レコ路地/2009.0211〜

吉祥寺、下北、新宿辺りの中古レコを玩味。

散歩と物探しと暇つぶしを兼ねた三位一体の娯楽です。

閑話休題/山下達郎パフォーマンス

2013年10月31日 | ザ・ビートルズ


達郎さんのライブに15年ぶりに行きました。ホームグランドの中野サンプラザです。今年還暦の達郎さんですが、3時間30分休憩なしのパフォーマンスにはおそれいりました。オリジナルに加えて珠玉のカバーあり。God Only Knows、Groovin’を筆頭に、マイ・ギフト・トゥ・ユー(アレキサンダー・オニール)、ベラ・ノッテ(映画「わんわん物語」より)、ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス(ジュディ・ガーランド)、と、本当にいい曲を掘り出してきては聴かせてくれます。この人と同じ時代に生まれていてよかったなぁ、と思います。

いい歳して、グッズ、買ってしまいました(^.^)

スミス/マイナス・プラス

2013年10月20日 | ザ・ビートルズ
「スミス」のデビューアルバムは当ブログの2009年2月(9)で取り上げていますが、今回はセカンド・アルバムに遭遇です。しかも、国内盤!出ていたんですね。



紅一点、ゲイル・マコーミックをメインボーカルに配した「スミス」が1970年に発表したセカンド・アルバムです。2枚目ではドラム以外のメンバーチェンジがあったようです。僕は「Baby It’s You」を含んだ1枚目はの方がサウンド的にもアルバムとしても好きです。でも、数少ないゲイル・マコーミックの作品、その魅力を楽しんでいます。国内盤なので福田一郎氏のライナーが付いていましたがスミスに関する情報はほとんど書かれていません。ジャニスなき後、ゲイル・マコーミックにその伝説性を求めて、かなり無理してバンド・スタイルで作られた1枚のように思われます。中途半端に男のボーカルを入れたのが失敗(^_^;)
この後、彼女はソロ活動に転身します。米国ではDUNHILLレコードから発売。

1970年の作品。国内盤。700円。(348)


サンズ•オブ•チャンプリン/サンズ•オブ•チャンプリン

2013年10月09日 | ザ・ビートルズ
時々遭遇し、その都度、買い集めている「サンズ•オブ•チャンプリン」のアルバム。



今回の遭遇は1975年にGoldmineより自主リリースされた5枚目のアルバム。その後、1976年にAriola Americaより再発されされたものです。ビル・チャンプリンの歌もバンドもホーン・セクションも、切れの良い、適度に重いサウンドとなっています。プレス数はそれほど多くはないと思われるGoldmineレーベルが手に入ったのはラッキーです。レコ屋さん、500円で出しちゃっていいのか?
それにしても、これが自主リリース盤?音、とてもよいのに驚きです。日本の自主リリースとはケタ違いの出来栄えです。

1975年の作品。US盤。500円。(347)

バート・バカラック/カジノロワイヤル

2013年10月01日 | ザ・ビートルズ

バカラックの作品として有名なサントラ盤。67年のオリジナルLPは高額でなので手を出さずにいたところ、86年のポルトガル盤を見付けました。ハーブ•アルパートとティファナ•ブラスの演奏、ダスティ•スプリングフィールドの「 The look of love」は60年代中後期のグッド•サウンドです。


このアルバム、音質がとやかく言われますが、手持ちの90年コロムビア盤CDはまずまずの出来です。しかし、今回購入したアナログ盤の方が音に歪みが少なく、立体感があります。

1986年の再版。ポルトガル盤。800円。(346)