ラックストーン・レコード雑記帳 - アート・和菓子・音楽

ラックストーン・レコード主人、山口'Gucci'佳宏がアート、和菓子、音楽などなど、徒然なるまま書き綴る、まさに雑記帳。

今日の美術展 [平成二十二年二月二日]

2010年02月02日 | fine arts
東京にも雪が積もりましたね。日中には大部分の雪は溶けて消えてしまいましたが....。でも、今冬は東京では雪を見ることが出来ないのかと思っていましたが、こうして雪が積もって、ある意味少しホッとしました。寒くて滑ったり、交通に障害出たりするのはイヤですが、雪も情緒のひとつ。地球温暖化で雪が降らなくなるのも困りますから。

自分の原チャリ (写真) にもかなりの積雪が。今日は電車で出掛けることにしました。

0047) 現代絵画の展望 12人の地平線 ~ あの頃 於: 東京ステーションギャラリー
自己期待度 – 丙
自己満足度 – 乙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 乙
自己推薦度 – 乙
自己趣味性度 – 乙
新旧の現代アート作家12名による絵画、過去の作品と近作の両方を2回に渡って紹介する、ちょっと面白い試みの企画展示で、今回は過去の作品が展示されています。ヴェテランから若手まで、キャリアの長さが全然違う作家の絵画が出展されているので、何十年も前の作品があり、旧作とは言っても数年前のものがあったり、その感覚もなかなか興味深く思いました。次回、近作を見て自分の記憶の中に残る旧作のイメージと比べ、両方の作品に対する意識が、どうシンクロするのかが楽しみです。特に中村宏氏、吉村芳生氏の近作に期待。

東京ステーションギャラリー → http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

0048) 花代個展 においと光と笑いと記憶と涙の関係 於: VACANT
自己期待度 – 乙
自己満足度 – 丙
自己不満度 - 丁
自己関心度 – 丙
自己推薦度 – 丙
自己趣味性度 – 丁
日本生まれでドイツ在住の現在美術マルチ・アーティスト、花代女史の個展です。以前、花代女史の作成したミュージック・アルバムを何の気なしに購入し聴いて、結構、面白いと思ったので、今回、展示に出掛けてみました。薄暗い会場、床に敷き詰められた落ち葉の中にある数台のモニター、そして半分はシュチュエーションを違え、部屋の様な空間に置かれたインスタレーションと映像、なかなか凝った演出の展示です。ですが、映像にあまり関心のない自分はあまり興味が持てず、入り込めませんでした。花代女史の思想や体制には共感するのですが....。

VACANT → http://www.n0idea.com/vacant/menu.html

展示に対するレポート方式の詳細・説明はコチラで。


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