ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

「出口のない海」、お勧めです。

2007-03-29 00:16:01 | 映画
また戦争ものかと思われるかもしれませんが、この映画は、生半可な気持ちで作られたものではありません。太平洋戦争末期、人間魚雷として、敵の戦艦、空母に体当たりする青年を心境を実に丁寧に描写したものです。何も国歌を守るためではない、愛する人々を守るため、死に場所を選んだ彼らの姿は、感動ものです。この作品は男泣きに泣けます。戦争を知らない現代だからこそ、実際にこんな理不尽な事があったのだと多くの人が知る必要があると思ますし、また、同じ事を絶対に繰り返してはならないでしょう。
(歌舞伎の市川海老蔵さん、名演技です。この方の演技に尽きます。)

オフィシャルサイト
http://www.deguchi-movie.jp/
YAHOO!Movies
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/deguchi/story/index.html

セラピー用ロボット「パロ」

2007-03-26 23:28:51 | その他
「茨城県つくば市は新年度から、セラピー用ロボット「パロ」を高齢者向け医療施設などが購入する場合、半額(17万5000円)を補助する制度を導入する。同市の産業技術総合研究所がタテゴトアザラシの赤ちゃんをモデルに開発した。なでると気持ちよさそうに鳴き、名前を付けて呼びかけると、学習して反応する。」 (YAHOO!NEWSより引用) さらに「パロ」についての記事です。「さまざまな検証の結果、パロには、心理的効果(リラックス、元気付け)、生理的効果(ストレスやうつの低減、脈拍や血圧の安定)、社会的効果(コミュニケーションを活発にする等)があることがわかりました。このようなパロのいやし効果は、海外からも高い評価を受け、平成14年には、「最もセラピー効果があるロボットの発明」としてギネスブックにものりました。」(首相官邸 キッズルームより引用)  ファービーとか、アイボとか玩具の領域からでれていないという偏見を持っているのですが、このパロはどうでしょうか。本物のペットが一番でしょうが、そうもいかない方々に支持される、感情移入できるぐらいのセラピー用ロボットができるといいですね。

YAHOO!NEWS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070325-00000012-mai-soci
首相官邸 キッズルーム
http://www.kantei.go.jp/jp/kids/magazine/0508/6_3.html

「ワールド・トレード・センター」、やっぱり観ました。

2007-03-25 22:11:45 | 映画
レンタルビデオで「ワールド・トレード・センター」を観ました。途中までは、正直言って、期待はずれだと思いましたが、後半、良かったです。ノンフィクションですから、現実感は迫ってくるものがありました。現場では、こんな状況だったのかと、改めて擬似体験した感じです。生き証人の方々の意思を後世に伝えていくためには意味のある映画だと思います。「ザ・ロック」のニコラス・ケイジが出演してます。

YAHOO!映画
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id325029/
goo映画
http://movie.goo.ne.jp/special/wtc/index.html

mixi読み逃げ?

2007-03-24 00:35:43 | その他
「最近、読み逃げや踏み逃げを失礼だと考えているユーザーが増えているようで、mixi日記やプロフィールで「読み逃げ禁止」を堂々と宣言したり、読み逃げを非難する人も現れている。読み逃げを許さない「地雷バトン」という名のバトンも流行中だ。一方で「特筆すべき感想がなければ、コメントは残さないのが普通では」「読み逃げという言葉自体に違和感を感じる」「ROMることの何が悪いか分からない」と、読み逃げを容認する人も多く、“読み逃げ禁止文化”に対する困惑が広がっている。」(YAHOO!NEWSより引用)  ネットは、本来、無法地帯で、何かあっても仕方がないという発想でないと楽しめないと思うのです。でも、SNS等のコミュニティツールは、枠を作って安心するところがあるので、面白くあり、厄介ですね。個人的には、「読み逃げ」という表現に違和感があります。興味があったらコメントを入れるぐらいのゆるい関係で良いのではと思います。

YAHOO!NEWS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070322-00000026-zdn_n-sci

インフルエンザ治療薬「タミフル」、厚労省が制限指示

2007-03-21 09:09:58 | 社会情勢
「厚生労働省は21日未明、インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後、自宅の2階から転落する事故が新たに2件発生したとして、輸入販売元の「中外製薬」(本社・東京)に対し、添付文書の警告欄に「10歳以上の未成年の患者に、原則として使用を差し控えること」を書き加え、医療関係者に緊急安全性情報を出して注意喚起するよう指示したと発表した。」(asahi.comより引用)  Wikipediaによれば、転落などの異常行動で亡くなったのは2001年2月から2007年2月28日までで5人との事です。「タミフル」と異常行動との関連は不明ですが、暫定処置のようです。インフルエンザの特効薬を、10歳から19歳にかぎり使用しないがよいというすっきりしない話ですが、仕方がないのでしょうか。

asahi.com
http://www.asahi.com/life/update/0321/003.html
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%95%E3%83%AB

ジュエリー作家の梶谷好孝さん

2007-03-19 22:49:03 | テレビ番組
トップランナーネタより、ジュエリー作家の梶谷好孝(よしこ)さん(女性です。)
私は、ジュエリーは、全然、わからないのですが、梶谷好孝さんはフランスで10年以上、鍛えられ、元々、やっていた衣装のデザインから、縁あってジュエリーにめぐりあったそうです。「デザインする時、自分のエゴは30%くらいに抑えたい」とのコメントは、買われる方への細やか配慮だと思いました。後「目の前にあることからやっていく。」これも、この方の地道さを伺わせるものです。

梶谷好孝さんのブログ
http://www.yoshikocreationparis.com/blog/

もう、イチゴ狩りの時期?

2007-03-18 22:07:47 | その他
「愛知県南知多町の「南知多いちごの里」では17日、イチゴ狩りを楽しむ約700人の観光客でにぎわった。」(asahi.comより引用)  イチゴ狩りは、もう約10年前に行ってました。今津の農園だったかな。でも、ゴールデンウィーク頃だったような。だから、ビニールハウスの中は、暑くて、外で体を冷やしながら、採った記憶があります。福岡は、いちごの産地なんですよ。

asahi.com
http://www.asahi.com/life/update/0318/009.html

平日と休日の睡眠時間の差は、2時間以内に。

2007-03-17 00:45:06 | 健康
「休日に寝過ぎると不眠やうつになる傾向が強いとの調査結果を内村直尚・久留米大助教授(精神医学)が16日発表した。内村助教授は「良い睡眠を取る秘けつは、毎朝、同じ時間に起きること。平日と休日の睡眠時間の差は、2時間以内に抑えた方が良い」と話している。」(msnニュースより引用)  仕事が過酷だった時期、日曜にやっと休みが取れると、まる一日寝て、また月曜から過酷な仕事をしていた時期がありました。これ、健康に良くないとわかっていて、どうにもならなかったのです。そこまでリズムが崩れなくても、いくら寝ても足りない時は、どこか体がおかしくなっているのだと思い、原因を明らかにした方が良いでしょう。

msnニュース
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070317k0000m040082000c.html

いつでも、くつろぐための部屋

2007-03-14 22:41:03 | ココロ
ドアをノックして、開けるとそこには、心地よい空間がある。
僕は、窓越しに浜辺と波打ち際を、ぼんやりと眺める。
あなたは、いつものことのように、何か話しかけてくれる。
僕も、何がしたかったのか、とりとめのない事を話す。
椅子にすわるのも、心地よいが、窓際にもたれかけたりして。
もう、少しこうしていたかったが、ドアをノックして、
次なるひとが入ってくる。
僕は、もう、行かなくてはと、なにもなかったように
いつもの世界に戻る。
どうぞ、いつでも、きてください。
ここは、くつろぐためにあるんですからとあなたは言う。

「セッちゃん」、お勧めです。

2007-03-13 22:36:06 | ココロ
「ちょーかわいそうなの、セッちゃんって」で始まる重松清の短編小説「ビタミンF」に掲載されている「セッちゃん」は、お勧めです。中学生の女の子の心理を実についていて、切なすぎるぐらいに切ないです。『身代わり雛』で救われるものだろうか。...後記に「ビタミンF」についてこう記述されてます。「「取り返しのつかなさ」を抱えたまま、家庭という戦場のなかで生き続ける勇気を与えてくれる、やさしくも厳しい糖衣に包まれたこの錠剤は、もはや私たちの常備薬になったと言っても、過言ではないだろう。」と。