元小泉総理による、社会福祉の構造改革の影響がではじめ、日本のセーフティネットは、非常に脆弱になってしまいました。経済評論家である内橋克人氏と派遣村村長・湯浅誠氏の討論の模様が放送されてました。最後の場面しか見ていませんが、「切磋琢磨する競争社会も必要だが、共存センタを設ける必要を感じる。」と唱える内橋克人氏。「そういう共生権を守る人々が活動家として必要。そして、そういう居場所を作ることが必要。国家や経済だけに飲み込まれない独自の権利が必要。最低限、生きていければいいというレベルでなく、生きやすい社会を求めなければならない。」と湯浅誠氏。(NHK ETV特集より) 改めて、憲法25条“生存権を読むと現実と随分、乖離してきていると感じます。こういう事にまずは、関心を示すことから、始めたいものです。
日本国憲法
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
日本国憲法
第25条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。