碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

QE2、6月終了 円安 リビアのソフト・ランディング

2011-04-04 18:36:34 | Weblog
● これまで日本企業は、原油価格の上昇を円高と様々なコスト削減活動で吸収してきたが、ここにきて円高基調が反転、円安傾向が強まってきた。3月米雇用統計などマクロ指標が好調で6月の期限でQE2(量的緩和第2弾)は終了されるとの見方が強まっている米国と、7日の欧州中銀(ECB)理事会での利上げ観測が強い欧州、その一方で7日の日銀会合では景気悪化に対応した策が出るのではないかとの観測も多く、今週は欧米と日本の「違い」が市場で強く意識されやすい。

● FRBのバーナンキ議長は、著名な報道番組であるCBSの60ミニッツのインタビューに対し、追加の国債購入、つまりQE3の可能性を示唆。
  バーナンキ議長だけではなく、他のFRB関係者も最近、QE3の可能性を示唆する発言をしています。イエレン副議長は「経済が弱い場合、追加措置もあり得る」と発言、ニューヨーク連銀のダドリー総裁は「景気と雇用回復に自信を持つには早すぎる」と語っている。

●「カダフィ氏は戦闘の終結望む」、外務次官がギリシャ首相に

日本震災、原子力、世界経済、石油戦争、今、世界で、同時に多発している出来事は、
全て繋がっている事はもう、誰でも分かるだろう。
アメリカの財政で、日本の増税が決まった。 
これでもし、QE3まで行くのなら、将来、今を振り返れば
歴史的な転換点だった事が分かるのだろう。
只この、出来事の殆んどのシナリオを、少数の巨大多国籍企業が、
書いているのなら、許されるべきではない。