ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

「やわらか戦車」と「プライベート・ライアン」

2008-02-27 22:45:37 | テレビ番組
「大ヒット・ウェブアニメ「やわらか戦車」。兵器なのにぷにぷにで、戦場にあっても「生きのびたい」が信条の、他の追随を許さぬ弱さの戦車である。1年で1500万アクセスもあったという、この作品の作者がラレコ。これまで素顔はおろか、年齢も性別も全く謎だったラレコが、トップランナーで初めてそのすべてを明らかにする。」(トッブランナーより引用)    「やわらか戦車」の存在は、全く知りませんでした。それで、早速、見てみました。キャッチーという意味では、かなり親しみを感じるキャラです。作者であるラレコさんは、プライベート・ライアンを見ていたら、人間って、こんなにやわらかなんだと思ったそうです。そこから発想されたのが「やわらか戦車」だそうです。「戦わない車」であり、退却を繰り返すシチュエーションは、気になる存在でもあります。(3日に一度は子猫にさらわれ行方不明になる兄者(あにじゃ)も、かなり、気になります。)

トップランナー
http://www.nhk.or.jp/tr/2007album/071215.html
やわらか戦車、退却司令室
http://anime.livedoor.com/yawaraka/

タイムコンシャスで、その一瞬、一瞬を大切にしたい。

2008-02-25 22:52:51 | その他
「タイムコンシャスとは、「時間に対する意識が高い」という意味の造語です。時間に対する意識が高いというのは、コスト意識と同じように、「時間対効果」を考えたり、時間をムダにしないよう心がけたりすることも指しますが、それだけではありません。時間は貯めておくことができないですから、時間対効果を熟慮するばかりではダメで、積極的に、タイミングよく行動することが必要です。さらに、自分が使える時間を自覚し、時間と仕事量とのバランスを取ること、つまり、仕事を抱え込みすぎないようにすることも重要です。...「時間をどう使うか?」という観点を持ち、タイムコンシャスであるためには、それぞれの仕事に対して、「いつまで」に終わらせるという見方だけでなく、「いつから」やるかという見方をすることが重要です。つまり、納期だけでなく、実行日を決めた計画を立てるわけです。これを行うだけでも、期限間際のバタバタをかなり避けることができます。」(wisdom ビズアーク時間管理術研究所 水口 和彦氏より引用)   ビジネス上では、時間の使い方は重要な要素です。忙しくて時間がないのではなく、忙しいからこそ、自分の時間を作る、そのためには、いかに効率よく仕事をこなすか工夫するようになる訳です。でも、プライベートでも、時間は同じように大切なのです。ただし、仕事と違って、愛すべき人々のために時間をつくる(ある意味、状況によっては、惜しみなく。)という点を見失わないようにしたいものです。

wisdom
http://www.blwisdom.com/pr/time/01/

でかい消しゴムにキティちゃんは、偉そうなもの?

2008-02-21 23:19:59 | その他
「たとえばマラソンとかでも、1着になった人はもちろん偉いわけだが、でもビリッケツでも最後まで一生懸命やった人は立派だと思うよな。最後までやり通したってことでな。最後までやり通す人は立派だよな。勝ってる人ばかりじゃなくな、負けて勝つことも大事なんだな。失敗して反省して、積み重ねて行った人な。そうやってしっかりと基礎を作った人が、成功すると長持ちするんだな。そういった偉いものがひとつくらいあれば文句なく勝利だっただがな。消しゴムじゃあなあ。食えねえしな。鉛筆についてる消しゴムで充分だからな。でかすぎるよなあ。でもちょっと気になるな。だってよ、でかすぎるよ!(笑)」(YOMIURI ONLINEより引用)    ガッツ石松さんが、ここまで面白いとは。そして、的を得たトークにも感心しました。気になる商品を早速、検索すると「ハローキティ ジャンボ消しゴム 」の事だと思われます。   

YOMIURI ONLINE
http://blog.yomiuri.co.jp/popstyle/2008/02/post-a84e.html
「ハローキティ ジャンボ消しゴム 」、楽天で売り切れ
http://item.rakuten.co.jp/sanrio/022055/

ビール系飲料と税金の話

2008-02-19 23:02:54 | 社会情勢
「発泡酒が脚光を浴びたのは、94年のこと。酒税法の規定を逆手にとり、サントリーが麦芽使用をビールにならない範囲ぎりぎりの65%に抑えた「ホップス生」を発売したのだ。当時、「節税ビール」と呼ばれたように、350ミリリットル1缶当たりの税金はビールより約24円、3割程度も安かった。...しかし、政府は「節税」の動きに黙っていなかった。96年に発泡酒への課税を強化し、低い税率の適用される麦芽比率を見直した。これにビール各社は麦芽比率のより低い発泡酒を発売して対抗。...その後、さらに麦芽以外の原料にも目を向けたのが、第3のビールだ。まず03年、サッポロがエンドウたんぱくを主原料とする「ドラフトワン」を発売した。...酒税法では「その他の雑酒」扱いで、税額はビールより50円以上安かった。続いてサントリーも04年、ビールや発泡酒に麦由来のアルコールを混ぜ、税率が同じように安い「リキュール類」に分類される商品を発売。...もっとも、政府は06年の税制改正でビールを減税した代わり、第3のビールを増税。既存の製法以外で造る「第4のビール」が将来出た場合、「ビールと同じ税額を課す」と決めた。ビール会社の創意工夫の余地は減ってしまった。(清井聡)」(asahi.com beより引用)    今や冬でも、ビールのCMは流れているますが、ビールは、本来のビール、発泡酒、第3のビールの3種類で、ビール系飲料とまとめて呼ぶとの事です。私も発泡酒を中心に冬でも飲むようになりました。この記事からも、わかるようにビールメーカーの節税対策と財源を求める政府とのせめぎ合いが読みとれます。しかし、法改正で「第4のビール」は出現しそうにありません。

asahi.com be
http://www.be.asahi.com/

白い旗をあげそうになる自分

2008-02-18 23:16:03 | 音楽
「もう自分には夢の無い絵しか描けないと言うなら
 塗り潰してよキャンパスを何度でも
 白い旗はあきらめた時にだけかざすの」

(作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル COLORSより引用)

移動している時、ipodで音楽を聴いていると、いつになく心に響く時があるのです。(年のせいか涙腺がゆるんでしまっていて、人通りで、琴線にふれるとやばいです。)自分は、今まで何度あきらめて白旗をあげて、みっともない姿をさらけだしてきた事か、そして、これからも。否、今にも、白い旗をあげそうになる自分をグッと耐えるエールにも聴こえます。

「サイドカーに乗っていた犬のようになりたい。」

2008-02-11 22:55:50 | 映画
気晴らしに映画「サイドカーに犬」を観ました。「夏休みのある日、母親が出て行った薫の家に、“ヨーコさん”は突然やって来た。大口で笑い、タバコを吸い、ケンカも強い。神経質な母とは正反対のヨーコに始めは戸惑う薫だったが、自分のことを子ども扱いすることなく、真剣に向き合ってくれる彼女に次第に心を開いていく。...芥川賞作家・長島有のデビュー小説の映画化作品。東京国際映画祭でグランプリ、監督賞、最優秀男優賞、観客賞の4冠を達成した『雪に願うこと』の根岸吉太郎が監督を務める。男勝りで懐の深いヨーコ役を、1年半ぶりの映画復帰となる竹内結子が演じる。」(Cinema Cafe.netより引用)   竹内結子さん演じるヨーコは、自由奔放でかっこいいようで、生き方が不器用、そして繊細というちょっとわかりにくいキャラクターでしたが、現実を考えるとこういう人はいるかもしれないと思わせるリアルさが名女優だと思いました。そして、薫を演じる松本花奈ちゃんは、子役として実に自然な演技で、大事な流れを作っていってます。夏休みという限られた期間に起きるいろいろな新鮮な出来事、二人に絆ができた頃に訪れる別れ、胸にグットきます。「嫌いなものを好きになるより、好きなものを嫌いになるのは、ずっと難しいね。」というヨーコの微妙なセリフ、気になります。80年代に思い出がある人は、さらに楽しめます。(ヨーコと薫が、夕暮れの川べりを自転車で走るシーンとYUIさんのエンディングソング「Understand」がぴったりでした。)

Cinema Cafe.net
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/18530/
オフィシャルサイト
http://www.sidecar-movie.jp/

人の心をうごかす建築、中村拓志氏

2008-02-10 22:51:13 | テレビ番組
「高級ファッションブランドの店舗や、美容院、集合住宅など、様々なジャンルの建築で、数多くの賞を異例の若さで受賞する建築家。国内だけでなく、クウェートや中国など海外からも注目を集めている。モットーは、“恋する建築”。建築家としての自我よりも、実際に建物を使う人の感覚や気持ちを大切にするという。」(トップランナーより引用)   自然光や、木漏れ日等を住居に、もっとも快適に感じる形で取り入れる表現は、技術に裏づけされた芸術家だと思いました。その場所がなんだったか(文化とか。)を考え、それを生かすように新しいもの作る。そして、人の心をうごかす建築でありたいと自らも述べられています。また、中村拓志氏の話し方をみていると、とても聡明な方であり、感化されました。

トップランナー
http://www.nhk.or.jp/tr/
中村拓志氏、事務所サイト
http://www.nakam.info/

それでも私は生きていく。

2008-02-09 22:14:08 | ココロ
今日は、寒かったですね。実は、私の母の入院が決まり、家族の立場で母の手術の説明を受けるため、朝一番で、母と一緒に病院に向かいました。博多駅近くの、その病院の駐車場が、工事中で、仮の駐車場へ案内されたのですが、駐車場の入り口をなぜか、鋭角にハンドルを切った後、駐車券をとる所で、ポールの鉄柱に車をガツンとやってしまいました。車は思った以上にへこみ、ドアが半分しか開かない。後は、妻の怒りまくる様子が走馬灯のように頭を回り、病院の2時間半の待ち時間は地獄のような、いたたまれない時間でした。病院を後にして、いつもみてもらっている販売店へ直行。ドアは交換...etcだそうです。車両保険は、1年間は使えない状況なので、20万前後すべて実費です。妻は、修理せずに乗ると言ってます。そして痛いのは、「あなたは、車を運転ちゃあダメ!!!」とおふれが出てしまいました。もう、いけません。(来週、母は手術。残った高齢の父が一人になので、顔ださなくては。そして、娘2人は、大学、高校の受験真っ最中でカリカリ、モードです。涙;)

無責任男は、そうではなかった。植木等氏

2008-02-06 23:24:50 | ココロ
「運転手募集の広告に応募してきた彼に対して、初対面で「君はお父さんを早く亡くしたようだから、私を父親と思えばいい」と言ったそうだ。それから2年半ほどが経ち、小松がいつものように車を運転していたとき、突然、後ろの座席から植木が身を乗り出して、「明日から来なくていい。社長と話して(お前の)給料もマネージャーも全部決めてきた。だから明日からは俺の所に来なくてもいいんだ」。小松は突然のことに驚き、次の瞬間には嬉し涙があふれて視界が曇り、しばらく路肩に車を止めざるを得なかった。そのやり方、伝え方、粋としかいいようがない。〈ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやらはしご酒……わかっちゃいるけど、やめられない……〉。自分がこの役柄に向いていないのは「わかっちゃいるけど」、これが俺がやるべき仕事であり、仲間も支えてくれる。だから「やめられない!」。それが、「やりたい仕事」と「やるべき仕事」のギャップに悩んだ植木が最終的に辿り着いた境地ではないか。死の直前に戸井が聞いたインタビューではこう語っている。〈よくやったとか、これはうまくいったと自分で思える仕事が僕にはないのよ。ただ、礼儀正しくやってきたということはね、それはある。生きている内はね、やらなきゃならないことは精一杯やるってこと。たとえ年に一日のことでもいいから、そういう生き方をしたいと思うね〉」(NB onlineより引用)   いやー、ちょっと共感してしまい、目頭が熱くなり、やばいです。植木等氏って、イメージができあがっていたので、本音にふれると、偉い方だと素直に尊敬しちゃいます。

NB online
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080204/146274/?P=1