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改革の“3K”による障害

2008-12-21 21:06:01 | Management+Communication
【歴史を知れば経済がわかる!】
◆旭化成の山本一元相談役が語る“信長論”
 「戦国武将のように変化できる企業へ!」

 過去、旭化成は、実質的に31年間トップを務めた宮崎輝による積極的な経営多角化の結果、多くの不採算事業を抱えていました。

 需要が供給を上回る高度経済成長の時代は、事業を育てるには赤字の期間が必要という「健全なる赤字」という考えや、どんな事業でも残しておけばよいこともあるという「残存者利益」を目指す経営手法も成り立ちましたが、時代はとうに変わってしまいました。

 私が率先して取り組んだ「ISHIN2000」の主目的は、これら不採算事業からの撤退でした。

 ところが、実際に行なおうとすれば、感情、過去、慣習という“3K”による障害や、いわゆる抵抗勢力が立ちはだかります。よほど心を鬼にして、取り組まなくてはうまくいきません。

 正直言いまして、行き詰まりを感じたり、手探り状態だったこともあります。そのときに思い出したのが「道に迷えば歴史に問え」という格言です(山本氏には、2005年に同タイトルの著書がある)。

http://diamond.jp/series/history_dw/10004/?page=2

DIAMOND online(ダイヤモンド・オンライン)

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