よか余暇ウォーク

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野田首相と小沢元代表の違い

2012-06-27 08:47:19 | 雑事・雑感

おはようございます。

「消費税増税案」可決

昨日の衆議院本会議で予想通り賛成多数で「可決」されました。反対議員もいましたし、反対意見の国民も多数存在することは

当然のことだと思います。が、私は「やむを得ない」の賛成派の一人です。各マスコミの世論調査によりますと消費税増税に

「反対する」が「賛成する」をやや上回っているように思いますが、これも質問の仕方でその数は変わってきます。と私は思っております。

すなわち「増税」だけを取り上げて「賛成か反対か」を問われればおおかたの人は「反対」するでしょう。しかし増税をしなかった時の

「社会保障を縮小することに賛成か反対か」の質問が無視されているからです。この質問に対しては先に反対と言った人も多分「縮小」

には反対することでしょう。「お金を出すのはいや、貰うお金が減るのもいや」全く身勝手ですね。(^。^)

私たちが選んだ政治家の、それも3大政党が一緒になって「増税」を可決したこと自体現在の財政状況が危機的にあると認識すべき

だと私は思います。国民すべてが少しずつお金を出し合って(消費税)すべての国民を助けあう時に来ていると思います。

さて、可決後のマスコミ報道を見ていますと、反対票を投じた「小沢グループ」を英雄?扱いで報じているように感じましたのは

私の偏見でしょうか?(^_^;) 小沢(あえて呼び捨て!)は反対票が民主党で57票得たことで得意げでしたが、衆議院議員総数の

中では10%そこそこ。野党の反対は当たり前と思いますが政権与党内で反対票を投じた小沢グループは、私に言わせれば

目先しか見えない、将来の展望を見きれない、異端児グループと思っています。小沢や鳩山(これも呼び捨て!)は反対の理由の一つに

前回の「マニフェスト」違反と言い張っていますが、よく考えて言ってもらいたいのですがあの時の「マニフェスト」は確か7つか8つあったはずですが

政権を取ったとたんに「破棄」したような感じで何一つ完成させたものはありません。なのに今回の「消費税」に関しては「マニフェスト」「マニフェスト」

と馬鹿の一つ覚え見たいに言い張るのは、感心しません。彼らの狙いは日本の将来像を考えるより目の前の「選挙」しかないからこのような

発言、行動になるのでしょうね。選挙の時に「増税反対!」と叫べば大衆受けはするでしょうが・・・。目が肥えた「国民」が増えていることを

お忘れなく!。昨夕の「小沢」と「野田総理」の記者会見をTVで見ましたが、小沢は(そのグループの面々も)必ず「選挙」という文言が出てきます。

彼らは「選挙」しか頭にない、と言うことがこのことでも解ります。彼らにとっては「国民の生活が第一」ではなく「選挙が第一」だったんですね。(^。^)

一方野田総理の記者会見は見事であったと私は思いました。私が野田総理を褒めたいの歴代の総理が頭では「消費税増税」を考えていながら

選挙のことを考えて(増税を口にした政党はほとんど敗北・・その結果今の財政状況になった思うのですが)避けてきた事案に「国のため、国民のため」を

考えて果敢に挑戦したことです。私は「野田総理」に日本のかじ取りを託したいと考えております。ただ野田さんは人事(人を見抜く)が

少し苦手なような気がしますが・・・。(^。^)

民主党は「党の分裂だけは避けたい」と執行部、特に輿石幹事長は躍起になっているようですが、私は無駄なことだと思います。

国民は既に「分裂している」と思っているのですから・・(^u^) この際小沢が鳩山もつれて民主党から出て行った方が「民主党」の支持率は

上がると思うのですが・・。

皆さま、これからは今以上に「税金の使われ方」に関心を高めようではありませんか!(*^_^*) (^.^)/~~~