ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

「その死さえメッセージではないか」忌野清志郎さんを想う。

2009-05-06 23:16:48 | 音楽
今日、たまたま、FMラジオから、ハナレグミの「サヨナラCOLOR」に忌野清志郎さんがコラボしている曲が流れてきました。忌野清志郎さんと言うば、学生の頃に聴いた「RCサクセション」としての「ぼくの好きな先生」をなぜか思い出します。その後も、一貫して、日本のロックをささえてきた方だけに、そして、まだまだ新曲を聴きたいとの想いで、大変惜しまれます。「サヨナラから はなじまることが たくさんあるんだよ」というフレーズに、ちょっとたまらなくなりました。以下、気になった記事の引用です。
「忌野さんの魅力について、同世代の音楽評論家・加藤普さん(60)は次のように語る。「彼の音楽は単なるエンターテインメントではなく、自分の意志・生き方の表明だった。清志郎さんは自分の意志に正直に生きた人だと思います。自分が正しいと思ったことをやる。これはおかしいじゃないかと思うことを言える。破滅的なロックと言うよりは、体制の批判者だったんですね。恰好だけではなく、真剣に生きているということそれ自体が本質的にロックだったんです。そのために、無条件に信頼されたのではないでしょうか」さらに、忌野さんの死がもつ意味について、加藤さんはこう話した。「闘病もそうですが、彼はいつも生に対して、真剣に向きあってきた。真面目だった。だから、私はその死さえメッセージではないかと思うのです。我々はそれを引き受けなくてはならないと思います。」(YAHOO!ニュースより引用)

YAHOO!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090504-00000002-jct-ent
「ハナレグミ&忌野清志郎 サヨナラCOLOR」聴けます。
http://www.youtube.com/watch?v=uVCUTpkFqhY