碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

氷河期と温暖化、どっちが・・・

2012-01-31 22:27:05 | Weblog
ここ数日の大寒波で、日本海側の各地が、過去、経験した事が無い、雪に襲われている。
過去、地球上、幾度の氷河期で、多くの種が、その度に凍りつき、死に絶えた。
ここ約十年前から言われ続けてきた、地球温暖化?(最近、あまり言われなくなったのは何故だろう)と、
全てが凍りつく氷河期と、どちらが良いか、ちょっとアタマを働かせれば答えは歴然だと思う。

過去、地球の温度が上昇している時期は、多くの生物が繁殖したという。

そう遠くない将来、もっと二酸化炭素を出して、地球を暖めよう!
と、いう事になる気がしてならないのだが・・・

(温暖化問題を深く調べたら、この意味も分かると思う)

IMF、日本再建プログラム=ネバダ・レポート

2012-01-29 22:24:00 | Weblog
 ☆2005年に、このようなレポートが出ていた。

●2005年1月20日、経済財政諮問会議が行われ、その席で政府は、
「構造改革が進まなければ」日本は5年後に財政破綻すると発表。


① 公務員の総数の30%カット、及び給料30%のカット、ボーナス全てカット

② 公務員の退職金は100%すべてカット

③ 年金は一律30%カット、

④ 国債の利払いは、5~10年間停止

⑤ 消費税を20%に引き上げ

⑥ 所得税の課税最低限を年収100万円まで引き下げ

⑦ 資産税を導入して不動産には公示価格の5%を課税、債権・社債については5~15%の課税、株式は取得金額の1%を 課税。

⑧ 預金は一律1000万以上のペイオフを実施し、第2段階として預金額を30%~40%財産税として没収する。


☆日本が、IMFの管理下に置かれる状況には、ならないと思うが、
こういうレポートが出来ている事に、注意すべきだろう。



日本、IMFの新興国向け支援融資に最大10兆円を拠出

2012-01-26 21:01:44 | Weblog
● 日本、IMFの新興国向け支援融資に最大10兆円を拠出

【11月13日 AFP】
「金融危機で打撃を受けた新興国向けに国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)が行う緊急支援融資を後押しするため、日本が外貨準備から最大10兆円の資金拠出を行うことが13日、明らかになった。国内各メディアが報じた。14日から米ワシントンD.C.(Washington D.C.)で20か国・地域(G20)の代表が集まって開催される金融危機対策のための緊急首脳会合(金融サミット)で、麻生太郎(Taro Aso)首相が発表するという。」

☆このニュースは、2008年11月13日のものだ。
昔から日本は、IMFに、搾り取られている。
そして今回の、消費税増税の指令。
いつになったら、日本は奴隷国から、独立国に成れるのだろう。



こんな本が出ている。

「消費税は0%にできる―負担を減らして社会保障を充実させる経済学」 菊池 英博 著
   
この本は、かなり参考になる。

                    

「IMF、日本の消費税「15%に引き上げを」 たかり集団

2012-01-25 18:45:14 | Weblog
● 国際通貨基金(IMF)のフィリップ・ガーソン財政局次長は24日の記者会見で、日本の消費税率について、「5%から15%といったように、
我々は、より積極的に引き上げるべきだという見解だ」と述べ、
15%という数字をあげ、財政再建を急ぐよう求めた。

☆ IMFとは、ギャンブルの胴元と同じだ。
今日の会見も、日本国民から死なない程度に、
限界まで搾り取ろうというのが、あからさまに分かる。

2011-11-06 にも書いたが、

http://blog.goo.ne.jp/rakugando/e/2976d2212bd6080e125e6eff967141ef

冷静に見ると、今の世界経済を食わせている国(国民)は、
実質、我々、日本国民だ。
日本国民だけで、世界を食わせてやっていると言っても、
大げさではないだろう。
国連、IMF、中国、韓国、そしてアメリカ。
我々、日本国民の、金と血税が無ければ遥か昔に、
世界恐慌になっているはずだ。
今、ジャパン・マネーしか、アメリカ、中国、韓国、ユーロ圏を救えない。
だからIMFは、こんな命令をしてくる。

何様だ!と、憤慨している日本人も多いだろうが、
世界の公の機関?と言われている組織を、調べていくと良い。
そこに隠し切れない、世界支配体制の構図が見えてくるだろう。

愛知沖で、メタンハイドレート試掘…2月中旬にも。  本当に、大丈夫か?!

2012-01-19 21:27:47 | Weblog
● 政府は18日、日本の排他的経済水域(EEZ)内である愛知県渥美半島の南方沖70~80キロ・メートルの海底で、
  2月中旬をメドにメタンハイドレート掘削試験に入る方針を固めた。

 ☆以前、メタンハイドレートで、日本が資源大国になると書いたが、
  調べていくと、こんな研究レポートも出てきている。

●「メタンハイドレートは資源ではない」石井吉徳・元国立環境研究所長
  http://www.alterna.co.jp/7097

☆そして、それより気になるのが、掘削時における、地震誘発。
   
ネット上にも、多数その手の話は出ている。

●「東北大震災は、メタンハイドレートを掘ったせいで起きた可能性大。
堀る側は、「掘る時にメタンガスを気中に放出しないから採掘は安全だ。」と言ってるけど、
非難の争点は、ガス放出如何ではない。プレートが7m移動した事で地震が起きた事。

東北大震災は、過去の地震に比べ、地震の時間が長い上、余震の回数が多すぎる。
余震の揺れ時間も、過去の地震に比べて長い。
これ、全部、プレートとプレートの接合面が流動化させられた事から起きている現象と思われ。
そして、この技術を持っているのは日本しかいない。

採掘の際、メタハイを取り出しやすくする為に、気圧を下げ(130気圧→30気圧)柔らかくして来た。
元々メタハイは、プレートとプレートを繋ぐ、パテ(糊のようなもの)のような役割をしている。     
プレートとプレートで押されてる部分は、物凄い圧力がかかってるおり、
その部分にあるメタハイの圧力を減じれば、プレートは動き易くなる。

実際に、7m動いてる。日本人は実際に、余震の長いユラユラ(プレートの流動性)を体感出来ている。
プレートが数センチ動くから地震が起きるメカニズムは学術的に知られている。
でもいきなり、7mも動くなんて、予めプレートとプレートの接合面を柔らかくしていないと無理。
つまり、今回の東北大震災は、人災で、メタハイを掘った事が原因と思われ。
メタハイを取り出しやすくする為に、プレート接合面を柔らかくした事が原因と思われ。

それだけではない。
メタハイを掘れば、地震が起きるのは関係者であれば常識。
プレートが動けば、地震が起きる事なんて、中学生以上なら誰でも知ってる常識。 」(転載、礼)


☆現在の研究で地震断層を動かすのは地下水が潤滑油になってる可能性が高いという。
 アメリカのコロラド州で米軍が廃液処理のため、地下深くまで穴を開けて廃液を注入したら、
誘発地震が多発した。東日本大震災の震源域でも地震以前から、調査船「ちきゅう」で試掘調査し、
そこに海水が入って誘発したのではないか、という報告もある。

真偽の程は、まだ分からないが、今年に、「東海、東南海、南海地震」が、起こらない事を願うのみだ。

ユーロ各国格下  でも、みんなで落ちれば怖くない!

2012-01-17 22:59:39 | Weblog
● フランス格下げ、AAA格付け失う!!
  EFSFもユーロ共同債も白紙か!
  欧州完全終了・世界大恐慌へ!

  などと、刺激的な見出しが、多数のニュースで躍っている。
自分も格付け会社の胡散臭さは、充分に理解しているが、
ここまでくると、かえって、S&P等が、
結果、ガス抜きの役目を果たしているのではないかと、思えてくる。
ユーロ各国が、次々、格下げされていくと、全体がそのまま下がるだけなので
こんな、見出しには、ならないと素人ながらに思うのだがどうだろう?

ユーロ総崩れで、結果、死んだふり作戦のアメリカにマネーが、今、還流してきている。
さすが、パールハーバーで、日本を引っ掛け、
その奇襲?の最中に、もう戦後の日本占領分割をどうするか、検討していた国だ。

その裏をかく、日本の人物が、居て欲しいものだ。

日本の「軽」規格廃止を…TPPで米自動車3社 早くも馬脚を

2012-01-15 20:30:17 | Weblog
● 日本の「軽」規格廃止を…TPPで米自動車3社
読売新聞 1月14日(土)21時38分配信

【ワシントン=岡田章裕】米通商代表部(USTR)は13日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に日本が参加することに対する意見公募を締め切った。

 米自動車大手3社(ビッグスリー)で組織する米自動車政策会議(AAPC)は、日本の自動車市場の閉鎖性を理由に「現時点では反対」と表明し、参入障壁となっている軽自動車規格については、「廃止すべきだ」と主張した。

☆早くも戦勝国が、占領国に、下知!
TPPが、早くも馬脚を現した。
これから、一事が万事、この遣り方で、TPP日本隷属化に出てくる。
TPPに、尻尾振った、経団連も想定外の激しい攻撃になり、後悔するだろう。
あるいは、大トヨタが、アメリカに頼んで、
目障りな、スズキを潰しにかかったとも思える。(ダイハツは微妙)
 
日本のモノ作りは,本当のエコだ。
制限が、あればあるほど、力をはっきする。
全てのジャンルで、小さく高性能なモノを作らせたら、日本は、世界一だ。
何度も書いているが、世界中の車が全て、日本の軽自動車になったら
どれほど、省エネルギーで、あらゆる環境に負担をかけないか。
欧米は、自分達が不利になると平等なルールを、自分達に都合のいいように変えてくる。
今こそ、日本が、一揆を起こす時だ。
何度も書くが、農業は隠れ蓑で、TPPの本当の狙いは、日本社会システム全ての隷属化だ。

大都市、一極集中と、クローズアップ現代 「無縁老人を、どう支えるのか」を見て

2012-01-13 20:56:05 | Weblog
クローズアップ現代「無縁老人を、どう支えるのか」を見て、思った事。

まず、日本の人口構成について、非常に分かり易いレスがあったので転載させて頂く。

●「多くの国で一極集中が起きている、とのご指摘ですが、東京の規模はケタが違います。
まず、東京の人口規模ですが、23区の人口では800万人弱、これだけ見ればもっと
大きい大都市は世界にあります。
しかし、都市圏人口3,500万人、というのは、ダントツで世界一です。
参考までに、先進国で東京の次に人口が集中しているのはニューヨークです。これで
大体1,600~1,700万人。日本の京阪神都市圏と同じ大きさです。
東京はこのニューヨークの2倍の人口を有しているのです。

発展途上国ではメキシコシティーが2,000万人、といわれています。これでも東京よりは
かなり少ないですが、スラム等の問題が多発しています。

また、日本は、皆様が考えられているより大きな国です。
面積では大きくないかも知れませんが、距離では「長い」国です。
イギリスやフランスではロンドンやパリ(いずれも人口1,000万人位。全人口の
いずれも20%位)へ確かに集中していますが、イギリスやフランスは、首都から国土の
端までの距離がさほどありません。せいぜい日本で言えば広島か青森位の所(700Km位)に
端が位置しているのです。
日本ほど国土の長い国で人口の一極集中が起こっているケースは、少なくとも先進国では
ありません。
発展途上国ではありますが、メキシコやバンコク、マニラなどスラム化の問題が深刻です。

また、人口1億人を超える「人口大国」で、一極集中が起こっているのは日本とインドネシア
だけです。
そのインドネシアでは、ジャカルタがあるジャワ島に人口の7割が住んでいるので、
他の島へ強制移住させる計画があるようです。(これもこれで問題ですが・・・)

東京の一極集中は、国際的に見ても「異常」な現象であり、東京の都市構造・日本の国土構造に
著しい歪みを生じているのです。」  転載終 (礼)

●ウィキペディアより

五大都市圏の人口 ここでは各自治体の2010年7月現在のデータから都市雇用圏を基準として算出した。
定義については、中心都市と郊外の定義を参照。
札幌都市圏:約233.8万人
東京都市圏:約3,585.7万人
名古屋都市圏:約538.2万人
大阪都市圏:約1,231.8万人
福岡都市圏:約250.2万人
  
☆この統計でも、分かるように日本の人口の約半分が、五大都市に集中している。
それぞれの都市の周辺人口を加えれば、70%に近いかもしれない。
まさしくこんな国はないだろう。
ここに、「無縁老人、生活保護」問題の温床があるのではないか。
昔からの、各地方の「村」の風習、慣習、各家々の長男の跡継ぎ、家督の継承、世襲など、
日本では、当然として行われてきた事が、「村」や「町」の崩壊、消滅で、消えていった。
そして、高度成長当時、都会に出て行く事が、新しい、素晴らしい、と思い込み、
思い込まされ、その結果が、この一極集中となっていった。
どんな世界でも、一極集中は、非常に脆い。
国としては、底力、国力が無くなる。

これから、どんどん大きくなってくる「無縁老人の生活保護」問題も、その一つだろう。
昔から、続いて来た、家族制度、家族構成、などを、今こそ冷静な目で、
見つめ直す時に来ているのかもしれない。
そうでないと、日本という国が根底から、崩れていく。

「忘れられた日本人 」宮本 常一 これからの日本人の生き方が

2012-01-11 22:15:19 | Weblog
今夜、NHKの「クローズアップ現代」で、時代劇が消えるという、テーマで放送があったようだが、
先日から、ここに続けて書いた事と、たまたま重なった。
番組の中で、時代劇で継承されて来た、昔からの、日本人の
所作、技、思想などが途絶えてしまう・・・と言うような内容だったらしい。
今の日本人でも、心のどこかで、やはりそういう事を危惧しているのだろう。

宮本 常一氏の本は、過去に、一冊だけは、読んだ事があるが、
今、再度、氏の著作を時系列で読んでみようと思う。
そこに、これからの時代を生きて行く、何かが、確かに見えてくるだろう。

矢口 高雄 「マタギ列伝」 から熊谷 達也「相剋の森」 へ

2012-01-08 21:12:59 | Weblog
十代の頃から、何故か、マタギ文化に惹かれていた。
東北地方の文化、自然は、本当に興味深い。

今、矢口 高雄の「マタギ列伝」を読み始めて、熊谷 達也の「相剋の森」を知った。
日本古来の、各地方、地方の歴史、文化、そして民族。
それらを、しっかりと知る事が、これから日本が、世界と渡り合っていく、一番重要な要素であると感じる。
どれだけ外国語が、しゃべれても、自分の国の、歴史、文化、宗教を知らない者は、国際社会では信用されない。
グローバル社会が素晴らしいのだ! という洗脳が騙ましだった事が、やっと日本人も少しは分かってきたはずだ。
自らの「ルーツ」を知って生きたい。

     「カムイ伝」 今の時代が、見えて来る。

2012-01-05 22:18:03 | Weblog
未だ、途中だが「カムイ伝」を手に入れ、読んでいる。
今の時代こそ、読み返す価値があると思う。
これを読むと、古来より今日まで、日本人は、良くも悪くも変わっていないと分かる。
そして、明治に日本を訪れた、イザベラ・バードが書いた日本・・・
今年は、それらを、今、一度、見詰め直す年になるだろう。
また、そうしなければ、日本、本来の姿を見誤ってしまう。

とりあえず、謹賀新年 

2012-01-03 21:32:43 | Weblog
正月休日も、今日で終わり。
明日から、仕事初めの方も多いでしょう。
この一年も、いろいろな事が、起きるでしょうが、
微笑んで、歩いて行きましょう。

「心一つの置きどころ」で、物事、変わりますから。
さぁ、明日から新しい、一歩を踏み出しますか^^