ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

人には、役割が必要。そして、それが希望となる。奥田知志

2012-04-24 00:20:40 | テレビ番組
東日本大震災で、いまだ、苦しく不自由な生活を余儀なくされている多くの方々に対して、生きていくことだけで精一杯になっている私は、とても申し訳ないような気持ちになります。自分には何ができるだろうかと、小さな頭で日々、考えてます。以下、番組からの抜粋です。

困窮者の支援、エキスパート、奥田知志氏。
牧師を勤めながら、ホームレス支援の活動では、全国ネットワークを作りあげてきた。

生活の糧を津波で亡くされた方々より、支援物資の中に入っていた絵手紙が、心の支えになっていると聞いた。
その絵手紙には、「生きていれば、きっと笑えるときがくる。」と書かれていた。
→ 食べなければ生きていけないが、それだけではない。この絵手紙の重さを感じた。

人を支える時に、物を渡す以上に大切なことがある。人と人のつながりを作ることだ。
「絆で、心を支える。」

支援の難しさは、受け手が重みに感じてしまう時。
受け手が、支援を受けながら、よい報告ができない時など。

でも、受け手である漁師が、漁を復興したら、消費者に届けるまでの新たな仕事が生まれる。
奥田氏の夢は、そのように仕事作り、仕事のない若い人々に、人の役に立てる喜びを実感してもらいたいという願いだ。

「受け手も、人を支える役割を持つ。」
「かわいそうな人を、ゆとりのある人たちが一方的に助けるというような一方通行の絆な危ないと思うんですよね。絆というのは、本来、支えたり支えられたりという相互性を持たないと、二義的なものになってしまうと思う。ある時には支えるという絆がないと支えられっぱなしというのは、ありがたいけれど、重く辛いものになるのです。」

5人の漁師は自慢の牡蠣を復活させると決めた。
→ 小さな浜での新たな希望。

プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0416/index.html

日本料理界の革命児、山本 征治

2012-04-16 23:28:03 | テレビ番組
私は、ファーストフードも好きです。しかし、手作りのお店で、決して高い値段の料理でなくても、気合の入った料理を、たまに食べると、本当に嬉しくなります。おいしいものを食べてもらおうという料理人の心意気が伝わるからです。以下、番組の内容の列記です。

進化こそ、今を生きる者の使命
 → 伝統ある日本料理でも、オリジナルを考えた人が、今いたら、
   今しか、できないことを、その人は、するはず。

「料理とは、理(ことわり)を計(はかる)こと。」

料理とは、精神。
(たとえば、キュウリ一本を、相手に渡すとする。
 割って渡したら、料理になる。そこに、割って食べたら、おいしいですよという
 メッセージがあるならば。)

伝統と革新との狭間で。
 何が、負けているか。 →技術ではない。意識が負けている。
 今を生きる者として、もっとできるという気持ちを、
 どのぐらいのレベルで保てるかという意識。
 明日、変わろう。今、変わろう。いや、この瞬間から、変わろう。

でも、評価されない。
 自分自身の心が、崩壊していく。やりすぎているのか。
 何が、やりすぎているのか、わからない。

考えて、考えて。...
やはり、自分が信じた料理をつきつめるしかない。


マドリード・フィージョン2012に挑む
 アカムツの干物
 今回のテーマは、ひれ、骨、うろこ、身、脂、ゼラチン質、
 そのすべてを最上の状態で提示する。

 日本の知恵を、世界にアピールしたい。
 伝えたいのは、食材に敬意を払う、日本料理の精神。

プロフェッショナルとは、
 何事も、覚悟。
 自分自身が、だした結果でしか、自分を語ることは、できない。
 そういう世界で生きていくという覚悟を決めた人。


プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0409/index.html

明日を生きるヒント、「こだわり」

2012-04-09 23:59:07 | テレビ番組
私たちは、目のつけどころを見なおせば、まだまだ、活路を見いだせるのではと思える言葉です。

「こだわりの国、ニッポン」

こだわりの力とは、
→ こだわりとは、小さな違いに気づくこと。
  ごく当たり前のことに、注意をはらうこと。

こだわりは、自ら、追求するもので、自慢するものではない。

自分の好き嫌いを超えた、物事の本質にかかわること。

ステーブ・ジョブズのこだわりは、日本人が持っていたもの。


プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0402/index.html

小児看護専門の看護師、長田 暁子

2012-04-03 00:04:51 | テレビ番組
「子どもの看護に関して、高度な知識と卓越した技術を備えた「小児看護専門看護師」。全国で70人あまりが活躍するが、長田はそのパイオニアの一人だ。治療の難しい病気や重い障害を抱える子どもとその家族の悩みに向き合う日々の中で、長田が大切にしているのは、「思いをつなぐ」ことだ。」(プロフェッショナルより引用)     私も限られた機会ではありますが、看護師の仕事の大変さの一端をみてきました。命をあずかる職業だけに、人のために尽くしきる人でないと、続かない仕事だと思います。でもその中で、発せられる言葉は本物です。

先の見えない闘病の中、心を閉ざす少年。

ゆれる母と子、そして、その絆。

「輝く瞬間を、ささえる。」

もがいているうちに、もしかしたら、できることがある。

プレパレーション(心の準備)

「変わらぬ思いを、すくいとる。」

本当に、その子が必要としていることは、なんなのか。

プロフェッショナル
http://www.nhk.or.jp/professional/2012/0312/index.html