レコ路地/2009.0211〜

吉祥寺、下北、新宿辺りの中古レコを玩味。

散歩と物探しと暇つぶしを兼ねた三位一体の娯楽です。

デューク・ピアソン/How Intensive

2012年04月22日 | ザ・ビートルズ
今日はこんな美しいジャケットに出会いました。


1932年生まれのピアソンが69年にリリースした傑作アルバム。豊かな音楽性は、むろんジャケット以上の出来栄えです。
オリジナル盤ではないけど、きれいな再発盤を本日、休日出勤帰りにゲットです。ジャズ・ボサともジャズ・ゴスペルとも言える名演が満載の1枚です。ちなみピアソンのこのアルバム「Sweet Honey Bee」も大好きです。



1969年の作品。US再発盤。800円(274)



エリック・クラプトン/461 オーシャン・ブールヴァード

2012年04月15日 | ザ・ビートルズ
このアルバムが発売された時、おいらは高校1年生でした。


「レイド・バック」なんていう大人のグルーヴが分からなかったから、このアルバムのよさは理解できず、相変わらず、「クリーム」のクラプトンが好きでした。今にして思えば、ロバ・ジョンもマーリーもよく知らない高校生には、ハードルが高いアルバムでした。でも、クラプトンは、ビートルズつながりで一番好きなギタリスト。その彼が日本にやって来る!と知り、渋谷の東急プラザのプレイガイドに一人で並びました。15歳のおいらがやっと手に入れたチケットは武道館の2階席のほぼ最上段。


「昭和49年」っていうスタンプが時代を感じます。


豆粒ほどのクラプトンでしたが、異様な程、はっきりと記憶に残っています。オープニングナンバーに、「スマイル」を歌ったクラプトン。今だったら、絶対に泣いちゃうと思うのですが、当時は(なんだ、エレキ、弾かないのか)と正直思っていました(;一_一)なんだか、近くて遠い時代に生きるクラプトン。やっぱり好きで信じていてよかった。

1974年7月発売 US盤。500円。(273)