碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

追記 「信念 東浦奈良男 一万日連続登山への挑戦 」の事

2012-02-29 21:19:03 | Weblog
●内容紹介
前人未踏の一万日連続登山に挑んだ、毎日登山家・東浦奈良男氏の驚愕の四半世紀にわたるライフヒストリーと、その非凡かつ個性的な人格の全容を、本人への取材、膨大な日記の解読、関係者の証言などをもとに浮き彫りにする。東浦氏は1984年の定年退職翌日から、なんと28年間にもわたることになる、一万日登山を開始した。この千日回峰行(7年間で1000日)十回分に値する途方もない挑戦は、「毎日連続して登る」というさらに驚異的なスタイルで実践された。不可能と思える目標を掲げ、雨の日も風の日も登り続け、生きながら神の領域に近づいた驚異的な日々はもとより、行動中に水を飲まない、登山用具は廃品活用のオリジナルなど、一般的な登山の常識を無視した登山スタイルは興味深い。また、過剰ともいえる強靱な意志は、信念なき時代、登山界のみならず、社会一般に対しても強いインパクトを与える刺激的なパフォーマンスともいえる。東浦氏は、苦行とも思える前代未聞の挑戦を、なぜ、つづけたのか? その謎に迫る渾身のルポ。

☆東浦さんが歩く姿を何度も見ている。
こんな人物とは知らなかった。
「力は、内にあるのではなく、外にある」
この言葉に、ハッとした。

読ませて頂きます。

農道のポルシェ、スバル・サンバーが、遂に生産終了!

2012-02-29 20:31:00 | Weblog
サンバー (Sambar) は、スバルブランドを展開する富士重工業が生産(6代目モデルまで)・販売する軽商用車である。

「サンバー」のネーミングは、インド産の水鹿に由来する。2012年1月現在、スバルで使用されている最も古い商標であり、軽自動車全体の商標としてもダイハツ・ハイゼット(トラック・9代51年、カーゴ(←バン)・10代50年)に次いで2番目の長寿車種(トラック、バン共に6代50年)である(日本産自動車全体でも7番目に長寿)。

☆遂に、遂に、サンバーの生産が終了してしまった。

4WD、リアエンジン、直列4気筒、機械式スーパーチャージャー、
全車前輪ベンチレーテッドディスクブレーキ、
こんな贅沢な軽自動車は、もう作られる事は無いだろう。
無いだろうどころか、アメ公が、日本の軽規格自動車は作ってはならん!
っとまで,ぬかしてきている。
嫌な予感がする。
裏からの、大トヨタの差し金かも?

今、イタリア、フランスで、盆栽が人気だという。
日本のミニマム文化は素晴らしいのだ!

トヨタの86より、SUBARUのBRZの方がカッコエエわ!
自分のSUBARUも大事にしようっと!

中村 仁一 「大往生したけりゃ医療とかかわるな」 良書の薦め

2012-02-27 18:54:50 | Weblog
●死ぬのは「がん」に限る。ただし、治療はせずに。

3人に1人はがんで死ぬといわれているが、医者の手にかからずに死ねる人はごくわずか。
中でもがんは治療をしなければ痛まないのに医者や家族に治療を勧められ、
拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。
現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る」。
実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた。
なぜ子孫を残す役目を終えたら、「がん死」がお勧めなのか。
自分の死に時を自分で決めることを提案した、画期的な書。
                        (AMAZONより)

☆以前から常々思ってきた事を、スッキリと確信させてくれた書だ。
これからの日本の、高齢者問題、医療費、増税等、
この書に答えが含まれている。
是非、本で欲しい。

モーガンから新生 プラス8…BMW製エンジンで復活。ですと!

2012-02-24 21:21:45 | Weblog
【ジュネーブモーターショー12】モーガンから新生 プラス8…BMW製エンジンで復活

英国のモーガンモーターカンパニーは、3月6日にスイスで開幕するジュネーブモーターショー12において、
『プラス8』の改良モデルを初公開する。
モーガン社は1908年、ハリーHFSモーガン氏によって英国ウスター州に設立。
スポーツカーを少量生産している。プラス8は、1968年から2004年まで生産されていた
2シーターのロードスター。ジュネーブモーターショー12では、
その改良モデルが8年ぶりに登場する。
復活を果たすプラス8のハイライトは、エンジン。
旧ローバー製に代わる4.8リットルのV型8気筒ガソリンユニットは、BMW製がベースとなっており、
最大出力367psを発生する。スポーツエグゾースト仕様は、最大出力が390psへ引き上げられた。
トランスミッションは6速MTと6速AT。車両重量は1100kgと軽量で、
0-100km/h加速は6速MTが4.5秒、6速ATが4.2秒の実力。最高速は250km/h(リミッター作動)に到達する
 
☆昔、4/4を、少し乗った事があった。
確か、1600のケント・ユニッットだったと思う。
乗った瞬間、感じた事は、腰骨にくる!だった。
モーガンのパワートレインは幾つも替わったが、
今度の、BMWユニットは、きっと洗練されているのだろうな。
あの、がさついた感じも良かったのだが。

このモーガンを、UPしたのは、この写真が良かったからデス。

不思議な感覚

2012-02-22 21:47:02 | Weblog
やっと風邪が治った。
ここ数日、突然、人が亡くなったという話が続いた。
そして自分にも、親しくして頂いていた方に、その事があり、「エっ!」
っとしか言えなかった。

ある日、知っていた人が、この現実世界から突然居なくなる。
肉体も消滅し、笑顔も、声も聞こえなくなる。
本当に不思議な感じだ。
 
みんな、いつかは、そちらに行きます。
その時に、笑っていろんな話をしましょう。


結局は、クリーン・エネルギー?は、原発と同じだ

2012-02-17 18:02:40 | Weblog
昨今、各地方に、風力発電の乱発建設が強行されている。
地元民は、山を殺され、川を汚染されても数年後にしか結果は分からない。
どのような弊害があるかも知らず、業者の環境に優しい?説明を信じ、建設を許している。
後で、気付いても、破壊された環境は戻らない。

どこの馬の骨とも分からない輩が、原発建設や介護参入ビジネスに飛びついた時と同じに、
国の補助金に群がり、天下り独立法人が、税金を吸い上げる。
そして、後の責任は誰も取らない。 本当のネコババだ。

自然環境、地球に優しいエネルギーを、歌えば心地良く耳に響くが、
元来、人間の作り出す、大規模エネルギーに、環境に優しいエネルギーなど無い。
初め原因?の、CO2が悪者になっているが、それさえ本当かどうか分かったものではない。
何度も書いたが、数十年後には、CO2を出して、地球を暖めよう!と、言い出す事もありえる。
今回の原発がいい例だ。
(19世紀は、今よりCO2が多かった。テムズ川も凍っている。)

だいいち、今の気温差など、46億年の長い地球の歴史から見れば、些細なレベルだ。

いつもの言葉で〆ておく。

環境エネルギー、CO2削減、排出権売買、・・・大きな嘘は、決して見破られない。

PS 久しぶりに風邪を引いた。
このウイルス株を買ってくれないものだろうか?
安くしまっせ! WHOさん!

巷のウワサ 「原子力発電所は、本当に、発電していたのか?」

2012-02-13 21:33:40 | Weblog
●現在全国で、稼働中の原発は3基のみ。

今後の点検停止予定

北海道電力 泊3号 2012年4月下旬
東京電力 刈羽6号 2012年3月下旬
関西電力 高浜3号 2012年2月20日

これで、4月末までに定期点検などで
国内の原発の稼働が全て「ゼロ」となる。

「大変です!国内の原発、全て停止!電力が足りません!再度、計画停電が必要です!」
っと、全くメディアは伝えてこないが、何でだろう?

日本の全発電量の三分の一を、供給していた!はずの原発なのに、全国どこも全く停電になっていない。
それに、ちょっと前に、今年の夏は計画停電はしない、と発表までしていた。
???
今までの、政府や電力会社、TV、マスコミの発表は、いったい何だったのか?
まったくもって、不思議な話だ。

今、巷では、

「過去にも実際には原発のほとんどは、稼働していなかったのではないのか?」
「事故を起こした福島第一も、本当に稼働していたのか?」
「原発は、火力発電所のバックアップが必要だが(ブラック・ジョークか?)」
「本当は、火力発電所からの送電をスルーさせてるだけだったりして^^」
などと、言うトンデモ?噂が飛び交っている。

世の中、昔から大きな嘘は、疑われず、まかりと通る。
だが、小さな弱者の国民から、搾り取れるだけ搾り取る。
何百年経っても、この構図は変わる事は無い。

真偽の程は、分からないが、不当に搾り取られるのは、もうカンベンして欲しい。

「宮本常一が撮った昭和の情景」 を見て。

2012-02-11 21:14:46 | Weblog
宮本常一氏が、記録した写真集を見て、やはり写真とは記録だ、と改めて認識した。
土門 拳や、木村伊兵衛、ましてや 植田正治等とは、全く別の(当然だが)、
何の意図、主張、てらいの無い記録写真は、見ていて誠に清い。
各地方、地方の風景は、たった50年前の日本は、こんなだったか!?
と、思うくらいに変化が凄まじいが、日本人の、DNAにすり込まれた、
郷愁、愛おしさが湧き上がってくる。
それに比べて東京周辺の風景は、心惹かれるものは無い。
ただ、大きな街が、無機質な都市に変化して行くだけの光景だ。

全てにおいて、一極集中は、美しくない。

(宮本氏は、17年間、オリンパス・ペンを愛用)

「チャイナ・シンドローム」と、「ソイレント・グリーン」 今だからこそ・・・

2012-02-07 21:51:53 | Weblog
●「チャイナ・シンドローム」
人気TVキャスター、キンバリーはカメラマンのリチャードと、原子力発電所の取材中に恐るべき
“事故”を偶然フィルムにおさめる。
しかし、TV局は何故か放送を禁止してしまう。
ベテラン技術者のジャックは、その“事故”の際の立役者となるのだが、
“事故”に疑問を抱く彼は何者かに命を狙われはじめる。
そして彼らはそれぞれの立場から、背後にうごめく巨大な陰謀に迫っていく…。

注(この映画が公開されたのは1979年3月16日であるが、それからわずか12日後の1979年3月28日に、
ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所で
本当の原子力事故であるスリーマイル島原子力発電所事故が起きた。)


●「ソイレント・グリーン」
2022年ニューヨーク。爆発的な人口の増加と環境汚染により、食料問題は深刻を極めていた。
同年、ソイレント社は合成食品ソイレント・グリーンを発表。
問題は解決に向かうかと思われたとき、同社の社長が自宅で殺害されているのが発見される。
殺人課のソーンが捜査に乗り出すが、
その背後には食糧危機打開のための政府の陰謀が渦巻いていた…。

☆それぞれ、1979年と、1973年のアメリカ映画。
結果、今の世界を予測していた内容になった。

リアルタイムで観ているはずなのだが、今一度、観直して見ようと思う。


Ricoh GX200 か、SIGMA DP2sか、 DP2xか・・・悩む・・・

2012-02-05 21:11:26 | Weblog
友人のS氏から、まわしてもらった、ベテラン・コンパクト・デジタル・カメラが、
ジーッと唸って、とうとう永眠してしまった。
すぐに、必要という事はないのだが、急な時に無いのも困るので探し始めて、
琴線をくすぐったのが、もう旧くなった、Ricoh GX200だった。
同じく、旧型になったGR DIGITAL IIIも考えたが、広角単焦点だけでは、きつい時もあるし・・・
などと思い悩み、GX200に決めかけた時に、SIGMAのDP2を調べてしまった。
やっぱり、単焦点は良いと確認してしまい、おまけに28mmと42mmがあるという。
2台持って使い分ける手もあるか!っと思ったが、それもなんだかなぁ~・・・
と、迷い続ける今日この頃・・・・デス。

写真は、記録。
カメラは、写れば何でもいい!っと、いうのが、自分のポリシーのはずなのだが・・・

写真は、「宮本常一が撮った昭和の情景」

日本独立州

2012-02-03 21:53:18 | Weblog
今、野田首相、安住財務大臣や、マスコミ、大新聞も御用学者、テレビコメンテーターは、
「消費税を上げないと日本の国債が格下げされ、金利が上がってギリシャと同じように財政が破綻する!」
と、必死に叫んでいる。
本当に、そうなのか?

原子力発電と、農業自給率の嘘
http://blog.goo.ne.jp/rakugando/e/d4861108009c8ff8d5e93b415f09d3e7
2011年5月8日に書いたが、
今回の、消費税増税も、これと同じ、
自分達の、既得権、存在意義を死守するためだけだ。

「ソニー、赤字2200億円 パナソニック、今期赤字7800億円に拡大=過去最悪 
シャープ、過去最大2900億円の赤字転落へ」

日本の各大メーカーが、軒並み、過去最大の赤字。
もう戦後の、単一経済政策は、とっくに破綻しているのだろう。
それを転換出来ずに、今日まで猪突猛進してきた結果がこれだ。

日本を、各州独立制に出来ないものだろうか?
沖縄、九州、四国、本州は、5分割(戦後、ソ連、米国が分割しようとした)、北海道、各島々・・
国民それぞれが、自分の住みたい州に住める。
イタリアや、アメリカも、統一する前は、もっと住み易く、それぞれ個性があり美しかった。
大メーカー、チェーン店、スーパー経済から脱却する時代に成ったのだろう。
中小の会社、個人経営、小規模一次産業等の、独立採算で、日本が成り立っていけば、
一極のダメージで、日本全体が、グラつく事はないのではないか?
そんな事を夢想する。

もし今回の、大阪の革新?が正しい姿なら、その試金石となる、兆しなのかもしれない。