ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

「起きていることはすべて正しい?」

2009-05-31 23:48:42 | 言葉
勝間和代さんの記事が朝日新聞beに連載されてます。さて、今回のアプローチですが、今の世の中では、不景気の中、おかしいのではないかと思うことがいろいろ起きてます。どう考えて不条理であると。しかし、ここで、「起きていることはすべて正しい。」と言いきる勝間和代さんの言葉は刺激的でもあります。以下、引用です。「私たちの身の回りで起きていることは、都合のいいことばかりではなく、不都合なこともたくさんあります。....しかし、一度「正しい」と認めれば、すっきりと自分の仮説の甘さや戦略の見込み違いを受け入れられるようになります。....身の回りに起きたことは、将来にとって何かの意味があるのだと考え、まずは受け入れてみる。そんな習慣が、この言葉を知ると身につくようになると思います。私たちを思い込みから解放する、魔法の言葉なのです。」(朝日新聞beより引用)

サザエさん症候群

2009-05-31 23:45:40 | ココロ
月曜を向かえる日曜の午後あたりは、どうにも落ち着かない。たまらず、3時間ほど、所かまわず、ウォーキングをしてきた。そして、重くなった足で帰宅すると、一風呂浴びて、アルコールが適度にまわってくると、お前は頑張っているよ。ほんとにって自分で自分を慰める。その切なさに、ぴったりなのは、サンボマスターの自虐的にさえ感じる疾走感満載のサウンドだ。LOVE&PEACEの叫びも60年代と違って、自爆するかの嘆きで胸が痛む。でも、そんなこと叫んでみたいって自分も思う。そして、それでも、サラリーマンの月曜の朝はくるのだ。

サンボマスター、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」、聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=eFEeNCghwA8&feature=related
サンボマスターの過去のブログ
http://blog.goo.ne.jp/rb_beat/e/624f6657292ee687930b60fd7097fcb0

売れる本は、ポリシーがしっかりしている。

2009-05-28 23:27:51 | 言葉
「その時のコンセプトは「仕事も恋愛(結婚)もお洒落も」でした。このシリーズの著者の一人が勝間さんの友人でして、「新しいミリオネーゼの人だわ」って会いにいきまして、その出会いがきっかけで本を作ることになったんです。ただ、1冊目に関しては、勝間さんはやる気満々でしたが、実は私は「無名な人のライフスタイル本は難しいのでは」と思っていました。実験的に数冊出しましたが、営業もどう売っていいのか迷っていました。彼女の本がバーンと売れたきっかけは、3冊目の『年収10倍アップ勉強法』がネット書店で火がついたことでしたね。」(wisdomより引用)    株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン取締役社長、干場 弓子氏のインタビュー記事からです。今、本屋に行けば、勝間和代さんの本が前面にでて人気ですが、それをしっかりした目利きで世にだした方(干場 弓子氏)の存在は大きなものだと感じました。さて、勝間和代さんのブログから、今日の気になる言葉を拾ってみました。
「1. 自分の望むこと、自分の好きなことについて、正直になること
 2. 望むことに対して、運がやってきたときには、どんなに些細なことでも、ベストを尽くすこと
 3. 運が開けたときには、躊躇をせずに、その幸運を享受すること
 そして、この3つを意識していれば、それが針の穴のように小さなチャンスだったとしても、そのたびに適切な行動・努力を行うことができて、なぜか、それが運命だったかのように、すべてがつながっていく...」

wisdom
http://www.blwisdom.com/pr/aitai/15/
勝間和代さんの公式ブログ
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/

マスク姿の日本人の特殊性

2009-05-25 23:04:01 | 健康
「新型インフルエンザの国内感染が拡大し、マスクが品薄だ。公衆衛生の専門家の間では「健康な人の予防効果は期待できない」のが常識だが、欧米などに比べ、日本人のマスク信奉は根強い。オフィス用品の通信販売、アスクル(東京都江東区)は初の国内感染者が確認された16日以降、問い合わせが通常の50倍を超え、すでに在庫が切れた。入荷は7月以降になりそうだ。」(gooニュースより引用)    予防のため、マスクをするのは、日本独特の現象のようです。アメリカも、ヨーロッパも、感染を防ぐため、患者がマスクをすることはあっても、外を歩いている人々は、マスクをしてない模様です。もっとも、マスクをするような状態の人は、外を歩かず家で安静にしているので、外では医療関係者以外にはあまり見受けられないとのことです。これは、文化の違いで、個人主義的な欧米に比べると、日本は集団を意識するので、迷惑にならないように、予防のためマスクするのが、マナーとなるのかもしれません。特に関西地方の方々は、ほとんどマスクをして、異様な情景ですが、ここまでくると、マスクをしてないと白い目で見られそうというので、集団に染まって落ち着く訳です。私の住んでるところは、現時点、マスク無しが多数派ですが、今後、どうなることか心配です。(マスクを作るメーカーは、特需ですね。)

gooニュース
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20090523ddm012040089000c.html

女優、黒木メイサさん、熱い役者魂。

2009-05-23 01:23:20 | テレビ番組
「15歳の時、つかこうへい演出の舞台『熱海殺人事件・平壌から来た女刑事』でいきなり主役デビュー。倉本聰脚本の連続ドラマ『拝啓、父上様』(2007)『風のガーデン』(2008)にも起用され、「若いのに媚びたところがないのがいい」と絶賛された。今年公開の映画『昴ースバルー』で演じるのは、天才バレリーナ。「何事にも全力でぶつかっていける人間でありたい」と語る黒木が、3ヶ月のバレエ猛特訓で見せた、熱い役者魂に迫る。」(トップランナーより引用)    子供の頃は、自分の目が嫌いだったとのことですが、今は目力があると言われ、コンプレックスが長所になった様です。脚本家である(「北の国から」で有名な)倉本聰氏から、こんなコメントが。「女優は、神秘性、謎の部分をもつべきだと思います。」それが、黒木メイサさんにあると言うことなのでしょう。まだ二十歳なのに、しっかりした大人の女性でした。

トップランナー
http://www.nhk.or.jp/tr/2008album/090302.html

雨の日に、若き日を思い出す。

2009-05-22 23:02:27 | ショートショート
雨が降り出した。今の時期の雨は、突然、降り出すのだ。
スクランブルの交差点で、信号待ちをしていたら、
ふいに、ぼくの前を通り過ぎた女性が。
昔の、あの頃の彼女か。まさか、もう随分、時は流れたのだ。
邪魔する傘で、人違いをしたのか。

地下に降りる階段の所で、君は少し振り向き、ちょっと悲しそうな顔して、傘をたたんだ。そう、忘れられない、あの頃の君だ。

甘えることが苦手な君は、ぼくの気持ちと、すれ違うことが多かった。
今、正直に言おう。ぼくは、あまりに自分中心で、大人ではなかったと。
気まずい別れに、今も、後悔している。もう、随分、昔のことなのに。

そして、今、雨足が強くなり、あの頃の鈍い痛みを、洗い流して欲しいと思った。
ずっと、ずっと、もっと激しく、この僕は、しばし、雨に打たれ続けた。

(このショートショートは、70%、フィクションです。
 ある歌に感化されて、書いてみました。)

道に迷ったら原点に。福山雅治さん、20周年。

2009-05-19 23:33:22 | 音楽
「わたしは その手が好きです。
 ただ毎日をまっすぐ生きて
 わたしたちを育て旅立たせてくれた
 あなたの その手が好きです。

 風に吹かれ迷いゆれて生きるこの道
 あなたの笑顔 それは道標(みちしるべ)」
  (詞:福山雅治 「道標」より)

朝日新聞を読んでいると福山雅治さんの広告が目につきました。デビュー20周年だそうです。以下、その広告の引用です。「金融危機、環境問題、格差社会、家庭や地域の崩壊など、現代社会が抱える問題が報じられている。社会が向かうべき道を、誰も提示できずにいる。だが一つ確かなのは、道に迷ったら原点に戻るべきだということ。その道標となるものは、おばあちゃん子だった福山雅治が歌う、祖母の手と笑顔のなかにあるのではないだろうか。」

「道標」、聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=nofGuqrioQg&feature=related

クリフハンガーでひっぱるER

2009-05-16 16:02:15 | テレビ番組
録画してた番組ですが、ER13第23話を、やっと見終わりました。もう、マンネリ化だろうと思いながら、見続けていますが、よく事件が次から次へと重なります。ドラマとはいえ、展開が速いのが、ERシリーズの特徴でしょうか。出演者も、かなり変わりました。クリフハンガー的な23話は、押し寄せる荒波といくつもの疑問を投げかけて、終了です。レイとニーラ、そしてゲイツは、どうなる。ゲイツとサラも。ER部長に着任したモレッティに皆はついていけるのか。ルカとアビーにも何かありそう。イラク戦争での捕虜に対する虐待行為にふれるシビアな味付けも。14シーズンの放送日程が待たれます。(困難に立ち向かい続ける姿勢、そして、時に疲れ果て身を持ち崩しそうになる気持ち、そんな事に共感しながら、観てるのかもしれません。)

自己愛の程度について

2009-05-16 00:00:56 | ココロ
自己満足で十分だと言ったけど、
自分のためだけに何かをすることは、実は味気ないものだとわかっている。
だから、わがままな自分とどう折り合いをつけるか、
いつも迷っているのだ。

何かを求め追求して、何かが得られたとしても、その後の空虚な感覚は、
自分の世界の中だけで終わっているからか。

ぼくは一人の時間がすきだ。そして、その限られた時間を愛してやまない。
だから、周りの人々とも、ある一定の距離を置くことにしている。
ここでも、やはり、わがままな自分とどう折り合いをつけるか、
またも迷うのである。

どの本だったか思い出せないがこんなことが書かれていた。
「あなたの愛する人々のために、惜しまず、自分の時間をそそぐこと。」
さて、絶妙なるここ一番と感じた時、それを発揮できるかが試される。
(これがバッティングすることも、しばしばです。実際は応用編が多いので難しいです。)

「目の前の現実に答えがある。」武装解除のエキスパート、瀬谷ルミ子氏

2009-05-13 22:55:34 | テレビ番組
「中東やアフリカなどの紛争地に赴き、DDR(武装解除・動員解除・社会復帰)と呼ばれる国家規模の武装解除を担う、NGO日本紛争予防センター事務局長・瀬谷ルミ子(32)。兵士から武器を回収、治安を回復させ、国を復興へと導く。この10年、瀬谷は、国連職員や外務省職員などの立場でシエラレオネ、アフガニスタン、コートジボアールなどのDDRに関わってきた。今はその経験を生かし、フリーの専門家として仕事を請け負う。」(プロフェッショナルより引用)    アフガニスタンのカルザイ大統領から「ミスDDR」と呼ばれる瀬谷ルミ子さんは、現在、20年も紛争が続いたスーダンで武装解除から、動員解除、そして、それぞれの兵士の社会復帰までの調整役のエキスパートとして活躍されています。瀬谷さんは、自国の政府に対しても不信感を持つ人々の心の傷を、つまり「心の武装解除」を行う必要があると説いてます。現場に赴き、支援できる事がなにか、そして、最終的には、各兵士が、自分の人生に自分で責任をもてる状況に導く支援を行うための粘り強い交渉の仕事の流儀とは。「目の前の現実に答えがある。」、「人生は自分の手で変えられる。」という強い意志が、瀬谷さんの行動力の源です。(マラリアに8回もかかったと普通に話す瀬谷さん、単に強いというだけでなく、志が高い行動派なのですね。「人生は自分の手で変えられる。」という言葉、ちょっと熟考です。)

プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/090421/index.html