ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

大事なことは目には見えない。サン・テグジュペリ、星の王子さま

2012-12-27 23:29:16 | テレビ番組
人はなぜ、孤独だと感じるのでしょうか。私達は、一人でいることの自由さを欲しながら、その寂しさから、誰かとつながっていたいと思っている。そして、そのような状態の中で、自分が生きていることを、実感したいと願っているのだと思います。以下、番組内容の列記です。

画家になりたいという夢を封印して、生きてきたパイロット。
→ 心を閉ざしていた部分。自分にとって大事なものは何か問いなおして欲しい。

生きる力は、子供の心に隠されている。
大人の心(客観的、知識、経験)と、子供の心(主観的、無知)のバランスが大切。

真実を見失わないための生きるヒント
「悲しい勘違い」
 わがままなバラと、王子さま。
 バラの立場で考えると、トゲの意味がわかってくる。
 → 弱さから、トゲをつけている。
 → バラのトゲがいじらしく感じる。
  (実は、このバラのモデルは、妻のコンスエロ・ヌンシン)

星めぐりの旅
 6つの勘違いした大人に出会っていく王子様。
 王様・・・・・・・実際は無力な老人。
     権力があれば、幸せになれると勘違いしている。
 うぬぼれ男・・・・ほめられることが幸せなことと思っている。
     (他人に従属してしまう。)
 飲み助・・・・・・自己愛の強さの裏返しで、自己嫌悪が強い。
 ビジネスマン・・・星の数を数えていて、数えた星は、自分のものであると出張。
     (本当は、相手が喜びとなる関係にこそ、所有の意味がある。)
 点灯夫・・・・・・まじめだが、報われない日々を送ってきた。ただ、命令どおりに行なっているだけ。
       言葉の奥にある意味を読み取り、柔軟に対応することが必要。
 地理学者・・・・・自分の身の回りに興味がなく、他の星ばかりに興味がある。

物事の事実は、隠されたところにある。
自分にとって本当に大事なものは、なにかを考える。
→ 花とは、はかないものだ。 → もうじき、消えてなくなるおそれがあるということだ。
そして、バラの弱さに気づいた。

100分de名著
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/18_le-petit-prince/index.html

コメントを投稿