ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

スター混声合唱団、団長、山田邦子さん

2008-09-29 23:13:31 | ココロ
「まさか!?の乳ガンになり何とか一年が経とうとしております。手術・放射線・ホルモン治療と進み、不安の中で、本当にたくさんの方々に励まされ、ここまでやってこられました。摘出は成功しても再発や転移の恐怖がずっと付きまとうこれが「癌」の恐ろしさです。みんながんばっています。家族もがんばっています。そして皆さんからいただいた愛と勇気、希望と笑顔を全国でがんばっている方々に届けたい!!そんな思いでこの会を作りました。」(スター混声合唱団ブログより引用)    NHKの21:00のニュースを見ていたら、聖路加国際病院のチャペルコンサートにて患者さんたちに向けたミニコンサートの模様が放送されてました。山田邦子さんが、自ら作られた曲を、ガンと闘う患者さんの心に届くように、熱唱されてました。ご本人も、闘っている間最中であり、恐怖を振り切るかのように、「一人じゃあ、ないんです。一緒に闘いましょう。」とゆらぐ声をしぼっての熱演、感動しました。患者さんから「これで、また、頑張れます。」とのコメント。日頃、健康にありがたみを感じていない自分なんかより、本当に生きぬいている方々なのだと頭がさがりました。

スター混声合唱団ブログ
http://sutakon.jp/blog/archives/category/news

「篤姫」、クランクアップ

2008-09-27 23:10:05 | テレビ番組
「宮崎あおいさん(22)主演のNHK大河ドラマ「篤姫」が27日、クランクアップを迎えた。東京・渋谷のNHK局内で最後の収録を終えた宮崎さんは、第1回からのダイジェスト映像が流されると感極まって落涙。さらに、篤姫の夫、徳川家定役を演じた堺雅人さん(34)が花束を持って登場すると、思わず泣き崩れる一幕もあったが、「1年2カ月、篤姫を生きることが出来て本当に幸せでした」と笑顔で話した。」(毎日jpより引用)    日曜の20:00は、ほぼ、毎週、観てます。過去の大河ドラマは、前半はわりと観てましたが、途中で、だんだん観なくなるパターンが多かったのですが、今回は、やっぱり、宮崎あおいさんの芯の強い女性が、なかなか見逃せません。最近は、堀北真希さんの宮さまも、美しいだけでなく、演技も魅せてくれます。家に原作、宮尾登美子さんの「天璋院篤姫(全2巻)」があったので、会社の昼休みに読んでいたら、テレビのストーリーに追いつき、今週、追い越してしまいました。原作より、からりと明るく描かれている様に思います。

毎日jp
http://mainichi.jp/enta/guide/news/20080927_0456.html?inb=yt

天から舞い降りてきたのか。「イエスタディ」

2008-09-26 23:31:27 | 音楽
「学校の教科書に登場するずっと前の時代から、「イエスタディ」は特別な曲だった。弦楽四重奏をバックにしたこの美しいバラードは、ロック嫌いの大人も黙らせるキラー光線になった。....この曲のレコーディングは1965年6月14日に始まっている。だが、ポールがこのメロディに着想したのは63年暮れのある朝とされる。そのとき、ポールは恋人ジェーン・アッシャーのロンドンの自宅にいた。「ぼくはこの曲を夢の中で聴いていたんだろう。ベッドを転がり出ると、ピアノのキーに手を乗せた。頭の中でメロディができていたのさ。全部ができあがっていた。完璧な形で。あんまり簡単に浮かんできたもんだから、本当に自分がつくったとは思えなかった」以前どこかで聴いたメロディが頭の中に残っていて、無意識のうちにできてしまったのではないか。あるいは他人の曲とは知らずに盗作しているのではないか、と気になって仕方がなかったという。「それで何週間か、みんなの前でその歌のコードを口笛で吹いて聴かせ訊いてみた。『これ、なんかの曲に似ていないかい? ぼくがつくったとおもうんだけど』ってね。でもみんなこういったよ。『いいや、聴いたことないね。でもいい曲じゃないか』」...「最後には、落とし物を警察に届けた時みたいな感じになった。これだけ待っても持ち主が名乗り出ないなら、自分のものにしても構わないだろうって、ことだ」」(「どらく」より引用)     後世に残る名曲とは、このような感覚なのかもしれない、だから、アーティストでも、遭遇する事は稀だし、もう同じ経験をする事がないのではと感じました。確かにビートルズは、名曲を多く残してますが、この曲は、非常にビートルズらしくない名曲なのです。

どらく
http://doraku.asahi.com/entertainment/beatles/080614.html

今日、ひろったお気に入りの言葉。

2008-09-24 23:04:50 | ココロ
「ひとりで
 なにができる、
 と嗤(わら)うだろう。

 しかし、
 なんであろうと
 最初はひとりなのだ。」

 (水滸伝、北方謙三)

自分が仕事で置かれてる位置づけにピタッときました。
モニタリングという仕事は、実務作業ではないという足元の危ういものです。
自分が何をだしていくか、そして、進みが悪くても、くさらずに、
自分で決めた事に誠実であり続けることかと共感しました。

ライトノベル作家、有川 浩さん

2008-09-23 22:31:26 | テレビ番組
「2003年、第10回電撃小説大賞にて大賞を受賞し、翌年デビュー。その作品の特徴は「ありそうでありえない設定」。斬新な設定の中で生き生きと動く「わかりやすく個性的なキャラクター」達の「極甘なラブストーリー」は、読み始めたら止まらないスピード感を作品に与えている。」(トップランナーより引用)    ライトノベルと言う言葉さえ知りませんでした。元は、思春期の若者向けの軽めの小説をさすそうですが、有川さん、いわく大人のためのライトノベルがあってよいのではとの事でした。代表作『図書館戦争』が、この度、アニメ化されたそうです。活字受難の時代だからこそ、気軽に読める小説は、間口を広める可能性があります。ところで、小説家になる秘訣とは、とにかく、いっぱい、書く事。そして一つの話を最後まで、書く事だそうです。ちょっと、短い話でも、書いてみたくなりました。(やっぱり、妄想癖、必要との事。)

トップランナー
http://www.nhk.or.jp/tr/2008album/080908.html

近くて、遠い家族の関係

2008-09-22 23:00:48 | ココロ
2、3日前は、言い争いになってしまったけど、
そのおかげか、やっと、少しうちとけたと思っていたが、
また、もとに戻ってしまった。...

今日も、何の会話もなく、ましてや、あいさつもない。
声をかけると、いきなり、きみが胸をつく言葉を返すことが、辛い。
けっして、無関心でいるんじゃないよ。無愛想にしか、見えないかもしれないけど。
本当は、自分が傷づかないように、逃げてる弱い自分、なんて言っちゃあおしまいでしょう。

宮駿監督、内なる想いを語る。

2008-09-19 22:46:29 | テレビ番組
「宮崎はイメージボードで構想を膨らませ、絵コンテによって脚本化し、アニメーターが描いた原画・動画を自ら手直しする。そして背景美術・色彩設計・撮影など各過程の細部に至るまで自らの色に染め上げる。宮崎にとって、映画制作は「作る」というより、「作らされる」という感覚だという。そこにあるのは、自らを「映画の奴隷」として見立てて、少しでも良い作品を生み出そうとする、全身全霊を捧げてゆくすさまじいまでの気迫だ。ゆえに宮崎は映画に関わる全スタッフに対して峻烈(しゅんれつ)なまでの気構えを求め、またそれ以上のものを自らにも求めていく。」(プロフェッショナル NHKより引用)    引用にあるように、最初にストーリーがあるのではなく、イメージとその他の作業が同時並行なので、全体像は、宮氏ご本人さえ読めない、そんな現場が伝わってきました。「崖の上のポニョ」の製作過程を2年半前から300日に及ぶ(小型カメラによる)密着取材の放送でした。今回の作品に関わるスタッフは350人。CGは使わず鉛筆や絵の具による絵コンテは、17万枚にもなったとの事です。宮氏は6歳の頃に、母親が病気で、寝たり起きたりの生活になり、十分に甘える事もできず、とにかく良い子であり続けるしかなかったそうです。そして、そこから開放してくれたのが、手塚マンガであり、アニメ「白蛇伝」との出会い。そして、興味深いのは、「天空の城ラピュタ」のドーラや、「となりのトトロ」のおかあさん(靖子)、「ハウルの動く城」のソフィーといったキャラクターは、宮氏の母親から出来上がってるとの事でした。従って、作品は、空想から生まれているのではなく、内なる心から生まれていると語られていたのは、とても、印象的でした。「人を楽しませたい」との想い、納得です。

プロフェッショナル NHK
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/080805/index.html

自分の内なるモモを確かめる。

2008-09-16 22:11:26 | ココロ
 「ちいさなモモにできたこと、それはほかでもありません。あいての話を
  聞くことでした」
  (ミヒャエル・エンデ 「モモ」より引用)

口は一つ、耳が2つあるのは、自分が話す2倍は、相手の話を聴くためだと、どこかで、聴いたことがあります。そうは言っても、話相手と意見がくいちがった時など、自分の気持ちを押し通そうと話続ける自分。それでは、いい関係や、いい結果にはつながらないのだと反省。聞くことは、いつも意識してないとできない事です。

なにもない日

2008-09-14 21:40:52 | ココロ
今日は、起きるのがやっとで、疲れている。
(慣れない仕事で、1週間の疲れか。)
遅い朝食を、納豆とごはんで済ませ、
気力を持ち上げて、愛犬(dyen)と散歩に。
雲っていたのに、日差しが、急に差した。
まだまだ、日差しは、暑い。
そういえば、うちの犬も、あまり、走らなくなった。
7年目といえば、もう、初老なのだろうか。
公園を2回ほど回って、ベンチで、dyenの嫌いな写真を
無理やり、何枚か撮る。
そうしている間に、3人ほどの子供たちに囲まれてしまった。

怖がりで寒がりな最小犬種
http://doraku.asahi.com/lifestyle/pet/book_070612.html

グルジア紛争について。戦争には、石油資源等の利権が絡む。

2008-09-12 23:16:05 | 社会情勢
「8月7日に起きた南オセチア自治州をめぐるロシアとグルジアの武力衝突。双方が停戦合意文書に署名したものの、ロシア軍は依然、グルジア領内に駐留しており、国際社会から強い批判を浴びている。今回の衝突は、グルジアの後ろ盾となっているアメリカと、ロシアの"代理戦争"とも言われ、かつての冷戦構造がそのまま姿を現した形で、新たな米ロ対立時代の幕開けとの見方が強まっている。背景には、9・11以降、旧ソビエト諸国で次々と親米政権が誕生し、グルジアではNATO・北大西洋条約機構への加盟をめざす中、これ以上、欧米の思いのままに勢力圏を拡大させないという、ロシアの強い危機感があると見られている。」(クローズアップ現代より引用)    グルジアには、南オセチア地域にオセット人という少数民族が生活していて、その独立を支持する名目の元、ロシア軍は、グルジア領内に進軍し、今も、駐留しているとの事です。グルジアは、地理的にもカスピ海からの原油のパイプラインがあり、原油の利権問題もからんで、この地域を不安なものにしてます。戦争の原因は、原油などの資源をめぐって、また、勢力圏の維持拡大における衝突であり、そして、戦場になった住民が大きな犠牲を強いる事になるという構図です。これは、どこかの紛争と変わらない愚かな行為の繰り返しです。

クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/