バタバタと 新しい買付けに走っており
富貴蘭は数点面白いものを入手できました。
それから直ぐに東京へ出向きドームの
蘭展をお邪魔しました。
今回は残念なことにスケジュールが合わず
内覧会には間に合いませんで
初日に出向きました。
行きの新幹線の中でなんだか胸がムカムカしており
不安でしたがドーム到着後は気にもならず
見学させていただきましたが
今年の東洋蘭協会のディスプレイのパフォーマンス・仕上がりの質
素晴らしい出来に大変感動いたしました。
皆様も是非期間内にご覧くださいませ。
その晩は神奈川の親しい業者さんと久しぶりの会合でしたが
やはり体調が悪かったようでほとんど何も食事に手をつけられない
有様で大変ご無礼いたしました。
翌日はお店にお邪魔しそのお店の楽しいお客様と
店主さんとで楽しく盛り上がりました。
今回出かけまして強く感じましたのは
ドームの蘭展・神奈川のお店とともに
この近年来では破格のすさまじい人出であったことです。
特にドームは動くもままならない人の多さで
田舎者の私にはとても辛いものがありました。
この人出で春蘭の売れ行きもより活発になっており
私も少しお手伝いさせていただきました。
その後のドーム蘭展の様子は聞いておりませんが
あの雰囲気でしたからその後の同業諸氏も
好業が続いていると思います。
明日以降は新商品をUPしていけると思いますので
お楽しみに！！
最後に今日はサプライズがあったことを
ご報告させていただきます。
若いお客様からのお話しです。
お店で天葉の枯れた富貴蘭豆葉の玉金剛が
かわいそうでお求めになったそうですが
持ち帰り後直ぐにこどもが出てきたそうですが
なんとそれが2本とも良い縞の子供だったそうです。
それから数年栽培されており子供の縞も安定しているそうで
驚きましたが結果的にその1点をお分けいただきましたら
なんと覆輪芸になっています。
色目はまあまあ位の程度ですが
黒の親から2本縞の子供～1本が覆輪へ進化と
夢のようなことが現実にあるのですね。
やはり蘭は不思議です。