レコ路地/2009.0211〜

吉祥寺、下北、新宿辺りの中古レコを玩味。

散歩と物探しと暇つぶしを兼ねた三位一体の娯楽です。

閑話休題/ポール、オリンピック開会式で放送事故?

2012年07月29日 | ザ・ビートルズ
ロンドン・オリンピック開会式のフィナーレにポール。



実は少し不安でした。生放送のポールと言えば、1985年7月13日の「ライブ・エイド(LIVE AID)」でのフィナーレで「Let It Be」。この時は、ワンコーラス、マイクが入っていませんでした。

で、今回はロンドン・オリンピックの開会式のフィナーレ・・やはり起きてしまいました。
ポールが歌い始めると、追いかぶさるようにポール(と思われる)声が流れました。一瞬、観客の大合唱かと思いましたが、再放送で確認しましたが、あれはポールの声です。

トラブルを回避するために一応録音しておいたものでしょうか?それが流れたとしか思えません。

お粗末。残念。ポールを信じて任せなさいよ!。小細工なしでやればよかったのに。

最後に、ポールがピアノに肘をついて頭を抱えていたけど、あれはどういう意味かな。(おー、ミステイク)なのか、(やれやれ、大舞台だったな)なのか。放送の音響で本人は気付いていなのか?



せっかく「ジ・エンド」から始まって超感動していたのに、最後までハラハラドキドキしてしまいました。
でも、やはりロンドンで歌うポールはすてきです。

サンキュー、ポール。





ジョージ・ハリスン/EARLY TAKES Volume 1

2012年07月22日 | ザ・ビートルズ
そろそろ店頭にもアナログもなくなりかけてきたので購入しました。

プロデューサーの息のかかる前のジョージのギターのコード感って好きです。一日聴いていても疲れないレコ。公式海賊版的な1枚。レーベルはせっかくならもう少し手を加えてほしかったなぁ。


2012年発売US盤 2300円(284)

ポール・サイモン/Paul Simon

2012年07月14日 | ザ・ビートルズ
サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」。その大ヒットを飛ばしたあとの初ソロアルバム。


私感、ポール・サイモンはワールド・ミュージックの先駆者。1曲目はジャマイカ録音の「Mother and Child Reunion」。新鮮です。その他の作品もペルーのロス・インカスとの共演作「Duncan」、ブラジルのパーカッション奏者、アイアート・モレイラ参加の「Armistice Day」「Me and Julio Down by the Schoolyard」、フィドルの名手、ステファン・グラッペリとパリで録音した「Hobo's Blues」などなど、静かな男が静かに意欲を見せた傑作。アナログ盤の音、とてもよいです。

1972年の作品。USオリジナル盤。1300円。 (283)

ポール・マッカートニー/RAM-MONO(アナログ盤)

2012年07月03日 | ザ・ビートルズ
やっと手に入りました。「RAM」のアナログ盤モノラル・ミックス。
渋谷のレコファンで店頭に数枚、積まれていました。勢いで2枚購入!


このモノラル盤、音の立体感がすばらしい。オリジナル盤より好きです。やはり、ポールはステレオ・ミックスとモノラル・ミックスの違いを明確に理解しています。じつにうれしい1枚です。サンキュー、ポール!万歳、ラム!!


2012年発売。US盤。2180円。(282)