フィル・スペクターの偉業は簡単には語れる分野ではないので極端に端折ってご紹介すれは、ロネッツの「Be My Baby」などに代表されるような奥行きと圧倒的な音圧のある「ウォール・オブ・サウンド」と呼ばれる音作りを確立し、60年代の中期までのモノラル時代の一時代をつくりました。日本では大瀧詠一さんや山下達朗さんの作品から、逆流してスペクター・マニアになった人も多いかと思います。
そんなスペクターのレーベル、フィレス・レコードから発売された最後のアルバムがこれです。66年に英国で発売されたのに、米国では69年まで発売されなかった理由な定かではありません。本日遭遇したのは米国盤。恥ずかしながら、全曲通してアナログ盤で聴くのははじめてでしたが、いやいや、うわさ通り素晴らしい作品。かつてジョージ・ハリスンが「冒頭から終わりまで完璧な作品」と称賛していましたが同感。
1969年の作品。USオリジナル盤。1600円。(137)
そんなスペクターのレーベル、フィレス・レコードから発売された最後のアルバムがこれです。66年に英国で発売されたのに、米国では69年まで発売されなかった理由な定かではありません。本日遭遇したのは米国盤。恥ずかしながら、全曲通してアナログ盤で聴くのははじめてでしたが、いやいや、うわさ通り素晴らしい作品。かつてジョージ・ハリスンが「冒頭から終わりまで完璧な作品」と称賛していましたが同感。
1969年の作品。USオリジナル盤。1600円。(137)