にご覧になっています。

 すごいです。

 農作業姿のおじちゃんおじいちゃん、エプロン姿のおばちゃんやおばあちゃんが、普通の姿として高校生の写真を見ています。

 感動です。

 写真がこれほど日常的になっていることに、感激をします。

 今年もまた、この東川町で、全国から写真好きの高校生が集まって写真甲子園が開かれるのですが、それが普通の町民にすっかりと定着し、地に足のついたイベントになっているようです。

 さらには、東川の道の駅には、町民の写真クラブの展示会も開催されており、ここでも普通のおじちゃんやおばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんが町民の撮った写真を見ています。

 ひょっとすると、知人の写真もあるのかもしれませんが、熱心に見ておられます。

 それにしても、仕事や家事の合間に町役場の壁の写真を鑑賞するおじちゃんやおばちゃんがいる東川町はやはりいい町です。    (2018.7 記) 

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2019羽衣音楽祭に行ってきました-じーじの2019北海道の旅

2025年08月16日 | ひとり旅で考える

 2019年8月のブログです

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 昨日は東川町であった2019羽衣音楽祭に行ってきました。

 もう23回目になるのだそうです。

 以前にもおじゃましたことがあるのですが、東川町にあるかなり広くて立派な羽衣公園で行われます。

 野外ステージのある公園、大きな池や山もあって、ふだんから子どもたちが元気に遊んでいる公園です。

 そこで行われるアマチュアバンドの音楽祭、12組のバンドが朝の10時半から5夕方5時半までの7時間、素敵な演奏を聴かせてくれます。

 ふだんはあまり音楽とは縁がないじーじですが、生演奏はやっぱり違います。

 聴いているうちにこころがゆるやかになってきて、ひさしぶりにお昼から生ビールをいただきます。

 酔いもあって、こころがさらに浮き立ちました。

 アマチュアバンドといっても、あちこちでライブをしていたり、CDを出している人たちもいて、レベルは高いです。

 英語での上手な歌に、会場にいたアメリカ人のかたが拍手をする光景も見られました。

 空は青空、白い雲、気持ちがいいです。

 とんぼやちょうちょ戯れながら、いい音楽を楽しみます。

 池のまわりでは子どもたちが走りまわり、笑顔で見守るおかあさんと、あぶないわよ!と叫ぶおかあさんで賑やか。

 至福のひとときでした。     (2019.8 記)

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朝の散歩で東川町の歴史を知る-じーじの2019北海道の旅

2025年08月15日 | ひとり旅で考える

 2019年8月のブログです

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 東川町にいます。

 毎朝、散歩をしていると、古い倉庫がたくさんあることに気づきます。

 レンガの壁には東川町農協とか東川村農協などと書かれていて、なかなか風情があります。

 小樽のようにうまく活用されたらいいのにな、と思っていたら、先日の写真フェスティバルの会場になったりして、素敵でした。

 今の中心街より少し外れたところに倉庫がいっぱいあって、なんとなく不思議に感じていたのですが、今朝の散歩の途中でひとつの石碑を見つけて、理由が判明しました。

 石碑を読むと、そこは旧旭川電気軌道という鉄道の東川駅の跡。

 そういえば、じーじが子どもの頃、旭川四条駅から東川まで電車が走っていたことを思い出しました。

 残念ながら50年くらい前に廃止になってしまったのですが、その東川駅の近くに倉庫があったようです。

 鉄道でお米なども運んだのでしょうか、

 電気鉄道というと、なんとなく客車のイメージしかなかったので、もし貨車があったとすれば、歴史好きのじーじとすると勉強不足です。反省、反省。

 あとで旭川や東川町の歴史の本で調べてみましょう。

 朝の散歩で、東川町の歴史にふれて、ちょっとインテリになった気分のじーじです。    (2019.8 記)

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 2022年夏の追記です

 その後、調べてみると、確かに、客車の後ろに貨車をつなげた写真を見つけました。

 人と一緒にお米なども運んだようです。

 この年になっても知らないことがいっぱいあって、もっともっと謙虚に勉強をしなければなりません。     (2022.7 記)

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 2022年夏のさらに追記です

 先日から東川の図書館で、なんと、東川の電車、という企画展が始まりました。

 その中に、貨車をつなげて走っている電車の動画があって、びっくり。動画は初めて見ました。

 貨車には、肥料や石炭を積んでいた、というナレーションがあって、勉強になります。

 すごい町ですね、東川は!     (2022.8 記)

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大雪山旭岳ビジターセンターに行ってきました-じーじの2019北海道の旅

2025年08月14日 | ひとり旅で考える

 2019年7月のブログです

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 ここのところ、旭川も東川町も昼間は30℃を超える暑さが続き、暑さと寒さの両方に弱いじーじはぐったり。

 そこで涼しそうな旭岳のふもとに行ってみることにしました。

 去年、行った時には工事中だったビジターセンターを見てみたいという目的もありました。

 東川町の道の駅は朝なのにもう30℃近く、しかし、標高1000メートルに近い旭岳山麓まで行くとさすがに涼しく、半ズボンでは寒いくらい。

 とても快適です。生き返るような気分になりました。

 しかも、途中の道で、えぞしまりすくんときたきつねくんに遭遇。

 旭山動物園に行かなくても(?)、無料の動物園のようです。

 どちらもまだ小さくて、子どものようで、そのために交通ルールがわかっていないらしく(?)、道路の真ん中で遊んでいたので、あやうく交通事故になりそうでした。

 北海道に行くと、えぞしかさんに注意という交通標識はよく見るのですが、えぞしまりすくんやきたきつねくんに注意という標識はあまり見ないので、油断していたというか、しかし、予想外のプレゼントでした。

 ビジターセンターもとても立派できれいで、旭岳だけでなく、大雪山全体のことがよくわかるように展示されていました。

 涼しさだけでなく、自然の動物たちにも癒され、とてもいいひとときを過ごせました。     (2019.7 記)

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じーじ、朱鞠内湖(しゅまりないこ)でこころの美しい人々に感動する!-じーじの2018北海道の旅

2025年08月13日 | ひとり旅で考える

 2018年8月のブログです

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 昨日の東川の天気予報は曇りのち雨、しかし、朝から雨でした。

 それで曇り空を求めて、今回の旅2回目の北への旅をしました。

 前回は目的地は設定せずに、しかし、結果的に、美深の町まで行って、村上春樹さんの『羊をめぐる冒険』をめぐる旅(ややこしいですね)をしました。

 しかし、今回は違います。朱鞠内湖(しゅまりないこ)。じーじには似合わない美しい響きの湖です。 

 たまたま何日か前の北海道新聞で朱鞠内湖の記事を読み、戦争中にできた人工湖と知って興味があったところに、同じ日、宮下奈都さんの短編集『遠くの声に耳を澄ませて』(2012、新潮文庫)を読んでいたら、やはり朱鞠内湖を舞台にした小説が出てきて、その中で、何もないところ、と書かれていて、こころが動きました。

 こういう偶然は時々あることですが、やはりユングを尊敬するじーじとしては、この天の声を大切にしようと思いました。

 ということで、愛車タントくんに乗って出発、なんと隣りの比布町に入ると雨も上がりました。

 快調なドライブで塩狩峠を越え、剣淵町、士別市に入り、ここから国道40号線と別れて、幌加内に向かいます。

 幌加内はお蕎麦で有名な町で、道の両側は蕎麦畑とじゃがいも畑。

 どちらも白い花をつけますので、白いじゅうたんのような畑が続き、夢のような景色です。

 1時間ほど走って、朱鞠内の集落。

 昔、ここまで鉄道が伸びていたということで、びっくりします。

 間もなく、朱鞠内湖に到着。

 今の朱鞠内湖は、何もないところ、ではなくて、湖畔に遊覧船やモーターボート、貸しボートがありました。

 しかし、人は少なく、喧騒からはほど遠く、静かな、美しい湖でした。

 森林と湖水と空が綺麗で、「美」に疎いじーじでも感動します。

 まるで東山魁夷の絵のようだと思いました。

 しばらく、静かで、美しい景色を堪能し、お昼のパンを食べて、帰ることにしました。

 と、ここでアクシデント発生、なんと財布をどこかに落としてしまいました。

 車の中や歩いたところを探しますが、見つかりません。

 しかたなく、恥ずかしさをしのんで、貸しボート屋さんに、財布の落とし物が届いていませんか?とお聞きすると、なんと拾った人が届けてくれたので、案内所に預けたとのこと。

 お礼をいって、案内所に行くと、困っているかもしれないと思ってすぐに駐在所に届けに行ったということ。

 恐縮をしていると、届けに行った職員さんと連絡を取ってくれて、まだ届け出前なので駐在所の前で待っていてくれるという。

 すぐに急行し、駐在所のところで、職員さんに免許証を提示して本人確認、無事、財布が戻ってきました。

 善意の素早いリレーのおかげてありがたいことに財布が戻りましたが、考えてみれば、こんな奇跡のようなことはおそらく都会などでは考えられないことで、財布を拾って届けてくださった方をはじめ、ボート屋さんのご夫婦、案内所のおじさん、駐在所まで届けに行ってくださった美人の職員さん、みなさんに本当に感謝です。

 朱鞠内の人たちは、こころも美しい人たちでした。     (2018.8 記)

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北海道東川町に新しくできた図書館がすてきです!-じーじの2018北海道の旅

2025年08月12日 | ひとり旅で考える

 2018年8月のブログです

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 ご紹介がおくれましたが、今年の夏、北海道東川町に新しくオープンした「せんとぴゅあ」という図書館がとてもすてきです。

 町の中心部、旧東川小学校跡地の町立日本語学校の隣りに、木の香りが気持ちよい、すてきな図書館ができあがりました。

 さすがは木工、工芸の町東川です。

 まず、すごいのが、大雪山のふもとの町ということで、大雪山関連の書籍の充実ぶり。

 いったん読みだすとなかなかやめられません。

 北海道や東川町の歴史書、アイヌ民族の歴史書も充実しています。

 それから、当然、写真の本。

 北海道を撮影した写真の本もかなりあって、わたしが古本屋さんでも買えずにいたすてきな写真集もようやく目にすることができました。

 また、子どもさんの本もいっぱいで、専用の小部屋が用意されており、いつも子どもや親ごさんでにぎわっていて、ほっとします。

 じーじも読みたいのですが、あやしいじーじになりそうなので、遠慮しています。

 子どもさんにやさしく本を読みきかせている美人のおかあさんがいっぱいです。

 特筆すべきは、一部のテーブルで飲食ができる点。 

 図書館らしくない、子どもと親ごさんにやさしい設計です。

 さらに、じーじにありがたいのが無料Wi-Fi。

 コンセントまで用意されています(町民でもないのに利用させていただいて、ごめんなさい。そのかわり、しっかり宣伝をします)。

 ひとり旅のブログもずいぶんここで書かせてもらいました。

 窓が大きく、視界が広い建物なので、周囲の木々をボーッと眺めていると、文章が自然に浮かんでくることが多いです。

 隣りの日本語学校の留学生さんが本を読んでいたり、外のテラスのテーブルでおしゃべりをしていたりする姿も見られて、ちょっとした大学のような雰囲気もあります。

 こういう雰囲気は、子どもさんにも、おとなにも、将来、貴重な経験になるのではないかな、と思えます。

 いい町だと思います、東川。    (2018.8 記)

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 2020年夏の追記です

 今年もお世話になっています。

 今年は前庭に子ども用の噴水ができて、子どもたちが毎日、水遊びを楽しんています。

 子どもたちの元気な歓声でじーじも元気になります。      (2020.8 記)

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 2020年秋の追記です

 今ごろ、思い出したのですが、今年から図書館にお掃除ロボットが2台いて、大活躍していました。

 時々、立ち往生しては、ぴーいー、ぴーいー、とないて、そのたびに美人の職員さんが、すみませーん、と来られて、動きやすい場所に移します。

 まるでお母さんと子どものようで、なんかおかしかったです。     (2020.9 記)

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雨をのがれて「羊」の町(?)に行ってきました-じーじの2018北海道の旅

2025年08月11日 | ひとり旅で考える

 2018年8月のブログです

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 昨日は朝から大雨、予報では東川は一日中、雨とのことでしたので、曇りマークの北のほうに出かけてみました。

 国道40号線を愛車タントくんで北上、まずはコマーシャルで有名になった(?)比布(ぴっぷ)町を通過。

 まもなくすると、こちらは三浦綾子さんの小説『塩狩峠』で有名な塩狩峠、タントくんのエンジンも少し苦しそう。

 そういえば、三浦さんのこの有名な小説、じーじはまだきちんと読んだことがなく、反省です。

 先日の『天平の甍』もそうですが、じーじは高校まではほとんど小説を読まなかったので、名作といわれる小説で読んでいないのが結構あります。

 人生の残り少ない日々(?)、大切に過ごさねば、と反省します。

 旅に出ると、なぜか内省的になり、反省の日々です。

 雨はまだまだ続いていて、士別、名寄と通過。

 だんだん運転もくたびれてきて、さてどこまで行こうか、と思案の末、美深まで行ってみることにしました。

 これが見事に正解、美深の町に入ると、雨はほとんど上がりました。

 美深は、村上春樹さんの『羊をめぐる冒険』の舞台といわれている町。

 町に入ると、あちこちに「羊」や「羊牧場」という看板があって、いかにも「羊博士」が出てきそうな雰囲気。

 「ジンギスカン鍋」という看板もあって、こころが動かされましたが、まだ運転があってビールを呑むわけにもいかず、断念。
 そこで折り返しました。

 帰りに寄った剣淵町の道の駅は絵本の里というくらいで絵本がいっぱい、焼きたてのおいしそうなパンもいっぱい。

 木造のおしゃれな建物で、じーじもなんとなく落ち着けるところでした。

 近くには温泉もあるらしく、一度、ゆっくりしたいな、と思いました。

 東川に戻ると、なんと曇り空。

 雨が降る前に露天風呂に入って就寝、夜はまた大雨となりました。     (2018.8 記)

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散歩の途中でえぞゆきうさぎくんと目が合ってしまいました!-じーじの2018北海道の旅

2025年08月09日 | ひとり旅で考える

 2018年7月のブログです

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 東川町にいます。

 今朝の散歩で、びっくりのできごとがありました。

 なんと、えぞゆきうさぎくんとの出会い。

 いるんですね、東川町には。

 最初はえぞりすくんか?と思ったのですが、それにしては大きく、よく見るとえぞゆきうさぎくん。

 思わず目と目が合ってしまいました。

 茶色で絵本で見るピーターラビットそっくりです。

 少し見つめあっていると、えぞゆきうさぎくんは恥ずかしがり屋さんなのか、はたまた、あやしいじーじに身の危険を感じたのか、近所の庭の中に逃げてしまいました。

 そうなんです、えぞゆきうさぎくんは民家の庭にいるらしいのです。

 ピーターラビットみたいに庭の中にりっぱなおうちがあるのかもしれません。

 孫娘たちがいつも遊んでいるシルバニアファミリーみたいです。

 それにしても、夏休みに東川町に遊びにくるようになって20年近くになりますが、えぞゆきうさぎくんに出合ったのは今回が初めてです。

 いい町ですね、東川は。

 自然がいっぱいあって、ワイルドで、野生動物もいます。

 そして、なにより水がおいしいです。

 ここで獲れる野菜やお米がおいしいのも当然です。

 住んでみたくなるようないい町です。         (2018.7 記)

 

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北海道東川町は東川神社の夏祭りで、子ども神輿が元気にねり歩きました-じーじの2017北海道の旅

2025年08月07日 | ひとり旅で考える

 2017年8月のブログです

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 北海道東川町にいます。

 東川町は昨日から東川神社の夏祭り。

 今日は子ども神輿が元気にありました。

 神輿とは言っても、商工会青年部の主催による宗教色とは無縁の神輿で、国家権力的な宗教が大嫌いなじーじでも安心して見ていられました。

 主役は保育園の子どもたち。

 クラスごとに工夫を凝らした神輿を元気に担ぎます。

 年長さんはさすがに神輿らしきもの。

 らしき、というのは、神輿の中になにやら球がいっぱい詰まっていて、実は宗教的な意味があるのかもしれませんが、意味のわからないじーじには、ただのボールが詰まっているようにしかわかりませんでした(年長さんのみなさん、ごめんなさい)。

 年中さんの神輿は、なぜかおばけと竜宮城らしきもの(?)とのコラボレーション(違っていたらごめんね)。

 おばけとたこといかとその他もろもろが元気に踊ります。

 たこやいかなど、北海道らしいといえばらしいですが、子どもたちの発想力のすごさには驚かされます。

 最後の年少さんの神輿は、ドラえもん。

 ドラえもん(青い地球にも見えるけど…)の上に、ジャイアンやスネオが仲良く踊ります。

 いじめのない、いい世界です。

 子どもたちの想像力はすごいです(じーじの解説はひょっとすると間違っているかもしれないけれど、いろんな想像を可能にするところもすごいと思います)。

 そして、その子ども独自の豊かな世界を、とても大切にしている保育士のみなさんや保護者のみなさんも素敵です。

 神輿行列の途中からは小雨が降ってきましたが、子どもたちは元気いっぱい。

 とっても素敵な子ども神輿でした。

 いい町です、東川。      (2017.8 記)

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北海道東川町で2017羽衣音楽祭がありました(その2)-じーじの2017北海道の旅

2025年08月05日 | ひとり旅で考える

 2017年8月のブログです

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 北海道東川町にいます。

 今日は東川町でのアマチュアバンドの音楽祭・羽衣音楽祭の日。

 人混みが大嫌いなじーじは、音楽祭に行こうかどうか、迷っていましたが、まずは朝早くからの練習風景を見学に行ったところ、駐車場にはまだあまり車がなく、いい予感(?)がしました(アマチュアバンドのみなさん、ごめんなさい)。

 演奏開始の午前10時半、人出はまあまあで、人混みの嫌いなじーじでもなんとか耐えられる程度。

 ステージからは少し離れてしまいますが、日陰のある池の近くのベンチに座ってくつろいでいると、音楽会はスタートしました。

 観客は子ども連れの家族が多く、和気あいあいの雰囲気で、子どもたちは音楽より、池のそばでトンボ捕りに夢中で、いい感じです。

 近くの保育園では、日曜保育もやっているらしく、保育士さんと子どもたちも散歩の途中に参入、みなさんの注目を浴びたり、池のそばでオニヤンマを捕るのに夢中です(子どもたち以上に女性の保育士さんがトンボ捕りに熱中しているのがおかしかったです)。

 バンドは旭川や札幌、東神楽、比布、さらには、地元の東川町のバンドなどで、全員、アマチュアで、中には今朝、旭川のイトーヨーカ堂の魚屋さんで仕事を終えてきたというメンバーもいます。

 舞台や音響は手作り感がいっぱいで、ひと昔前の新潟の日本海夕日コンサートを思い出す感じでしたが、今回でなんと21回目の開催ということで、レベルは高く、いい音を出しています。

 初参加だという若手バンドも、パンチのあるいい演奏をしていました。

 音楽会は午後5時半終了予定で今も演奏中、日陰にいたのになぜか日焼けをしたじーじは、体型だけでなく、色も黒くなって、さらにヒグマさんのようになってきました。

 ワイルドになったじーじは散歩のついでにフィナーレを見に行ってきます。

 来年への楽しみも増えて、じーじの夏休みはあと1週間です。     (2017.8 記)

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北海道東川町で2017羽衣音楽祭がありました(その1)-じーじの2017北海道の旅

2025年08月04日 | ひとり旅で考える

 2017年8月のブログです

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 北海道東川町にいます。

 朝夕、散歩をしています。

 今日の夕方は、久しぶりに大雪山旭岳がきれいに見えて、十勝岳もその噴煙がよく見えます。

 さらに散歩を続けていると、何やら音楽演奏が聴こえてきました。

 そういえば、北海道新聞に、明日、東川町でアマチュアバンドの音楽祭・羽衣音楽祭(町の羽衣公園という音楽堂もある広い公園で行われます。先日の大黒摩季さんの無料コンサートもここで行われました)と書かれていました。

 練習風景とはいえ、生の演奏はいいものです。

 しばし、聴き入ってしまいました。

 近くの保育園の子どもたちも散歩にやってきて、音楽にあわせて(?)、元気に走り回っています。 

 新潟にも日本海夕日コンサートという大きな野外コンサートがあって、じーじも若い頃はビールを持って、家族と聴きに行ったものですが、最近はご無沙汰でした。

 ちなみに、じーじはロックのようなにぎやかな音楽は、なぜか耳が痛くなるので苦手で、いつもお世話になっている精神科デイケアでも、ロックの音楽鑑賞の時はお休みをせてもらって、読書をしたりしていますが、しかし、生の演奏はやはり違いますね。

 明日の演奏会はどうしましょうか。

 大黒さんの時はたいへんな人混みをおそれて東川町を逃げ出しましたが、明日はどれくらいの人になるのか(?)迷っています(アマチュアバンドのみなさん、ごめんなさい)。

 いずれにしても、散歩をしながら、人の集まり具合を見て、考えたいと思います。

 東川町で、ワイルドなじーじがさらにワイルドになるかどうか、楽しみです。     (2017.8 記)

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今年もじーじの夏休みが始まりましたーじーじの2025北海道の旅

2025年08月02日 | ひとり旅で考える

 今朝の北海道東川町の気温21℃。涼しい!

 ん? 東川? 21℃?

 そう!今年もじーじの夏休みが始まった。

 予定では、7月31日に新潟から小樽行きのフェリーに乗るはずだったが、まさかの津波警報で欠航。翌日は満席という。

 それでじーじにしてはめずらしく冒険、とりあえず青森まで行ってキャンセル待ちをすることに。

 夕方、タフトくんと青森に到着。

 キャンセル待ち293番(?)の切符をもらって待機。

 夜中の2時の臨時便にようやく乗船、1日朝6時に函館に上陸した。

 函館からはのんびりとドライブ、午後3時過ぎに東川に到着した。

 そして、昨夜は車中泊。

 夜中は涼しく、久しぶりにタオルケットを掛けた。贅沢!

 貧乏だけど、贅沢な、車中泊の旅が始まる。

 今年はさらにどんな冒険が待っているのか、ドキドキわくわくのじーじだ。    (2025.   8記)

 

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じーじ、露天風呂でねこちゃんに見つめられる(?)-じーじの2018北海道の旅 

2025年08月01日 | ひとり旅で考える

 2018年7月のブログです

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 事件(?)は昨日の夕方に起こりました。

 いつものように東川の隣り町の東神楽町の露天風呂に行くと、大雪山がきれい。

 久しぶりに全体がきれいに見えるな、と感心をしていると、そこに一匹のねこちゃん。

 え!ねこちゃん!

 そうなんです、黒いねこちゃんが露天風呂にやってきて、こちらを眺めています。

 なんで、ねこちゃんが露天風呂にいるんだ!

 長く生きてきたじーじも、露天風呂でねこちゃんに会うのは初めて、びっくりです!

 ねこちゃんはこちらの驚きにもかまわず、悠々とこちらを眺めています。

 メタボ気味のじーじはちょっと恥ずかしくなり、思わず湯船に沈みます。 

 ねこちゃんは慌てず、さりとて抗議もせず、大きな目でこちらを見ています。

 めすねこちゃん、なのでしょうか?

 湯船に沈んだじーじがだんだんのぼせてきて、困っても、ねこちゃんは平気です。

 じーじはいつものように湯船のそばの大きな岩に腰かけたいのですが、じっと見つめられているとそれもできません。

 じーじ、ピンチ!

 と、その時、ねこちゃんは女湯のほうに去っていきました。

 やれやれ、北海道での大冒険が始まりました。

(そういえば、去年は露天風呂であぶくんとの闘いがありました。北海道の露天風呂はなかなかワイルドです)       (2018. 7 記)

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ひげじーさんになっちゃいました!-じーじの2017北海道の旅

2025年07月29日 | ひとり旅で考える

 2017年8月のブログです

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 夏休みに入って10日とちょっと。

 休みなのでひげ剃りをしないでいたら、成長の止まりつつあるじーじでも(?)、少しずつはひげが伸びてしるようで、いつの間にかひげじーさんになっちゃいました。

 おまけに白いひげが多くなってきているので、白ひげじーさん(!)です。

 そういえば、孫娘たちが遊びに来て、牛乳を飲むと、お口のまわりが牛乳だらけで、それを見て、じーじは、ひげじーさんだ!とからかうことが多いのですが、北海道ではじーじが、ひげじーさん、です。

 そんなじーじでも、散歩をしていると、東川町の純真な小学生たちは、こんにちは!と元気に挨拶をしてくれます。

 怪しげな、得体のしれないじーじにも、温かな挨拶をしてくれます。

 あらためて、いい町だな!と思います。

 この間などは、子どもたちの保護者らしい、若い美人ちゃんのお母さんも、こんにちは!と挨拶をしてくれて、ここしばらく若い女子から挨拶をされたことのなかったじーじは、どぎまぎしてしまいました。

 いい町です、東川。

 こんな町で暮らしていると、寿命が伸びてしまうかもしれません。

 もう少し、北海道の人々の温かさと自然の大きさを味わっていきたいと思います。     (2017.8 記)

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