レコ路地/2009.0211〜

吉祥寺、下北、新宿辺りの中古レコを玩味。

散歩と物探しと暇つぶしを兼ねた三位一体の娯楽です。

ポール・サイモン/ワントリック・ポニー

2019年01月26日 | ザ・ビートルズ

ポール・サイモンが腕利きのスタジオ・ミュージシャンと作った一枚。本人主演・脚本の同名映画のサウンドトラック。


アルバムに参加しているエリック・ゲイル(リード・ギター)、リチャード・ティー(ピアノ)、トニー・レヴィン(ベース)、スティーヴ・ガッド(ドラム)らもサイモンが演じる主人公ジョナのバックバンドとして出演し、名演を繰り広げます。ゲイルもティーも天国にいるので今となっては貴重な映像です。


もう聞き飽きた!そう思って一度は売ってしまいましたが再購入して再発見。またバンドでやってみたいサウンドです(^^)

1980年の作品。US盤 640円(469円)

スティービー・ワンダー/ユー・アンド・アイ

2019年01月20日 | ザ・ビートルズ

1976年、名盤『キー・オブ・ライフ』よりシングルカットされた「回想」は全米1位の大ヒット曲。スティービーワンダーのライブでも最高に盛り上がります。


今回取り上げた一曲は、そのB面 。1972年の作品「トーキング・ブック」に収められた「ユー・アンド・アイ」です。


「トーキング・ブック」を代表する曲と言えば、やはり「サンシャイン」A-1と「迷信」B-1。A面の3曲目にひっそりとしみじみと流れてくるのが「ユー・アンド・アイ」(we can conquer the world)です。何故この時期になってシングルB面で発売されたのか謎です。でも、ただただ聴き惚れる一曲です。よくぞシングル盤に収めてくれました。拍手

1976年発売 国内盤 450円(468)

ソロモンバーグ /Don't Give Up On Me

2019年01月13日 | ザ・ビートルズ

錚々たるソングライターを迎えて作られた一枚です。ざっとあげると、ボブ・ディラン、ブライアン・ウィルソン、エルヴィス・コステロ、トム・ウェイツ、ヴァン・モリソン、バリー・マン、ニック・ロウ等。いかにソロモンバーグ が敬愛されているかがわかります。プロデュースはジョーヘンリー。渋い!


タイトル曲「Don't Give Up On Me 」は、あの山下達郎が「震災以降この曲を心の癒しとして聴いている」とコメントした名曲。必聴です。


全11曲は以下の通り。
サイドA
1.Don't Give Up On Me (Dan Penn)
2.Fast Train (Van Morrison)
3.Diamond In Your Mind (Tom Waits)
4.Flesh And Blood (Joe Henry)
5.Soul Searchin' (Brian Wilson / Paley
サイドB
1. Only A Dream (Van Morrison)
2. The Judgment (Elvis Costello / Cait O'Riordan)
3. Stepchild (Bob Dylan)
4. The Other Side Of The Coin (Nick Lowe)
5. None Of Us Are Free (Mann & Weil / Russell)
6. Sit This One Out (Pick Purnell)

「Don't Give Up On Me 」は、ジョー・コッカーの「Hymn for My Soul」でも聴くことができます。こちらもすばらしい。


2002年の作品。US盤。2200円(467)

ビーチボーイズ/The Beach Boys Today !

2019年01月06日 | ザ・ビートルズ
今年も新年恒例のレコ屋巡りの「レコ占い」です。
早速、ジャンル未整理の新着コーナーへ。さあ、引くレコは吉か凶か?


今年はシングル盤コーナーから検索していき、ビーチボーイズをひきました。
「ビーチボーイズ・トゥデイ」の2曲を収めたシングルでUKオリジナル盤。
おみくじ的には大吉に近い中吉か。


サイドAは「When I Grow Up (To Be a Man)」。
邦題は「パンチでいこう」笑。
サイドBは「She Knows Me Too Well」。
複雑なコード進行、難解なハーモニー。それが何とも切ない。
『Pet Sounds』に繋がる曲調。ブライアン・ウィルソンは、すでにこの時期にこのような世界観に足を踏み入れていたんですね。
1964年の作品 UKオリジナル 1500円(465)

コーナーを移動し引いたのが「ビーチボーイズ・トゥデイ」のモノ、再発盤。
オリジナルは1965年の発売。


1曲目の「Do You Wanna Dance? 」はボビー・フリーマンの1958年の作品。
ジョン・レノンも「ROCK'N'ROLL」(1975年の作品)でカバーしてます。
捨て曲無しの名盤ですが、これは再発盤なので末吉。


2010年頃 リマスター 制作国不明 2490円 (466)

追伸、今年も未聴のサウンドと遭遇し、幸せな気分になれる一年にしたいです。本ブログも今年2月で10周年を迎えます。

桑田佳祐& The Pin Boys/レッツゴーボーリング

2019年01月02日 | ザ・ビートルズ
平成31年、明けましておめでとうございます。
今年の新春の一枚は大晦日、紅白で大活躍だった桑田さんのは新作。


70年代初めの頃、お正月によくボーリングをしました。待ち時間2時間はフツーでしたが、「パコオーーン!」と響く音が心地良く、子どもにとっては家の中で宴会に付き合うよりずっとよかった。


この正月、早速やってみようかと。ボーリングは、ゴルフより安い。近い。寒くない。ラッキーなことに現在我が家の徒歩10分圏内に老舗のボーリング場ご2カ所あります(^^)
今年もよろしくお願います。

2019年1月1日発売。国内盤 1300円 (464)