よか余暇ウォーク

余暇に任せてパソコン、オカリナ、マジック、旅行などなど
やってます。つれづれにお届けします。

「高倉健」と「伊藤伝右衛門」

2010-11-13 11:08:27 | ふるさとの景色

こんにちは。

昨日に続いて今日も福岡は「黄砂」でかすんでいます。(-_-;) 中国は「海」と「空」

から日本にいたずらを仕掛けてきます。(>_<) 迷惑千万です。(`´)

その「黄砂」のことで今朝の「NHK気象情報」の中で、気象予報士が面白いことを

言っておりました。

気象予報士「黄砂を被った洗濯物を仕舞い込む時は、3回パンパンと叩いてとりこ

むといいでしょう!」

アナウンサー「何故ですか?」

気象予報士「黄砂だけにSAND(砂)=三度」 

思わずうまい!とです。真面目な顔をしてさらりと言うもんですから、一層

面白さが出ました。(^。^)

そんな「黄砂」のなかで、カミサンとドライブと紅葉見物を兼ねて、大分県との県境

に近い「宝珠山村」に行きました。最終目的は「宝珠山村」ある「いぶき館」です。

「いぶき館」は、筑豊の炭鉱王と言われた「伊藤伝右衛門=柳原白蓮のご主人」

が、宝珠山の炭鉱を買収した時に建てた「社交サロン」だそうです。その別棟に

福岡県が生んだ映画スター「高倉健展」が開催されていることを知りまして、

思い立った訳です。「高倉健」と「伊藤伝右衛門」とのかかわり合いは、年代も違いま

すから直接の面識はないのですが、その炭鉱の「鉱長」を務めていたのが「高倉健

のお父さん」だったそうです。そんなことで「高倉健」は子どもの頃よく「宝珠山村」

へ遊びに来ていたそうです。そして今でも時々当時可愛がってくれた「坑夫さん」の

ところへ顔を見せるそうです。そんな関係で「宝珠山村」で「高倉健展」が開催されて

います。

昨日私たちが「いぶき館」を訪れた時は、他にお客さんは誰もいないので、館の係り

の人が私たち二人だけの「専属」となって、あれこれ説明してくれました。(*^^)v

私のくだらない質問(^_^;)にも丁寧に答えてくれてとても感じのいい人でした。(^u^)

今回の訪問で、伊藤伝右衛門が私財を「育英資金」として当時のお金で

「20万円」(現在の貨幣価値に換算すると20億円とのこと!)を寄付したことを知り

ました。彼は教育に熱心で「学校」を設立したことは知っておりましたが、この件は

初めて知りました。(^_^;) 伝右衛門に対する認識を変えたことでした。(^u^)

それから、係りの人から「高倉健」が出演した「宮本武蔵」や「幸せの黄色いハンカ

チ」についてもエピソードを披露していただき、「高倉健」が一層身近に感じました。

(^^)v 

このあと、近くの「英彦山」へ回る予定でしたが、「黄砂」が濃くなりましたので、

中止しました。(>_<) 中国は私の行動にまで影響を与えました。(^_^;) (^.^)/~~~