おはようございます。
今回の一人旅の目的は鹿児島の錦江湾での「納涼観光船」を体験することでしたが、結果
的には「人吉駅」から乗車した「いさぶろう・しんぺい号」がメインとなりました。
いさぶろう・しんぺい号と同じ列車に二つの名前が付いていますが人吉から吉松に向かう
(下り)時は「いさぶろう号」と名乗り逆方向の時は「しんぺい号」となるようです。
いさぶろう、しんぺいとも人の名前と解りますが、一人は山縣伊三郎(開業当時の逓信大臣)
もうひとりのしんぺいは後藤新平(同・鉄道院総裁)からとったとのことでした。
「いさぶろう号」は人吉駅を出ますと海沿いではなく山へ山へと向かって進みます。そして最初
の駅は標高約300mほどの高さにある「大畑(おこば)駅」に到着します。この駅は鉄道ファンな
ら知らない人はいないと言われる駅だそうです。私は初めて知ったのですが・・・(-_-;)
皆様、「スイッチバック」って聞いたことありませんか?急激な傾斜を一気に上ることはできな
いので、いわゆる「ジグザグ」運転をするわけです。そのためこの駅で進行方向がいったん
変わります。私も「スイッチバック」は聞いたことがありましたが、「ここがそうだったのか!?」
と感激しました。(^.^) 早速運転席の方へ立ち、その操作を目の当たりに見つめました。
(*^。^*) 「いさぶろう号」は大畑駅をでますと「大畑ループ線へ入ります。車内からは円を描
きながらの走行とはまったく感じませんが線路図を観ますと確かに円形になっております。
また先ほど通過した「大畑駅」を見下ろす箇所があります。(列車は一時停車して案内がありま
す) その時には「なるほど円形なのかな」と認識した次第です。(^.^)
はじめての「肥薩線」、その中の愛称「えびの高原線」は晴天の中私にどんなプレゼントが用意
されているのでしょうか?楽しみです。(次回へ)(*^。^*) (^.^)/~~~