碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

1万円札と千円札の通し番号、褐色に。  ブラウン・ノート?

2011-04-27 22:03:46 | Weblog
日本銀行は26日、7月19日発行の1万円札と1000円札から、アルファベットと数字を組み合わせた9けたの通し番号の色を、現在の黒色から褐色に変えると発表した。
約130億通りある通し番号の組み合わせを使い切ってしまうためだ。
通し番号の色が変わった後も、現在の1万円札、1000円札はそのまま使える。
日銀は、お札の通し番号の組み合わせが限界に近づく度に、インクの色を変えている。夏目漱石の肖像が描かれた旧1000円札でも通し番号の色を3回変更している。(2011年4月26日18時44分 読売新聞)

日銀が紙幣の色変え。
一万円、千円紙幣を、130億枚、(偽札は別にして)刷って、市場に流通しているという事か。
今回の震災で、インク工場が打撃を受けたらしいとう噂もある。
印刷機械が精密で、インクの質が高く、代替品がないから、茶色変えをしたとも。
1000円札の番号の色は去年あたりに、すでに茶色に変更になっている。
色変えは、通常なのかも知れないが、どうも米国の、ブルーノートと旧ドル?紙幣の事を連想してしまう。
日本も、新紙幣切り替え・・・借金棒引き、国民の預金没収・・・などと。

いよいよ、今夜の日本時間、深夜3時15分の、バーナンキが、どう発言するのか?QE3、有る、無し。
それともいつもの、曖昧模糊に含みを持たせつつ先延ばしか。(市場は、そう折込済みらしいが)
しかし、どう考えても日銀が、震災時に注入した金、102兆円を、掠め取って輸血しても、
米国債の延命は不可能だ・・・っと、すると・・・?
米国ブルー・ノートと、日銀ブラウン・ノート?
興味と謎は、深まるばかりだ。

そういえば今日、S&Pが、長期国債格付けを「AA」から「AAマイナス」に引き下げたな。
関係ないけど。