碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

東京電力 この報告は、何なのだ。

2011-04-08 20:16:17 | Weblog
● 資料:福島第一原子力発電所6号機の点検停止について 
平成15年4月14日 東京電力株式会社

http://www.tepco.co.jp/cc/press/03041401-j.html

「当社は、原子力安全・保安院からの「福島第一原子力発電所1号機における格納容器漏えい率検査の偽装を踏まえた厳格な検査の実施等について」(平成14年10月28日)にもとづき、「運転中原子力発電所の格納容器漏えい率検査のための停止計画」(平成14年12月12日)を提出し、計画的にプラントを停止して、格納容器漏えい率検査を実施することとしております。福島第一原子力発電所6号機(沸騰水型、定格出力110万キロワット)につきましては、4月15日からプラントを停止し、準備を整えた上で、格納容器漏えい率検査を行いますのでお知らせいたします。これにより、当社の保有する原子力発電プラント17基(合計1730.8万キロワット)全てが停止することとなります。」
 平成15年4月14日 東京電力株式会社


● 計画停電 4月で打ち切りへ 7日も見送り 経産省と東電

経済産業省と東京電力は6日、地域ごとに順番に電力供給を停止する計画停電をいったん4月で打ち切る方針を固めた。計画停電の実施を見送っている3月29日以降、ピーク時の最大需要は供給能力を318万~585万キロワット下回って余裕があり、今後も電力のかかる暖房需要は増えないとみられるため。
また東電は6日、計画停電の実施を7日も終日見送ると発表した。終日見送りは3月29日以降、10日連続となる。
6日も気温の上昇により、計画停電を終日行わない。東日本大震災で被害を受けた鹿島火力3号機(茨城県神栖市)などの復旧・運転再開で供給能力は前日比100万キロワット増の4050万キロワットを確保できる見込み。

???自分の理解力が悪いのか、平成15年4月14日の報告書を読むと、
その時、東京電力が保有する原子力発電プラント17基(合計1730.8万キロワット)全てが停止した。 
という、事のよう?だが、大規模な停電は記憶に無い。
自分が、知らなかっただけなのか? 停止しなかったのか? どなたか覚えているだろうか?
それとも、当時の、電力消費量は現在よりも、はるかに少なかったとでも言うのだろうか?
今回の、計画停電?で、経済、仕事が破壊され、なおかつ、交通事故(信号が消えて)、病気、怪我人(治療中に)、農業、中小の経営者の自殺者が、数多く出ている。
それをマスコミは、詳細に報道していない。。それに全てのテレビ局が、各自、計画停電しているのを見た事が無い。
やっと、今日のニュース記事で、停電の影響で17件の関連倒産がでた、という記事が小さく載っていた。

この停電は、誰が考えても、日本の経済、財産を、奪う事を目的にしているとしか、思えないだろう。
都内の通学中の女子高生達でも(失礼)、この停電は、変だと言っている。

果たして、今回の計画停電が、本当に必要だったのか、今、国民が各自で真剣に検証するべきだ。
電気、水、食料・・・国民のライフライン、生命線が、外資に握られる事は、絶対に阻止しなければならない。