2017年6月のブログです。
子どもたちの素朴さとそれを変に利用しないおとなの存在が心地よいです。
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いつものようにビールを呑みながら夕方のニュースを見ていると、新潟の糸魚川の小学生が自分たちの育てた花を地元の人たちにプレゼントしているニュースが映りました。
新潟の糸魚川大火(新潟ではこう呼ばれています)から、半年。
さまざまな復興のニュースが流れる中で、とてもうれしいニュースでした。
小学生たちが、自分たちでできることを話し合って実行したとのこと、もちろん、先生たちの見守りやご指導があったこととは思いますが、先生たちのご配慮も含めて、とてもナイスなことだと思いました。
このところ、大人の政治的なできごとや馬鹿騒ぎなできごとに子どもたちが利用されているかのようなニュースばかり見ていたので、今日の小学生たちのニュースはすばらしいと思いました。
そういえば、東日本大震災の後でも、子どもたちの素朴な行動にずいぶん勇気づけられたものでした。
子どもたちの力はすごいです。
大人たちは子どもたちの純粋な気持ちを決して変に利用をせずに、その感性を見守ってほしいと思います。
たまにはやりすぎることもあるかもしれませんが、子どもたちのほうが鋭いかもしれません。
大人たちも少しは謙虚になって、子どもたちと一緒に頑張っていきたいものだと、じーじは思いました。 (2018.6 記)