こんにちは。
昨日に続いて今日も福岡は「黄砂」でかすんでいます。(-_-;) 中国は「海」と「空」
から日本にいたずらを仕掛けてきます。(>_<) 迷惑千万です。(`´)
その「黄砂」のことで今朝の「NHK気象情報」の中で、気象予報士が面白いことを
言っておりました。
気象予報士「黄砂を被った洗濯物を仕舞い込む時は、3回パンパンと叩いてとりこ
むといいでしょう!」
アナウンサー「何故ですか?」
気象予報士「黄砂だけにSAND(砂)=三度」
思わずうまい!とです。真面目な顔をしてさらりと言うもんですから、一層
面白さが出ました。(^。^)
そんな「黄砂」のなかで、カミサンとドライブと紅葉見物を兼ねて、大分県との県境
に近い「宝珠山村」に行きました。最終目的は「宝珠山村」ある「いぶき館」です。
「いぶき館」は、筑豊の炭鉱王と言われた「伊藤伝右衛門=柳原白蓮のご主人」
が、宝珠山の炭鉱を買収した時に建てた「社交サロン」だそうです。その別棟に
福岡県が生んだ映画スター「高倉健展」が開催されていることを知りまして、
思い立った訳です。「高倉健」と「伊藤伝右衛門」とのかかわり合いは、年代も違いま
すから直接の面識はないのですが、その炭鉱の「鉱長」を務めていたのが「高倉健
のお父さん」だったそうです。そんなことで「高倉健」は子どもの頃よく「宝珠山村」
へ遊びに来ていたそうです。そして今でも時々当時可愛がってくれた「坑夫さん」の
ところへ顔を見せるそうです。そんな関係で「宝珠山村」で「高倉健展」が開催されて
います。
昨日私たちが「いぶき館」を訪れた時は、他にお客さんは誰もいないので、館の係り
の人が私たち二人だけの「専属」となって、あれこれ説明してくれました。(*^^)v
私のくだらない質問(^_^;)にも丁寧に答えてくれてとても感じのいい人でした。(^u^)
今回の訪問で、伊藤伝右衛門が私財を「育英資金」として当時のお金で
「20万円」(現在の貨幣価値に換算すると20億円とのこと!)を寄付したことを知り
ました。彼は教育に熱心で「学校」を設立したことは知っておりましたが、この件は
初めて知りました。(^_^;) 伝右衛門に対する認識を変えたことでした。(^u^)
それから、係りの人から「高倉健」が出演した「宮本武蔵」や「幸せの黄色いハンカ
チ」についてもエピソードを披露していただき、「高倉健」が一層身近に感じました。
(^^)v
このあと、近くの「英彦山」へ回る予定でしたが、「黄砂」が濃くなりましたので、
中止しました。(>_<) 中国は私の行動にまで影響を与えました。(^_^;) (^.^)/~~~